フリーター、家を買う前に金を買え

October 08 [Sat], 2011, 22:21



情緒のある日本の秋を満喫したいのに、欧州の金融破綻セミナーの為にオーストリアに1週間滞在した。

海外に長く滞在する際には、必ず日本のドラマのDVD−BOXをいくつか持参する。

その中にとても気持ちが温かくなるドラマがあった。『フリーター、家を買う。』 これが放映されている頃に日本には居なかったので始めて見た訳だが、昭和の日本の家族を想わせる素朴で素敵な家族関係がとても強調されている。

海外投機筋から見た平成のジャパンファミリーとは、子供の頃から苦労も無く温室で何不自由無く育ち、20・30・40歳と歳を取っても親に育てられ社会に溶け込めない家畜と同類と言われている。

確かに、サザエさんに出て来るタマでさえ夕食時になれば自然に家に帰ってくるが、平成の子供は帰宅中に彼方此方で保護者が立っていて見守っている。 海外から見ればペットのような光景だ。

以前から私は日本の世は、モノが便利になればなるほど人は貧しくなると話している。

毎回高視聴率が続くサザエさんを見ている人で、何人の人が気がついているだろう。

家では昭和の暮らし向きがいつまでも続いている。 家族が携帯電話を持つ事もなく、家族みんなでテレビゲームで沸く事もなく黒電話や紙芝居が登場し平成の家族風景とは全く時代錯誤である。

しかし、平成の世になっても好まれるのは、モノが別に豊かにならなくても充分に生活に不自由する事もなく、楽しく家族で生きていける象徴となっているからだと思う。

『フリーター、家を買う。』のドラマも似た所があり、世の中に背を向け生きていた子供が家族の為に家を買う目的を持ち、地に足をつけ社会に揉まれながら自立をしていく素晴らしいドラマだった。

欧州では25歳未満で就職につけない若者が50%(二人に一人)と暴動の起きる国々がある。 日本の近未来でもあるが少し違った点は生活水準が高く国民世帯あたりの貯蓄が半端なく裕福な事。

しかし、1,200兆円の預金も政府は増税で5・6年でつっぺにするだろう。

これからフリーターが現実社会で家を買うには普通に社会に溶け込み汗水働くだけでは駄目である。 財テクを勉強し資産運用と併用でなければ時代に追いつかないだろう。

それには日本不景気度指数とされる有事の金が現物資産としてとてもいいかもしれないな。



感動の『白い春』 

June 24 [Wed], 2009, 19:22


涼やかなドラマが終わった。

毎度の事だが、この対話のブログにはとても恐ろしき魔力がある。

まさか春男が本当にヤクザに刺されて死んでしまうとは。

ハッピーエンドを願っていた視聴者にはとても残念な終わり方であったと思う。

私もその一人であった訳だが、育ての親との関係を大切に考えればやはり春男は殺されるなと思っていた。

春男が息を引き取る前に、さっちゃんが春男の手を握り締め、いつも呼び掛ける『おじさん』の言葉ではなく『もう一人のお父さん・お父さん』のセリフがとても印象的で涙を誘った。

