ファベールノコギリクワガタと大内

July 06 [Wed], 2016, 9:27
腕の良くない歯科医に当たってしまうと、せっかく手術したインプラントがグラついたり外れたりするケースもあります。もちろん腕のいい歯科医がオペしてもそういったことは起こりえますが、その確率の差は歴然です。万が一の場合に備えて保証の有無やその内容は手術に入る前にしっかりとチェックしておいた方がいいでしょう。
インプラント治療ではデメリットよりもメリットの方が比較にならないほど大きいんです。自由診療で治療費が高額であっても、治療完了までの期間が2年を超えても、外科手術が必要であっても、受けてみる価値があります。入れ歯やブリッジは失った歯を見た目だけでしか補ってはくれませんが、インプラントは自分の歯と同じように噛めるという機能を取り戻してくれます。
インプラントにすることで、食事がとっても美味しくなります。味は当然ですが、歯ごたえや温度まで再び感じられるようになります。固いものでも気にすることなく噛めるので、我慢していたものも食べられるようになります。インプラントでは噛む力は自分の歯の80%まで回復します。
インプラントは保険が使えないので、費用は高額になります。でもだからといって、値段を最優先させてインプラントを選ぶようなマネは決してしないでください。表示金額以外のものを請求されたり、品質に大きな問題がある場合もあります。インプラント選びで重要な事は、まず第一に安心して任せられる歯科医かどうかを判断することです。
インプラントは1本から手術できますが、現実には複数本の手術となるケースが大半です。高齢者がインプラントを希望する場合が多く、なくなった歯が1本ではない場合が圧倒的に多数だからです。また、大部分の歯がなくなっている状態のことを多数歯欠損と言い、このようなケースではall-on-4といった特別な方法が採用されます。
allon-4とは、歯がほとんどない方に行われるインプラント手術の高度な技術です。従来の方法ではインプラントと歯の割合は1:1でしたが、オールオンフォーではインプラント4本ですべての歯を支えます。上顎もしくは下顎に4本のインプラントを埋入し、すべての歯を支えるという手法です。インプラントの埋入本数によって、all-on-8などと呼ばれることもあります。
最近は歯科医院でもインフォームドコンセントを徹底しているところが増えてきました。特にインプラントなどの費用が高額になる自由診療を行っているデンタルクリニックに多い傾向があります。外科手術というリスクと高額な治療費、すぐには終わらない長い治療期間を考えれば、患者の立場からしてみれば当たり前のことのようにも思えます。
インプラントの治療期間が長引く理由としては、歯の土台となるインプラント本体と顎の骨が結合するのを待つ必要があるからです。GBRなどの骨造成を行う場合には更に治療期間は長くなります。長い場合には治療期間が2年を超える場合もあるようですが、完了後には以前と比較して生活の質がガラリと変わります。
インプラントは抜けてしまった自分の歯を人工の歯で補うための治療ですが、似たような治療に入れ歯とブリッジがあります。入れ歯もブリッジも保険が使えますので治療費は安く済みますが、それ以上に大きなデメリットが際立つことも事実です。共通しているのは、『噛めない』『痛い』ということです。
入れ歯でもブリッジでも、ぱっと見では抜けている歯はないように見えます。でも実際は表面的な事で、歯の機能を取り戻せるかと言えば、そんなことはまったくありません。第一印象だけを気にするのか、またはきちんと噛める歯を望むのかは希望だけでは判断できないかもしれません。
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