11月21日、逗子市は市民に対して逗子聖ヨゼフ病院が進出を断念した経緯と、今後の地域医療のあり方について、市民説明会を市内2カ所で行いました。平井竜一市長は「市民の期待が大きかったので残念。深くおわびします」と陳謝。参加者から市長の責任を求める声や誘致自体に反対する意見など批判も相次いだ。と、神奈川新聞WEB版「カナロコ」は伝えています。
午前の説明会では、建設予定地近くの沼間公民館で開かれ、地元住民ら約30人が参加したとのことです。平井市長は病床割り当ての問題から新規の病院開設はできず、医療圏内からの既存病院の移転も難しいと説明。地域医療の充実に向け、当面は逗葉医師会や葉山町などと連携していくと説明しました。
参加者からは「市民への説明が遅い」「病院が本当に必要かどうか精査するべきだ」などの意見が出されたとのことです。一方、平井市長は建設予定地の市有地を白紙に戻すとしましたが「新たな病院が浮上したら、候補地の一つになる」との考えも示したとも伝えています。
総合的病院の誘致をめぐっては、市有地の無償提供や2次救急委託費を条件に誘致を進めていましたが、7月3日に病院側が「不安が残る」として開設を断念したと通告しすべてはご破算になりました。この間の時間と経費は取り返しができません。
平井市長が陳謝したことは誘致失敗の責任があることを認めたことになり、池子問題と同様、次期市長選挙に及ぼす影響は大であると考えています。