さっちゃんも既に本当の父親を確信したシーンだった。

タイトル『白い春』とは、草木も生えず寒く長い冬が終わりようやく芽が出始めて、元気に花が咲き乱れる春なのに色がなく白いだけの春

このドラマの春男を見ていてとても切ない気持がよく伝わってきました。

イケメン・つけ麺ばかりのくだらないドラマの多い中で、和やかな人間模様を垣間見る事の出来る素敵なドラマであったと思います。

ドラマ 『白い春』

June 14 [Sun], 2009, 9:47



尾崎君脚本のドラマ 『白い春』も残すところ後2話で完結となる。

この度も素晴らしい作品であったと自負している。

最悪の男と認めている春男(阿部ちゃん)が、自分の娘さち(のぞみちゃん)と偶然出合い日々変わっていく。

笑いと涙のシーンが交錯しながら1時間の凝縮した内容に毎回酔ってしまう。

俳優陣も配役にあった役者さんばかりで、個人的には吉高由里子を採用してくれた事に大変満足している。

毎週楽しみにしている人達の気になるところは、やはり春男とさちの最後のシーンとなるのだろうが、このドラマではハッピーエンドで是非終わってほしい。

くれぐれもヤクザに春男が刺されて終わるエンディングは誰も望んでいないだろう。

心配で電話をするとヒントとして『Age35』を思い出して欲しいと言っていた。

全然、覚えていないのでレンタルして最初から見返すこととしよう。

素晴らしいドラマには、心が穏やかになるテーマソングとBGMだけでとても癒されるが、何故か今回も二人の究極の親子愛がとても神秘的に思えてくる。

笑顔のとても可愛いさちと、顔は怖く不器用だが真っ直ぐな性格の春男の心通うやりとりを最後まで楽しむとしよう。







東京タワー再放送

January 13 [Sun], 2008, 12:38



地元では夕方のTV番組で、『東京タワー』のドラマが再放送している。

昨年は関テレが営業停止をくらってしまい、ドラマ不作年となってしまっていたがこのドラマは当たったと思っている。

バカ息子が、親の大切さを顧みながらも現代の風潮に流されそうになるが、要所要所で親の有り難味を感じながら立派な成人となっていくドラマである。

主題歌のコブクロの『蕾』もこのドラマを引き立てている。

現代の生活様式にかけ離れているが、モノの有り難味と自分を見失わない姿勢をとても強調している感慨深いドラマである。

良いドラマは、年月が経っても見た時に新鮮さを失わない魅力がある。

ドラマ「めぞん一刻」

May 12 [Sat], 2007, 13:49

今晩はナントあの高橋留美子さん原作の「めぞん一刻」がドラマ化される。

思い起こせば、アニメ放映が始まった第1回の初日に私は田舎の教習所で車の運転免許をとっていた。

明日が最後の路上運転の最終日で卒業検定を向えていてドキドキしながら、食堂で焼肉定食とパスタを食べながらTVを見ていたら偶然やっていた。

主人公の五代裕作は私と同じ年代で卒業後大学生になったばかりの設定だったので、とても親近感があった。

おまけに、管理人の音無響子さんが、これまた品の良い美人の管理人さんである。 私が下宿していた管理人さんは狸と赤いポストが混ぜ合わさったようなおばさんであった。

現実とアニメの世界の厳しさを感じさせられた学生時代であった。

私が4年の大学生活を終える時期まで、流れを沿ってアニメも続いていたので毎週のようにこのアニメを見ていた。

既に、原作の週刊連載は終了していて最後の結末は分かっていたが、私はあえて見ようとしなかった。 TVでの最終回を想像しながら、苦学生五代君と響子さんの展開を毎週楽しみに見ていた。

最終回での回想シーンを見ていると、4年前に入学して間が無い頃に合宿で自動車学校に通っていた頃を懐かしくホロッと思い出した。

あれから何十年の月日が経つが、このアニメを思い出すと楽しかった学生時代を思い出す。

今日は土曜日なので繁華街に繰り出す日となっているが、録画してしっかりと明日見たいと思う。 伊藤美咲の響子さんが見ものであるが四谷さんの岸部一徳には笑いが出そうである。



