別の走者の得点のどちらが早かったかを審判員が判定

March 01 [Fri], 2013, 22:08
タイムプレイとは、野球またはソフトボールにおいて、フォースプレイによらない走者の第 3 アウトと、別の走者の得点のどちらが早かったかを審判員が判定しなくてはならないプレイをいう。


二死一塁で、打者は右中間を抜ける長打性の安打を放った。一塁走者は、二塁三塁とまわり本塁を目指した。外野からの返球を一塁手がカットし、一塁手は打者走者が二塁を欲張っているのをみて本塁ではなく二塁をカバーしていた遊撃手に送球。打者走者は二塁で触球されアウトとなった。

この場合、打者走者がアウトになるより先に一塁走者が本塁に触れていれば、得点は認められる。

一死一・三塁で、打者は一塁前ゴロを打った。一塁手はこれを捕るとそのまま一塁を踏んで打者走者をアウトにした。これを見て三塁走者は本塁へ向かった。一塁手は二塁へ送球し、遊撃手が一・二塁間で一塁走者に触球してアウトにした。

この場合、打者走者が先にアウトになったことで一塁走者のフォースの状態は解除されているから、一塁走者のアウトより先に三塁走者が本塁に触れていれば、得点は認められる。


フォースアウト、または打者走者が一塁に達する前にアウトになった場合(先に走者が本塁を踏んでいても、同じプレイ中にアウトが成立すれば得点は記録されない)。
前位の走者が塁を空過していたことによるアピールアウトの場合(それより後位の走者がアピールプレイが行われる前に本塁を踏んでいても得点は記録されない)。

打者走者のアウトはフォースアウトではないので、このままでは二塁走者・一塁走者の得点が記録されるが、三塁から本塁に送球し、捕手が二塁走者の本塁空過をアピールしてこれが認められれば、二塁走者を本塁でアウトにできる(第4アウト)。この場合、二塁走者のアウトが記録上の第3アウトとなり、二塁走者の得点が認められないのはもちろん、二塁走者よりも後位の走者である一塁走者の得点も取り消され、結果0点となる。

一死で、三塁走者と、他に一塁や二塁走者がいるときに、スクイズプレイやヒットエンドランなどで走者が投球と同時にスタートを切った状況を考えよう。打者が投球を打ち、これが飛球やライナーになった場合、塁上の走者はスタートを切っているため、飛球が捕らえられた場合のリタッチのための帰塁が難しくなる。守備側は、飛球を捕らえて二死、大きく離塁している走者も続けてアウト(併殺)にし、これで三死で攻守交代することができる。

そこで、飛球を捕らえた野手が、三塁走者ではない他の走者が帰塁すべき塁(一塁または二塁)に送球し、塁に触球したとする。これで第3アウトが成立したが、このアウトはフォースアウトではないことに注意が必要である。
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