最近の報道は被害者面したものが目立つようになってしまいました。
確かに加害者側の意見は、ありきたりのものでおもしろさに欠けるのは理解できます。
対照的に加害者側は感情的で喜怒哀楽をあらわにするため、報道としては格好の餌食となります。
そこまでは我慢するしかないとしても、最近ではマスコミがさも被害者面をして加害者に立ち向かう姿が伺えます。
いい例が、あの「雪印事件」で被害者面したマスコミに向かって言った「こっちだって寝ていないんだから」という言葉がマスコミの手によってすり替えられ、被害者に言ったかのように伝えられたのです。
このようなごく少数のマスコミの手によって雪印社員などは、大きく人生を変えられてしまったのでしょう。
「ペンの暴力」などという生やさしいものではなく、明らかに犯罪であると思われます。
最近の朝のワイドショーなどでも、被害者面をすればどんな意見でも正当化されてしまいます。
報道は本来「公正・中立」でなければいけないはずですが、残念ながら今の日本では被害者面して感情的な意見で被害者の代弁をする人こそが立派な人との考えが定着してしまいました。
被害者が感情論を言うのは理解できますが、それに便乗して報道側までもが感情論でわめき散らす姿は恥ずかしいばかりでは済まなく、加害者はもちろん被害者にとっても不幸な結果となってしまいます。
所詮、感情論は感情論で一時的に盛り上げる役には立ちますが、問題解決には何ら役立たないからです。
拉致問題も同様ですが、日本は依然として感情論で盛り上げようとしています。
そして被害者自身も含めすべての日本国民は拉致問題が解決するとは絶対に誰も思っていません。
このような幼稚なやり方が、残念ながら日本の大人の考えなのです。

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