→終→始→ 

January 08 [Thu], 2009, 19:32
―Make A Wish―



願い事をしましょう

生まれかわり またこの国へ生まれついた時。

その時 彼らが

また 同じ道を進まずに済むように

今度こそ 家族と食卓を囲めるように


その時 この国が

争いなんてしていないように

「愛」で満ち溢れているように


願い事をしましょう

彼らが 今度こそ

「名」に囚われていないように


願い事をしましょう ね

今 彼らが

安心して 眠りにつけるように……。




別の空間へ繋がる この唄を
最期に ここに挙げます。









言ったはずです。
隠された真実がある、と。
それは簡単にはみつけられないかと思います。




彼らは頑張りました。
そして、彼女は今も謎解きをしています。





彼らはまた集まれるだろうか。

詩を書いて 唄ったとしても…
それで、なにかがかわるだろうか。

年月が経ったとしても…
約束を忘れずに守れるだろうか。







めでたし めでたし


おしまい




→別れ→出会い→ 

January 08 [Thu], 2009, 19:27

隙間
カーテンレール



ねえ!!
まだ解らないことがいっぱいあるの!
私…アナタに訊きたいことも山程あるって言うのに……
っお願い、まだ往かないでよ…



埋葬
汚れる服



大丈夫だよ。
また逢えるだろ?
その時に訊けばいい。
その時までは謎解きをしていてくれよ。
だって、
この問は結構難しい、
何年かかるか…


指揮者

潰して


何、笑ってんのよ!
私は真剣に言ってるんだから、
真面目に答えてよ……



消えてしまえ


ごめん、ごめん。
僕はちょっとの間、旅に往くだけだ。
それにさ。
偶々、別のところで逢うことになるかもしれないだろ?



消えない
莫迦なのは



でも…でも!
私は今訊きたいの。



きっと、俺
絶対内緒だよ



謎は解けたのかい?


トレない
土の中



そ、それは…まだだけど。


模様よ
障害が



はあ…、じゃあ駄目だよ。
ちゃんと解をみつけてから、
僕に会いに来てよ。




装飾品
大事な宝物が



……わかった、わ。
ねえ…またっ、また絶対会えるわよね!?




風化しました



ああ、きっと。







  た は  イッチ を   し     す  ?



















いってらっしゃい!


うん、往ってきます。










⇒丑 

December 31 [Wed], 2008, 21:32






檎が落ちる。
器を演奏する者が
め処ない話をしようとしたから。
を渡るものが
報を撒き散らしたから。
ッ ザッ、と音をたてて
 彼らは足早に此処を出て行った。
た彼らが集まれるように
を書こう そして唄おう
陽が沈んで、また顔を出しても



ありがとうございました。





――どうか、皆様が幸せであるように――






この数字が意味するものとは 

December 24 [Wed], 2008, 11:22
が舞う。
シーンとした
足跡は続く。
看板には雪がかぶり字が隠れている。




このには、雪は降らない。
じゃあ、これは何かって?
「灰」だよ。
隣町から風にのって飛んでくるんだ。
それなのに…
まったく子供たちったら呑気でさ、
「雪だ!雪が降ってる!!」
なんて、騒いでる。
可笑しいよね?
馬鹿だと思うでしょ?
でもしあわせなんだよ、は。
…今日が何の日かすら、忘れているから ね。




双子たち」は消えてしまったのだろうか。
例のお店は看板と建物が残っていて、
偶に装飾が施されているんだ。
それが妙に綺麗でさ不気味なんだよ。



隣町が滅んだのは、
彼ら」の仕業ではないかと騒がれたが、
そんなのはすぐに忘れられた。
時間というものはなんて―――…まあ、いいか。



しあわせになれるトコロ
そうを売買する店。
それは“双子の店”、というより
子供たちにとっては、学校のようなところであった。
毎日毎日嗤い声が絶えなかった。
いつかの終わりが来ると知りながらも…。





サンタクロースは、
ひとりでは全部の家を回れないから、
それぞれの家に一人ずつ「サンタ」として指名していた。
指名されるのは殆どが(大人)。
勿論このでもそれは同じ。
でもさ、この下剋上だか何だかで
大人(親)たちが奴隷にされちゃったじゃん?
だから子供たちに玩具を渡せなくなってしまったんだよ。
まあ、子供たちはクリスマスなんてもの
忘れちゃったみたいだけれどね…。

それなのに、
だかわかんないけどさ…
子供たちにプレゼントを配ろうとした奴がいたんだ。
でもやっぱり、ひとりじゃ全部の家を回りきれなかった。
それで、もらえなかった子供たちはひどく悲しんで…
大変なことになった。
まったく…そいつはなんだか……

