薬剤としてのタンポポ

September 08 [Tue], 2015, 11:26
タンポポは、最初は苦みのせいで薬草として用いられていたが、そのうち野菜として食べられるようにもなった。

ただ、サラダ以外に用いられはしなかった。

薬草としての効用は多岐にわたちぐはぐなところがあって疑わしいが、肝臓と腎臓の病気に効果があるという評判はいつの時代にもあり、その点は確かなようだ。

胆汁のように苦いタンポポは、すぐれた利尿剤である。

野菜としてのタンポポの栽培は、ルネッサンス時代にまでさかのぼり、とくにフランスでおこなわれてきた。

しかし、人々はいまだに自生しているものを摘むことをやめない。

30センチの深さにも達することもあるタンポポの力強い直根は、薬剤として公式に認められている。

それはイヌリンに富み、エンダイヴの根に近い。

ただし、エンダイヴの根の代用品というのが、これまでの用いられかたである。

体内の毒素や老廃物の排出をうながす煎じ薬はたくさんあるが、タンポポの根もそのひとつである。
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