あんみつ姫… 

August 30 [Wed], 2006, 12:25
「ありがとなー、マジ助かったわ」
「降りれないなら登らないでください、猫じゃないんだから」
「なあなあお礼にさ、お茶でもどうよ」
「…は、」

気付かなければ良かった。
いつも通りの帰り道をいつも通りに歩いていれば良かったのに。ほんの気まぐれでいつも通らない道を選んで、ふと上を見上げた拍子に鮮やかな白が目に入って。次いでそこから伸びるしなやかな長い足、紺色の袴、更に上に視線を向ければ、僅かに震える体があった。
ぼんやりと見上げる此方に気付いたのか、向けられた視線は安堵の色を滲ませていて、その顔を見た途端、考えるより先に体が動いていた。
これを運命と呼ばずに何と呼ぼう。

「甘いもん、好き?」
「っスね、割りと」
ブーツの足をぶらぶらと遊ばせながら尋ねる。いつもばあやにお行儀が悪いと叱られるけれど、わくわくしているときの癖はなかなか治りそうにない。
テーブルに肘をついたままで顔を覗き込むと、気まずそうに視線を外されて、それがおかしくてついにやにやと笑ってしまった。
だってこんな大きな殿方が、まるでその辺の娘みたいにあんみつを食べてるところなんて滅多に見られるものではない。
「本サン、食わないんスか」
言われてやっと思い出したのか、自分の前に置かれている手付かずのままのあんみつに興味を移して。それでもまたすぐに彼の方に視線を遣って、少しだけ目を細めて笑った。
「俺はいいよ、…食べる?」
決して他意はなく、ただ、彼がおいしそうに(は決して見えないが、それはもう黙々と)食べていたので、喜ぶかと思ってそう尋ねたのだけれど。
「…アンタ、ねえ。若い娘って自覚、ちゃんとあるのか」
しばらく固まっていた彼がやっとのことで絞りだした言葉は、青いリボンのお嬢さんをきょとんとさせるだけだった。

(好きなのは、甘いものだけじゃないんだけれど)








せんせい、本気ぶりが自分でもきもちわるいです。

机汚い 

June 26 [Mon], 2006, 1:26
和さんが描けません。
たった一コマしか出てこない和さんのために、原稿が進みません。
嘘です、嘘を吐きました。

順調に行けば明日ペン入れ終わるかと。仕上げは明後日で(伸ばし伸ばしやんなあ…)
カップリングなしを意識してたはずなのに気付いたらメオトで、何らかの意思を感じずにはいられません。しかし眠い。
ほんとはペン入れも今からやりたいけど、睡魔と下書の未完成っぷりに手が出せません。今日の残りの時間は下書の詰めで…。

鷹対鷲 

June 25 [Sun], 2006, 0:44
ドームで花火を見たことがない女、チカです。
今日はわざわざ勝てそうな(失礼)楽天戦を見に来たのに悔しいィイイイ!!!
前に座った子どもが楽天ファンで、おま、よくもこんなレボリューションイエローのど真ん中に座れたなこのやろう、って感じ。(ちなみに三塁側です)(楽天ファン、いて当然です)
この子どもの、ガッツポーズとか、よしっ!って言う声とかが超タイミング悪くて(当たり前)超むかつきました。わたくしのピンヒールでそのまるまるとした背中を蹴ってさしあげましょうかニコリ。

今日の目標の一つだったんですが、メガホンダンス、だいぶ覚えましたよ…!
川崎とかズレータとかカブレラとかはもう完璧…なはず。

あと、宮崎のじゃがじゃがてれび?の人が、ずっと横にいたんでチラチラ見てました。
いちいちテレビくさいリアクションでしたが、わざわざ福岡まで応援に来てくれてありがとうございました…そしてごめんなさい、宮崎の人…。フラダンス爆笑してごめんなさい…。

連れがいろいろと最低でしたが楽しかったです。勝てばなおよかった。次こそは、花火を。

さよならの魔法 

June 22 [Thu], 2006, 16:59
さよならの魔法を教えてあげる
終りの終りの魔法のことば
さよなら、みなさま
さよなら、すべて
さよなら、愛したものすべて
もうここでお別れです
さよならの魔法にかかったものは、涙をからしてしまうのです

一番かんたんで、とっても寂しい辛い魔法
さあ、さよならの魔法をあなたにも。



アッツイ!暑いよ〜!!
最近もうほんとに神経すりへらしてて、日記でぐちる余裕すらなくて、もちろん原稿にも手ェつけてないっていう。
見えてたはずのものまで見えなくなっちまうところだったぜ…
あーもう心行くまでネットに浸りたい…。可愛い慎吾とかかっこいい準太とか和さん(もう形容詞は必要ないぜ)とかにかまけていたい。
あー最近パソコンの調子がヤバいからバックアップとっとかないと…ですね…。新しいの買ったらおえかきソフトどうしようかなあ。イラレ使ってみたいな〜。

オンリー新刊ですが、素敵なゲスト様々をお呼びする予定です。皆様、自然に『準太で何かかいたらいいんでしょ?』みたいな空気です。はい、もうそのとおりです。
という訳で、甘い期待を抱きつつ頑張ります。何が何でも出します。
目標2冊(減ってる)

準千代エロスについての考察 

June 22 [Thu], 2006, 11:38
車で通勤しだして早一ヶ月。朝、非常に眠いです。
運転しながら目が閉じそうになるので、大声で歌うか妄想するかを心がけています。
今日は準千代について。
以下はそういう表現含みます。