折角、双子が「クリスマス」や「サンタ」のことを 忘れさせたっていうのに――



灰なのに、子供たちはキャーキャーと騒ぎ出す。 

December 22 [Mon], 2008, 18:37

物語というだけあって、
彼らには配役(役目)があった。



ピエロはヒトを笑わせなければいけない。



ピーターパンは楽園(ネバーランド)に住まなければいけない。


アリスは夢を見なければいけない。


王女は王国を統べなければいけない。



召使は王女を護らなければいけない。



兄は双子を守るはずだった。



アリス←統合失調症 

December 17 [Wed], 2008, 19:36

ねえ、姉さん
なあに、兄さん

アリスのことだけど、そろそろ…ね

そうよね……
オワリにしましょうか、


――― ピエロ が あの娘のこと消してほしい と 願うなら僕は それに 応えよう
どう し て  ?
なみだ が 止まらない

たべ た い
食 べ た い
喰い た い

あはははははははははははは あっは は

ねえ ちょう だ い


おいしい りんご を ちょう だい ―――





ねぇ   そ ろ そ ろ 目 を 醒 ま し て く だ さ   い





アリス、目を瞑って?
もうこんなの終われるんだよ
もう無理に愛を探さなくていいんだ

アリス、君には僕たち“家族”がいる


やっと…… オワレルン ダ







総はアリスの夢でした。
コレを知るヒトもまた騙り狂わされた、だけ。
まあそうなると
今迄の物語の殆どがウソとなりますね。
ウソというより、“アリス←統合失調症”なので
「妄想」若しくは「幻覚」といったほうが正しい、ですかね。
あ、勿論…
夢物語だけではありませんから。

もう一度、最初から読んでみてはどうでしょう。
所々可笑しい点があると思います よ。



謎は増えるばかりかもしれません、
しかし、まだ明かせない真実ばかりなのです。







檻から飛び出した鼠→年は変わる→次の生き物へ 

December 16 [Tue], 2008, 18:57

「床をきれいにしなさい」






やらなきゃ、
だって怒られちゃうし



楽しまなきゃ、
そうじゃなきゃ続かないし



頑張らなきゃ、
じゃなきゃ認めてもらえないし




―― ごしごし



「アイツ、真面目だな」
「まだやってんのかよ」
「気に入られたいだけだろ」



―― ごしごし




「0137、もう止めなさい」
「雑巾から手を放しなさい」
「っ!0137いい加減にしなさい」




―― どうし て?



「ナンデ、ヤッテッテイワレタダカラサギョウヲツヅケル
 ナニモワルイコトシテナイオコラレルリユウガナイ」

「……0137を確保しろ」
「分かりました。では、“箱”へ連れて行きます」
「0137、さっさと歩け!」




―― 腕には手錠。足には爆弾付きの鎖。



「ヤメテモドルノオコラレルハヤクネエ
 マダソウジオワッテナイノモドラナキャ……」

「黙って歩け!」

「…オコラレタ、ヤダハヤクモドラナキャハヤクハヤク
 マタオコラレチャウモドラセテジャマシナイデ……」

「逆効果、か」




―― “箱”と呼ばれた、暗く冷たい部屋。


「此処で大人しくしていろ」

「……モウソウジハイインダ、シズカニシナキャイワレタトオリニシナキャ」

「はあ…行くぞ」
「あっ、はい……」





―― 発砲→乱射→爆発→直撃



「怪我人を運べ!」
「他の被験体はどうしますかっ!」
「怪我人、否…我々を優先するんだ」
「…見捨てるのです、ね」
「…そうだ」

「おい!早く逃げるぞっ」





―― ホロンダ、コワシタ   たーのしい なー



「 はははははははははは  は    ふふっ 」






これは、また別のおはなし。

青い鳥 

December 11 [Thu], 2008, 18:09




手を挙げた。
ぼろぼろかさ、かたてに。


手を挙げた。
ぼろぼろふく、みにまとい。


手を挙げた。
なんかいも、なんかいも。


手を挙げた。
くるま、とまってくれない。





手を挙げた。
いきたいばしょがあるのです。


手を挙げた。
あいたいひとがいるのです。




てを、あげてみた。
車は…止まってはくれません。




どうしたら、ぼくを乗せてくれますか。


このがいけないなら、捨てます。
このが汚いというのなら、洗います。

…だか ら、


ぼく を ―――













キキーッ、



















ドン。
















マッチがあれば…
――が見れただろうに――







一瞬、そらを舞い



       地上へ、朽ち果てる。


悪を装い彼女を救ったのは、優しいあの人でした。 

November 22 [Sat], 2008, 19:45
溜飲を下げる妄想→自虐的な行為

諧謔に気が付かず。



嗜虐的な言動→には示されない

縷縷と物語にならず。



血と肉 の 行方 

November 14 [Fri], 2008, 18:43



沢山の材料。
沢山の調味料。
少女は料理が大好きだった。







きょうは何を作ろうかしら


寒いから、シチュー?
でも なあ。

今日は良い出汁があるからな。
うん、そうだ


「 鍋にしよう 



具材は何にしよう


お肉はある、けど野菜がない。
お魚はない、けどお肉はある。



沢山の材料。
使えそうなのは、肉だけ。
沢山の調味料。
使うのはすべて、×××だけ。




お肉だけかあ……
まあ、仕方ないわね。
だって、  って早く作らなきゃ!




沢山のお肉。
できたのは、鍋と呼んでいいのか迷うもの。
沢山使った調味料。
それは、他の家ではあまり使われていないもの。





「 うん、これで よし っと 」




まずはスープからと、少女はスプーンを持った。
スープは美味しかったのか、彼女は満足そうな顔をした。

つぎはお肉をと、少女はホークを持った。
お肉も美味しくできていたのか、彼女は次々に口にそれを含んだ。






「 まだ、スープが残っているわ 少し味をかえてみようかしら 」









   余ったスープ


                         その水面に映るは、少女の破顔




             明日は何人が犠牲になるのだろうか







P R
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