書きかけ 

2005年10月15日(土) 20時59分
薄暗い部屋の中 柔らかいシーツに包まって

ユーリは何も考えないで ただ まどろんでいた




ただイタズラに時だけが過ぎていく

それすらも気に止めずに。







愛 と 欲 望 に 溺 れ て





百合の香りが 部屋一面に 淫らに咽返る

ユーリにとってそれは 最も安らぐ薬だった



しばらくの間 身体をすべるシーツと戯れていたが

美しく波打つ布のシワを眺めるうちに

うっすらと甦る 記憶。



______ 何かに 抵抗する 自分の 声 ____


次第にそれは 現実味を増し とうとう 昨夜の晩の出来事が

ありありと 頭の中を 支配した。




「やめ…っ!」

さえぎる間も与えさせず、アッシュは強引にユーリの唇を奪った。


きつく締め付ける両腕に捕らえながらも必死に抵抗してみせるが、
狼男の怪力には到底敵うわけもなく とうとう無駄な努力に終わった。


長短編 

2004年12月13日(月) 21時52分
薄暗い部屋の中 柔らかいシーツに包まって

ユーリは何も考えないで ただ まどろんでいた




イタズラに時だけが過ぎていく

それすらも気に止めずに。







愛 と 欲 望 に 溺 れ て





百合の香りが 部屋一面に 淫らに咽返る

ユーリにとってそれは 最も安らぐ薬

身も心も楽になるのを 感じていた その時





LOVERS -1- 

2004年11月15日(月) 23時01分
体を動かすことなんて とてもできなかった

まるで、鋼でできているのではないかと錯覚してしまうほどに
体中の体温がどこかに消えてしまっていたから

雪の結晶たちは容赦なく体温を奪いつくしていく



――空は灰色 目の前に広がるのは 白銀の世界




(なんていうことだ!)


(白銀が世界を支配している)

(狂ってしまいそうだ)

天から舞い降りてくる白い粉たちは まるで何かを祝福しているようにも見え、
澄んだ空気によりいっそうの神聖さを増した


残酷な冬を目前に、ユーリは自分の胸が高鳴っている事に気づいた

(美しい―――――・・・。)



冷たい純白の絨毯の上を、足元を確認しながら歩いてみる。
サクリ、サクリ、と可愛らしく音を立てた。




めずらしく朝早く目を覚ましたのは冬の足音の所為だったようだ

About "9$ note" 

2004年11月12日(金) 22時55分
このブログについて
 pop'n musicの妖怪バンド中心テキスト置き場です
 同人・BL要素がカチ盛りですので意味の分らない方・苦手な方の
 閲覧はご遠慮下さい
 また取り扱っている企業・団体とは一切関係ありません


 管理人の本家日記 http://yaplog.jp/9doller/

About "9$ note" No.2 

2004年11月12日(金) 22時18分
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ジャンル・傾向
 アシュユリばかりですすいませんすいません

アシュユリ1 

2004年10月17日(日) 9時09分
高らかな 青空

弔いの鐘が鳴っている



――小高い丘の頂上には真っ白な祭壇があった。
正確には、祭壇のようなもの、だ。
そこには白銀の鐘が吊るされていた。

いつ、誰が、何の為に作ったものなのかは定かではない。
柱の塗装がひどく剥げ錆びているところから見て
かなり昔からそこにあるようだ。

祭壇の中には、ちょっとしたベンチが備え付けてある。
ここも他と同じく真っ白な塗装が施されていたが
ここだけは他と違い人の手が入っていたようで
心なしか小奇麗な印象を受ける。

まるで、何者かが定期的にここを訪れているような――






「アッシュ」

「アッシュ、どこにいる?」

紅の目と銀色の髪の持ち主が、静かに、だがどこか畏怖を込めた声で呼んだ。
P R
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