2006年06月
« 前の月    |    次の月 »
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30
最新コメント
プロフィール
  • プロフィール画像
  • アイコン画像 ニックネーム:69over
読者になる
Yapme!一覧
読者になる
彼氏の事 / 2006年06月22日(木)
いつまでもいつまでも私と彼との間は無距離である(と信じたい)。

彼はいつも人より低い温度を生きているようで見ていて時々ひやりとするの。
少し猫背だから首の後ろと背骨が浮き出て見える。不健康そうな首筋も愛しい。
いつも私の脳髄に氷柱を突き立ててくれる、その三白眼と指先で。

「帰ろうか」
私が言わないといつまでも居続ける古本屋。
目立った静脈。恋の匂い、立ち上る。ああ、愛しいな。

どこまでも私と彼との間は無距離である(とは思えない)。
ただその、ボタンをかけるぎこちない指の動きと眉間の皺。愛しいな。
猫のように丸まってうたた寝。肩が凝らない?首を痛まない?

「止めようか」
私が区切らないといつまでも続けられるオセロ。
伝った涙腺。恋の色味、差し返す。ああ、愛しいな。

季節を待たずに薄着をする君。
季節を気にせず厚着をする君。
いつだっていつだって二人共同じだけ好きあっている(と信じたいんだ)。

「帰ろうか」
私が止めないといつまでも眠ってるブランコ。
迷った告白。恋の匂い、掻き毟る。
愛しいのに急に乱暴に口付けて泣きたくなるのはなんでだろう。

「止めようか」
私が言わないといつまでもかけ続ける箒。
揺れる首筋。恋の匂い、舞い落ちる。ああ、愛しいな。


私はただただ彼が愛しい(と思い続けたい)。
彼と私は無距離だから(と信じたい)。
 
   
Posted at 23:07/ この記事のURL
コメント(0)
空想先駆者 / 2006年06月22日(木)
今日の僕の勘違いした心音、これ程無駄な旋律も無いと思う
きっとゴミみたいに消えていくんだろうな 今100%に想ってるこの気持ちさえも
短い時間、呼吸を止めて生存の意義を確かめてみるんだ
こんなつまらない僕がこんなつまらない事で容易く死んでしまうのが可笑しいから
音も無く羽ばたきたい後から気付いたあいつ等がびっくりする位 高く 高く
きっと風に掻き消されていくんだろうな 今100%に想ってるこの気持ちすらも
選択肢が多すぎるから『空っぽ』の意味を確かめてみるんだ
只ひたすらに追いかけ全部手に入れたいと思う事は我侭なのかな、なんて
柔らかく抱きしめたい 後で後悔する位ならびっくりする程の答えを出せる
進化していく僕の心音 これ程馬鹿な試みも無い
きっと君だけは判ってくれるんだろうな みこみのない勝負だけど
夢を追いかけ愛を求めた結果が二者択一ならそんなのは要らないよ
自分で納得いくもの勝手に探すからもういいよ要らないよ
鳴り続けてる君の警報 それ程僕を好きって事だと思う
でもきっと明日には忘れていっちゃうんだろうな
今100%に想ってるこの気持ちすらも

生存の意義 『空っぽ』の意味
僕の心音 君の誘惑 空を渡る今日の日
 
   
Posted at 23:03/ この記事のURL
コメント(0)
ばらのはな / 2006年06月22日(木)
私は私が死ぬ場面をたくさん想像してしまって
私は私が死ぬ場面を100回くらい想像してしまって
でもまだ私は死なないし死んだこともないからそれで安心だか安堵だか
安い言葉で括れるような感覚を感じるのもいやで
だからって積極的に死に対して憧れなんかを持ってるっていうわけでもなくて
ただ、そう、可哀相だねとか大変だねとか薄っぺらくて心のこもってない
同情の台詞を人から引き出してやりたいだけで
それで痛い子とか危ない子とか判断されてももうそれも思う壺なの

最近びっくりしたのはそうやって人にマイナスイメージで認めてもらおうと
していない一人で過ごす時間の時にも自分が死ぬ場面を想像していること
くせになっているのか本当は死にたいと思っているのかどうなのか

でも私はゆっくり二度寝をする日曜日冷蔵庫から取り出したばかりの冷たいビールの缶についた水滴を拭う一手間や携帯電話の充電が終わるまでぼーっと目で追っているだけの読書や晴れた日にする洗濯と食器洗いや汗をたくさんかいて家について真っ先に向かうシャワールームや何も言わなくても頭を優しくなでてくれる友達以上恋人未満なあの人の清潔な香りのする部屋やあったかいジャスミンティーやシリアルに入れるドライフルーツや最終電車のあの振動やあの人のうたう歌やブーゲンビリアとラナンキュラスとばらのはなや生きていないと感じることのできない春や夏や秋や冬の太陽が大好きで、イメージはイメージでしかなく口に出さなければ誰にも伝わることな薄れていくから

