リベンジそして別れ
April 08 [Sun], 2007, 17:58

曇りがちの日であったが、爆睡中の私を朝早くから起こしに来たのはそう
今ちゃんである。
昨日の打ち上げが終ったのはほとんど午前様であったにも関わらず、決勝戦が気になるらしい。

私は終わった事には興味が無くなる切り替えの早いタイプなのだが、どうしてもこの両チームと試合後対戦したいみたいだ。

ばっちりテニスルックを決めて、決勝戦の会場へ向かった。

会場に着くと既に決勝戦は始まっていた。
センターコートのベンチで見ていると、テニス協会の会長が昨日は残念だったね〜
と声をかけて来た。
試合中の両チームも選手も私達に気がついて会釈をしてくれた。
これは、試合後に声をかけられるなと私は思ったが、今ちゃんは早く対戦したくて仕方ないのだろう。眼がギラギラ
していた。
決勝は、私達がデホったチームが優勝した。
準決勝でみっちゃんペアが負けた相手が準優勝だった。
そして、テニス協会の会長の粋な計らいで決勝戦後にセンターコートを使わせてくれると言ってくれた。

さぁ〜リベンジ
そして、私達が公式戦今ちゃんと組んで出来る最後の試合となった。

準優勝のペアにまず、6-3,6-2で勝利し、優勝ペアにナント
6-0,6-0と完全勝利でリベンジ戦を終えた。
今ちゃんは、試合中も何度も楽しそうに笑っていた。
今日はいつもと違い、ミスを出してもいいので決めていこう。
彼は最後は勝ち負け意識せず試合に望むつもりだったようだ。
テニスは試合後に必ずネットの前で握手をして、両チームの健闘を称えあう。
今ちゃんは両チームの相手に試合後お疲れの中、お付き合いして頂いて有難うございました。
と涙を堪えて頭を下げた。
やっぱりテニスをしていて良かった。
とても清々しい。
ベンチではいつ来たのかサークルのメンバーが二日酔いにも関わらず、拍手をしてくれていた。
夕刻、地元の西空港に今ちゃんを皆で見送りに出掛けた。


ベスト8だったので賞状もトロフィーもないけれど、今日のリベンジで使ったボールを頂きそれを彼に渡した。

今ちゃんは生涯でも今日の試合の事は忘れないと私に話してくれた。
皆もとても寂しそうだったが、笑って送り出そうと昨日決めていたので、私も無理にでも笑って‘長い間ありがとう’と握手をして彼を送り出した。
空港の滑走路の脇の桜が満開で、今ちゃんも飛行機の中でしばらくは見ることの出来ない桜を眺めていただろう。



また何年か先、彼とペアを組んで試合が出来ればいいのだが。
毎年桜を見る度に今日の事を私も思い出すだろうな。


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ご想像通り相方今ちゃんは昨晩飛行機でこちらに向かいましたが試合当日には間に合わず、残念ながらデホとなりました。
ですが、これも運がなかったと思いあきらめるといたしました。
長きに亘り、コメント陣や励ましのメールをたくさん頂きまして有難うございました。



試合日に全てが懸かっている。


今のところ私達のペアしか2回戦に進む予定になっていない。



相手の額に当たったみたいだ。
あっさりと勝ってしまった。

どうせ道中の間暇になるので、第一興商の業者にカラオケシステムを一式頼んでバスに持ち込んだ。
と言って普段から暇らしい。
お疲れさん


普段のテニスが出来なくなるからだ。


キー君






日が暮れる頃にはすっかりコートの上にも雪が積もり始めたが、集中している私達には余り気にならなかった。

前回の記事では、一人は酒樽の野獣であったが今回は両手に花であった。

草大会から県大会まで10試合はこの冬にこなす予定を立てている。
私達で1日の売り上げが稼げると店長はいつも喜んでくれる。



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