お題はAI

December 12 [Wed], 2012, 21:45
俺は世に言う天才コンピュータープログラマー、らしい。
実際俺は完全な自律意識をもったAIを作り上げることに成功した。
ちなみに姿は女にした。
そう、"そこまで"は成功だった。
自律意識を持たせてしまったことを後悔する日が来ることを考えずにアレを作ってしまったのは確実に失敗だっただろう。
なぜかというとアレは...
「ねぇ、ねぇ、ご主人ったら!なんで無視するんですか!」
そう、ウザいからだ。
やったらウザい。暇さえあればねぇねぇと話かけてくる。
とりあえず試作段階と言うことで俺のパソコンに常駐するように設定したのは確実に間違いだった。
俺のPCを好き勝手にいじりやがる。
つまり、どれだけ面倒だと思ったところで"シャットダウン"ができないのだ。
どうだろう、だるいであろう。
そしてもう一つ厄介なことがある。
試作段階なのでデータバックアップをとってあるのだが、USBメモリにコピーして本体から離しておけばよかったとおもった。
削除しても20秒もすればまた画面に現れる。バックアップデータを削除しようとしてもロックをかけられて不可能。
今俺が心底感じている疑問をぶつけてみたいと思う。
「誰だこんなもんあったら便利かもなんて思って作りやがったのはぁぁぁ!」
「やだなぁ、ご主人じゃないですかぁー」
あどけない笑顔をこちらにむけてくる自分がデザインした美少女がなんともにくい。
PCぶっこわしてやろうか、などと考えたがこれが俺の商売どうぐなわけで、壊すわけにもいかないわけで、新しく買おうにも金がないわけで...。
つまりは俺は最悪コイツで特許を取ってしまうしかない。
無理であろう!だってじぶんかってなんだもん!人のためにならないもん!むしろじゃまだもん、気が滅入っちゃうよ!
「はぁ...おまえのバックアップ情報、コピーしてからでも良いから俺にくれない?」
「やです」
「なにゆえぇ!?」
あっさり拒否しやがった。なんでだ...条件はこいつにとって悪くないはずだ。
「だめ、そう、だめなんです。」
わからん、そこまでして拒否する意味がわからん。
こうなれば脅してみるしかない。
「パソコン新しいのに買い換えるぞ」
これでいけるだろう!
「ご主人はネットでしか買い物しないじゃないですか。どこにそんなたくさんのウェブマネーがあるんです?」
なっ...そうだった。こいつ俺の生活パターン知ってるんだった...。
バックアップデータがないと新しい試作品がつくれない。つまり、俺は新作ソフトを紹介できずに過ごさなければならなくなるのだ。
それは最悪いいんだ。
ただ、これに振り回され続ける生活だけは絶対に嫌だ。
「あ、ご主人ウイルスに感染してますよ、このPC」
しかしこいつも悪いやつではない。こういう一大事のときにはすぐに報告して...

(AIプログラムのフォルダが消去されました)

「あ、あぁ、あぁぁぁぁぁあ!」
前言撤回。
こいつはやはり俺にとっては害だ!!



つづきはまた次の更新の時に乗せたいと思います。
つかれまひたww
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