私は今日も一人で、あるいは誰かの前私が死ぬ所を想像して口には出さないで飲み込んで
漠然としすぎた『幸せになりたい』って誰もが一度は思うけど自ら実現しようとはなかなかしない
遠い願い事を息の白く残る濁った夜空にぽつりと吐き出した
 
   
Posted at 22:49/ この記事のURL
コメント(0)
アルミニウム / 2006年06月10日(土)
じりりってなる夏の道路と
じりりってなる黒い電話が
僕の心をじりりってさせる

びりりってなる冬のがらすと
びりりってなる赤い稲妻が
僕の心までびりりってさせる

はる なつ あき ふゆ
どれも同じように同じだけ
毎年毎年過ぎていって
季節だけが毎年再生する中で
僕達だけ古くなる

でも 隣で寝息をたてている人は
僕より2・3歩確かに新しい
静かにこっそりくちづけしたら
唇の先からぱりんって割れた


ふわりってなる春の空気と
ふわりって舞う白い分子は
僕の心まではふわりってさせない

かさりってなる秋の落ち葉と
かさりってする青いかかとが
僕の心までかさりってさせる

あさ ひる よるだって
どれも同じように同じだけ
毎日毎日過ぎていって
光だけが毎日照らし出す中で
僕達だけ暗くなる

でも 隣で寝息をたてていた人は
僕より数倍確かに明るい
ばれない様に涙を出したら
唇の先でぱりんって割れた


きりりってしたあなたの横顔や
ひやりってしたその爪先が
いつも僕を安心させてくれた

でも常に空いた2・3年は埋まらない
揺れて 剥がれて
心のそこに溜まっていくだけ

季節だけが毎年再生する中で
僕達だけ動かない
でも 隣で遠くを見ている人は
僕より必ず自由にやれる
黙っていきなり口付けしたら
唇の先からぱりんって割れた

僕より新しく 大人で 明るくて
とてもとても敵わないから
せめてあなたの足元に
ひらりって音も無く壊れ落ちたいだけなんだ
 
   
Posted at 22:38/ この記事のURL
コメント(0)
オレンジライト / 2006年05月22日(月)
二軒目に行く前に既にふらふらになってしまっていた私は
友達のいつものやり過ぎたメイクがなぜだか味気なく見えて
急に出てきた涙はどうしようもなく熱くて
無駄な心配を誘わないようにわざと下を向いて歩いた

あの時花と競おうとした馬鹿なあたしと
あなたが好んで触る二の腕と
ジャジーで温い音楽が
空虚に青っ白くフラフラ舞ってたのをよく覚えてる

殴られたら私なんて一発で死んでしまいそうなガードマンが入り口に立ってる
それでも重みの無い空間
今更裸足なのを鼻先で確認してまたあたしは揺れ出す
肘の窪みにキスを埋めてキラキラの埃を掴もうともがくだけ

腰と足と胸しか見ていない画一的なファッションの男達の中で
一際私の目を引いたあなたがなぜだか音も無く消えて
次いで出てきた嗚咽もどうしようもなく熱くて
一目惚れを悟られないように目を逸らしてカウンタへ向かった

鏡を取り落とした馬鹿なあたしと
あなたと見つけて曲げたワイヤーと
ジャジーで弱い音楽が
空間に見っとも無くフラフラ舞ってたのはよく覚えてる

輪切りの萎れたレモンの様、空虚
今からあたしのあの首筋を黙認してまた踊りだす
型の流れに身を任せてフワフワの言い訳を飲み込む
 
瞬きも出来ない ディタで酔う 空間 空虚
サイクル回ってこない データなんて所詮脳の密室  

居心地の悪い空間
今更裸足なのを鼻先で確認して
またあたしは あたしは

開いたラナンキュラスの様、快感
今からあたしのあの首筋を黙認してまたあなた踊りだす
腰が僅かに色を付けて トロトロの夜更けは過ぎる

暖かい橙の照明を背中に受けながら
夜が明けなければいいのにってトイレでそんな気もちを吐いて流した
 
   
Posted at 23:18/ この記事のURL
コメント(0)
ストレートロマン / 2006年05月22日(月)
一番が、良くて。視界に 入りたくて。
お互いが、まだ 手も繋げなかった頃。
どうしてこんなに苦しい思いで。
行く末 見極められずに。

