大掃除 

December 22 [Wed], 2010, 2:44
今日は休みだったので、一つ大掃除でもやってやろうと重い腰をあげてみたはいいけれど、部屋は今も片付かないままで宙に浮いている。何だか草臥れたが、あげた腰を降ろす場所もないままに、静かに年が暮れて行く。どうにも困ったものだと稍途方に暮れている深夜過ぎ。

部屋の汚さはそのまま精神状態に繋がっているなと前々から感じてはいたが、果たして、心乱れるから部屋散らかるのか、部屋散らかりし故心乱れるのか、どちらなんでしょうね。

片付けていたら、忘れられた本達が挨拶回り宜しく続々と出て来た。ミハイ・エミネスクの詩集、フォーチュン・クエスト、サダム・フセインの"王と愛人"など、大変バラエティーに富んでいる。
フォーチュンと言えば、今月新刊が出ましたね。もう二十年近く読んでるけど、パステルは相変わらずのパステルだ。次に新刊が読めるのはいつだろうね。

掃除してるといろんな事を思い出すね。私はムッシューテストよりも"すべて忘れて行く、ただ屈辱だけがいつまでも忘れられない"って言うシオランの方が好きだ。映画"Five minutes of Heaven"でリアム・ニーソンが似たような心理を語ってた。よい映画だ。ケンローチの"麦の穂を揺らす風"も悪くなかったが、"麦の穂の揺れる穂先で"のエモリンも素敵だ。
BBC制作の"アイルランド・ライジング"って作品では、イースター蜂起が分かりにくく描かれているものの、マードックの"赤と緑"を思い出させる。最近レディー・グレゴリーの伝記本が刊行されたが、まだ読んでいない。"Nothing Personal"の時のジェームズ・フレインが好きで、髪型を真似てみたら猫沢エミになった。"本当のジャクリーヌ・デュ・プレ"での彼は、若きダニェル・バレンボイムを演じていたが、バレンボイムの本を読もうと思ってまだ果たしていない。そういや今年はゲーテとセイクスパーを全部読もうと思ってたのに、着手しないまま今年が終わろうとしている。

来年は鬼と笑いながらプルーストを読み切るぞと、決意を新たにした所で掃除の続きに取りかかるのでした。
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