小説8

June 27 [Sun], 2010, 19:08
・・・美希・・・

桜がまたいじめられた。

「〜〜〜〜ッもう!本当許せない!またいらいらしてきたぁ〜〜〜」

今は、昼休み。

いじめられた話は、朝聞いたけど、

どうやってとっちめようか考えていたらまたいらいらしてしまった。

「美希・・・落ち着け・・・うちもいらいらが伝染した!」

「ふ、二人とも!落ち着いて!明日蹴りつけるって言ったじゃん!」

「そうだけど・・・」

あたしは不に落ちないというように相槌をした。

それにしても本当に許せない。

なんのためにやるのかがわからない。

おそらく今回は・・・ あたしの視界には1人の女が目に映った。

奴だ。大林 瑠璃よく、男にちょっかいを出すが適当に流されている。

そのくせして自分はみんなから好かれていると、勘違いしてる

自意識過剰で女王様体質なあたし達が一番嫌いなタイプ。

まぢ、アイツの神経どうかしてる・・・

桜にたまにちょっかいを出しているがあたしと唯香が近づくと

態度が違くなる。

桜のことばかにしてんの・・・?

「ねぇ、そういえば夢也とどうなってんの?」

思考をさえぎるように唯香が話しかけてきた。

「え!!?」

あたしは思わず声が裏返った

滝 夢也 あたしの好きな人・・・

「話すことは出来たの!?」

「うーん・・・」

夢也とは中学の頃仲が良かったが、高校になってから

つるまなくなった。

「でも、夢也のこと中学から好きなんでしょ?一途だよねぇ〜」

と、唯香が一言。

それに桜が反応した。

「え!そうなの?初耳!」

「話すもなにも意識しちゃって・・・」

「きゃーーー♪美希可愛い〜〜」

「桜も意識しすぎて真っ赤になるくせに・・・」

ボソッと唯香が呟いた。

・・・確かに。

桜にも好きな人がいる。

名前は嵯峨 頼鬼

顔良し、性格良しの文句なし男。

もちろん競争率も高いわけで・・・

本人天然だから全然気づいてないけどね。

めでたいやつめ・・・

「もう!だって〜恥ずかしいじゃん!?★」

「別に?」

わお、即答・・・

「えー・・・唯香今日冷めてる〜」

確かに。(本日2回目)

気になったあたしは唯香に聞いてみた。

「なんかあったの?」

「うー・・・ん。あった・・・・かなぁ?」

「曖昧だなぁー、まぁ話してみ?」

「えっとね・・・」

あたしたちは、黙って唯香の話を聞いていた。

「・・・そんなことがあったのか。」

一通り話が終わったところであたしはリアクションした。

転校生の夾って人とねぇ・・・

「まぢで!?押し倒されたって・・・」

桜は、恥ずかしくなったのか言葉の途中で顔を伏せた

・・・てか、よく考えるとそれってさ・・・・てかてか!

なんで唯香はそんなに冷静なのですか!?

「ええぇぇぇええぇ!!!」

よくよく考えたらものすごく危ないじゃないか!と思ったあたしは

思わず声をあげた。

「なにさ!」

びっくりした唯香が続けて声をあげた。

「なんでそんな冷静なの!?」

「慣れてるから。」

おいおいおい・・・

こいつは、神経を叩き直すべきだと思った美希であった・・・

  小説9に続く






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