遣る瀬無い僕の欠片。色褪せない君の色。
訪れない僕の春。悩ましげな君の声。


今日もまた、雨。頭が重くなる。
切なさは ああ、いつの間にか消えていたんだ。

ゆっくり、ゆっくり、呼吸を 歩調を。
でも結局は何にも出来ずに。

眠気誘う春の空。瞼刺す夏の光。
落ち葉を踏む秋の音。銀色な冬のリズム。

いつだって穏やかな笑顔浮かべ君がいた。
君とならどこへでもいける気がするんだよ。


気付けば どこにも君が見当たらない。
今でも行く末見極められずに。


遣る瀬無い僕の欠片。物憂げな君の瞳。
訪れない僕の春。どこからか君の声。

夕映えに僕と二人。色褪せない君の色。
ゆっくりと僕は沈む。悩ましげな君の声。

こんな優柔不断な、僕を叱ってくれよ。
いつまでもこんな風に。
いつまでもこんな風に。
 
   
Posted at 23:14/ この記事のURL
コメント(0)
擦れ違える筈も無く / 2006年05月22日(月)
人格が新しく形成されつつあり昔の僕は居なくなって行く
馴染むってこういう事だ 地を出さない上辺の付き合い 楽だよ

でも虚しい 空っぽだ
唯一の救いは君の笑顔、なんて言える強さも無い
どうしようも無いな

人選は間違うと取り返しが付かなくなる 僕を選んだのは君のミス
真面目って言われたんだ 大人しくしてただけなのにさ

でも寂しい 偽者だ
居ても居なくても同じって事か?なんて言える強さも無い
どうしようも無いのかな

昨日の僕と今日の僕とはまるで別人
それで昨日に戻れたとして上手くやれるかは別問題

ああ上辺の付き合い、楽だな
これでも昨日とは違うなんて言える弱さを消したい

 
   
Posted at 23:11/ この記事のURL
コメント(0)
エンディングワールド / 2006年05月21日(日)
何も無い朝です 朝が来ます
またです また来るんです

朝露の匂いが肺に溜まって
代わりに溢れるのはそう 涙

生きる事だと一生懸命で
無くすものは在り過ぎて

それは丸だったり四角だったりで
胸の奥がひんやりしたりする時もあるのです
 

何も無い明日です 明日が来ます
またです また来るんです

「今度」の約束はあまりに遠く
報われない指先だけが 空っぽ

見えるものだとやる気を無くして
揺れる日々は後戻り

アドリブ目立ったりミスばかりですもの
膝の裏に冷たい風感じる時 あるでしょう?

ひたすら終わりに向かう世界の中で
ねえ 今 何してますか?
ねえ 夜 眠れてますか?
ねえ 私をただ愛せますか?
 
   
Posted at 01:47/ この記事のURL
コメント(0)
蜂の子 / 2006年05月18日(木)
あなたとのおしゃべりに限界を感じ始めた僕は
幼い頃母親に閉じ込められたサモアのホテルの窓から身を投げようと決意した

腕を組んで僕を見おろすあるいは見くだす君は
何事も無かったかのように耳の後ろに貼り付けたチューインガムを噛み始めた

電波の届かない携帯電話
脱水の出来ない洗濯機
コンプレッサ コンプレックス

サイケデリックなカラリングのキノコ達は僕を笑って
それが幻覚とも現実とも虚構とも妄想とも白昼夢ともつかず
幼い頃父親に作ってもらった唯一の船の模型を叩き壊そうと決意した


繰り返す会話と 合わない目が
なぜだか僕を安心させて

ああ まだ僕 大丈夫
青い紙しか記憶にないけど
ああ もう僕 大丈夫なはず


迷子になっていたのは僕だけじゃなかったからだと思った
 
   
Posted at 00:23/ この記事のURL
コメント(0)
ドラマチックカウント / 2006年05月16日(火)
10秒間で出来る事 たっぷりの深呼吸

9秒間で出来る事

8秒間で出来る事 50m走りぬける

7秒間で出来る事

6秒間で出来る事 君の機嫌を横目で探る


輝きは一瞬 栄光も一時

続くのは時間 過ぎるのも時間


5秒間で出来る事 針の穴に糸通す

4秒間で出来る事

3秒間で出来る事 改札を通過する

2秒間で出来る事

1秒間で出来る事 君に近づいてキスをする


閃きは瞬時 名声は衰退

終わるのは命 過ぎるのもさだめ


今日の今のこの時間 もっと傍に来て確かめて

流れる速さは違うから 君の身体で確かめて

戻れないから


輝きは一瞬 栄光も一時

続くのは時間 過ぎるのも時間

閃きは瞬時 名声は衰退

終わるのは命 過ぎるのもさだめ

芽吹くのも命 枯れるのは声ばかり


1秒間で出来るかな 「好き」って君に伝える事

例えば「終わり」が来たとして 0になっちゃうその前に
 
   
Posted at 22:12/ この記事のURL
コメント(0)
P R
カテゴリアーカイブ
月別アーカイブ
  | 前へ  
 
Powered by yaplog!