僕とオカンとときどきおばあちゃん

March 20 [Tue], 2007, 14:03


昨日の「東京タワー」の最終話には涙・涙・涙....であった。

もこみち君(マー君)もいい役にハマッテ高感度を上げたことだろう。 実際、いい役を演じていただけでなく、主人公の役に解け込んでいたと思う。

私も子供の頃から、マー君と呼ばれていたので、とても親近感が湧いていた。

サラリーマンの頃の話である。 新卒で上司に居酒屋に飲みに連れて行かされた頃、上司が酒癖が悪く、自分の奥さんの悪口を言っていた事があった。

私は好きで一緒になった女性の悪口を言うのが、とても嫌いであったが、その時には我慢をして俯いていた。

しかし、その後今後は奥さんだけでなく、自分の親の事も貶し始め、育て方を間違ってくれたおかげで自分が人生を誤まったと言い始めた事があった。

これには、耐え切れず遂に私は反論してしまった事があった。

昔、小学生の頃母親に怒られた後に、おばあちゃんが私に「マー君が産まれてきた事に理由が無いのと同じで、親を想う気持ちに理由などいらない。親を決して憎んだりするものではない。 いつも感謝の気持ちを持てるような人間になりなさい。そして、人に対しても思いやる人間になりなさい。そうすれば、勉強など出来なくても大人になれば必ず誰かが困っている時に助けてくれる」。そう教えてくれた。

おじいちゃんは神主で、階段と坂の多い八幡神宮で、子供の頃におばあちゃんの手を取って、楽しい会話をしながら、買い物に出かけた出来事を今でもよく覚えている。

居酒屋で上司に私は、そのような話は気分が悪いので自分の自宅で本人を前にして話してくれと言ったら、翌週、転勤の辞令を出されてしまった。 しかし、その上司はいずれ私の部下になるのだが。(懐かしのサラリーマン参照)

それ以来、私は仕事の出来ない上司と大衆居酒屋が嫌いになった。 楽しい話題で盛り上ががるのは構わないが、聞きたくない愚痴を聞くのは耐え切れない。

酒は美味しく気持ちよく飲める大人は、仕事も上手くいっているものだと、おばあちゃんはおじいちゃんの御酌をしながら言っていた。

不思議にこのドラマを見ていると、昔の自分に照り合わせて見ているのがよく分かった。

只、面白い 只、カッコイイ 只、素敵だったとタダが好きな人はデパ地下の試食コーナーに行けと依然書いたが、このドラマは何か大切な事を思い出させてくれた素晴らしいドラマだったと思います。

東京タワー最終回

March 19 [Mon], 2007, 16:56


早いもので年明けからスタートしたドラマが次々に終っていく。

月9の「東京タワー」も本日で終了である。 年末の「ノ駄目」は途中で頭がパーマになりそうなので挫折したが、今回のドラマは最初から最後まで通して見る事ができた。

年末に赤坂で飲んだ時に、尾崎君が勧めてくれただけはある。

親子の絆だけでなく、現代の家族の在り方を考えさせてくれる。 とても気持ちの良いドラマであった。

もこみち君が演じる主人公も、只の田舎の馬鹿息子から立派な青年に成長したではないか。

ドラマの合間で映し出される東京タワーが、とても綺麗で見ているだけで和んでしまう。

本日はお茶でも啜りながら見る事にしよう。


東京タワー

January 30 [Tue], 2007, 16:59


私はこの景色がもっとも好きである。 都内に出かける際には必ずこの場所から眺める習慣がある。

間近で見るのも良いが、この距離から見渡す東京タワーは絶景である。

ドラマの方も、この名が付いていたのでどんなものかと見ているが、これまで月9は10年以上見ていなかった。しかし、このドラマはめっきり面白い。

最初は尾崎君のお勧めでもあったが、どうせ田舎もんのどら息子が都会に出てアホずらを仕出かすドラマだと勘違いしていたが、どら息子がしがらみの中で立派な青年に成長をとげる様子が伺えてきた。

何より、家賃滞納・友人から借りまくって逃げ回っていた青年が、祖母の死後きちんとした生活環境のもとに戻るではないか。

借りたお金も溜まりに溜まれば直ぐにばんざいする若者に、一喝入れてやるドラマである。

「働かざる者食うべからず、借りたお金はきちんと返しましょう」。私の祖母も子供の頃に言っていた。

当たり前の事が当たり前に出来ない世の中に、良い意味で受け入れられるドラマになってほしいものである。

月9のイメージでは容姿のいい俳優が頭空っぽであくびが出る演出のもと、好きだ張ったと喚いているイメージを一新した、起死回生の月9のドラマとなるだろうか見物である。
P R
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