・準太はたぶん童貞
・前戯がすごい長い
・篠岡はもういい加減にして…ととろとろしてる
・素で状況を解説する準太
・本気で恥ずかしいのでやめてほしい篠岡
・おろおろ戸惑う準太に「じらさないで」魔性の篠岡
・「ね、篠岡さん、どうしたらいいの」割りと本気で狼狽している準太(ヘタレ)
・照れながらリードしてあげる千代
・え、これって

ちよじゅんじゃねえの…!
(原作通り(?)、『あはは、何か恥ずかしいですねー』ってにこにこしながらキャミソールを脱ぐ篠岡とかでも可愛い)

初めてはラブホテルで。
高瀬さんの奢り(お年玉の残り)でお願いします。

父の日 

June 18 [Sun], 2006, 20:48
あ、カテゴリを更新にしてますが、予定です。
せっかく父の日なんで、何か、ねえ。和サンにしてあげたいよね。
本当は母の日にももとやんに何かしてあげたかったんだけど…。
母の日→カーネーションは常識ですが、父の日→白薔薇ってちょ、ばか、おま、萌える、と思って。
白薔薇の和サン…いいねーえ!(何かコンセプトがずれてるような)

月影のないとさま(元ネタを知らない世代はこんなサイトみちゃだめ)みたいな和サンってどうかなー。
むしろ慎吾かな?
恋する乙女は美しい…アデュウ、とか言うんだぜーしね!
そしたら準太(ちゅうぼう)がうっとりした目で「つきかげのないとさま…」って。
あと、タキシード仮面ってネーミング、すげーなあああ。
(愛と正義のせーらーふく美少女戦士って自分でいうところもすごいよね)
姫の脳内覗いてみたいぜ…

★手作り何でもバ・ト・ン★ 

June 18 [Sun], 2006, 20:26
ナキちゃんからすげー可愛いバトンきた笑


★名前を教えてくださいね

ハルチカコです。エチャではたいていハルチとかカコとかロコとかトキとか名乗ってます。
もうこのローテも飽きたのでこれからは他のでいきますぞ。

★年齢は?

来年成人式だよ!

★これをバトンタッチしてきた人ってどんな人?

めちゃくちゃ河合くて(誤字)とってもいいこ!ナキちゃん本当かわいかったあああ
手繋いで歩いたんだぜー(じまん)

★今・・・息してますか・・・?

…^−^

★お弁当食べたいですよね♪

さっきねぎとろ丼くったからもういい。

★コスプレしてますか?

まぁぼちぼち。暫くはやりませんぞ。

★ロケイションとか・・・したこと有ります・・・?

は、は、恥ずかしくてできません!!!

★では最後に♪必ず絶対5人のお名前を指名してくださいvv

アンカーで。

これ、どこが手作りなのかなー…とかね。

デーモンバトン 

June 18 [Sun], 2006, 20:02
で、でーもん…?

いつもどおりうっかり長いので、続きでどうぞ。

新刊を出そうのこと 

June 16 [Fri], 2006, 18:20
頑張るぞ!
目標
・カルメン2006(桐青)
・ファムファタール(千代ちゃん)
・可視光線(利準)
あとは再録とか…出したいなあ。

これ全部出たら誉めて、マジで!
優先準(…)に並べてみましたが、たぶん千代ちゃん本が一番楽しいに決まってる…。(そして需要がないのも知っている)
こっちの振り市場は今どんななのかな…?どうかどうか、桐青の波が来てますように…!

当日は、ユウさんのご本も置かせて頂く予定です。
ユウさん、うっかり福岡に来ないかなぁマジで。

あと、今インテの申込書書いてるんですが、持ち込み予定が全く…その…もごもご…
時間はもう少しあるし、ちょっとゆっくり考えてみよう…かな!死にたい!(早くも出ました)

みっつかぞえて。(中等部卒業式) 

June 16 [Fri], 2006, 13:46
和さんは振り返らなかった。
一度も振り返らず、花びらの散った道をまっすぐに歩いて行った。
準さんは、声を上げなかった。
名前を呼ぶことも、泣き声を上げることもしなかった。
さようなら、と言うことも、しなかった。
俺はと言えば、和さんが振り返らないと悟ると浮かべた笑顔も涙も引っ込めた。
いってしまった人よりも、今は目の前にいる準さんをどうにかしなくては。
どうするつもりもないけれど、とにかくどうにかしなくては。

「バカ利央」
「うるさいよ準さん」
「何でもうちょい早く生まれて来なかったんだ、バカ」
「…準さんがあと二ヶ月粘れば良かったんじゃん」
「そしたら和さんと野球出来ないだろ」

崩れ落ちた体を、力いっぱいぎゅうぎゅうと抱き締めて。
みっつ数えて深呼吸したら、大丈夫。
もういつもの準さんだから。

だから今だけ、俺の腕の中で、俺の魔法を信じていてね?





利央ってこういうポジション、っていう。
2006年08月
« 前の月  |  次の月 »
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
最新コメント
アイコン画像奏子姉
» 自己紹介バトン (2006年05月30日)
アイコン画像奏子
» ゴールデンデイズ (2006年05月02日)
アイコン画像ちか
» りおじゅんりおらくがき (2006年04月07日)
アイコン画像火煙
» りおじゅんりおらくがき (2006年04月07日)
アイコン画像K煙
» ミッドナイト (2006年03月12日)
アイコン画像村崎奏子
» 大自然占い (2006年02月16日)
アイコン画像メールホスト
» 今更すけど (2006年01月04日)
アイコン画像グループ☆スワップ
» (無題) (2005年12月29日)
アイコン画像キャニス
» 千代バトン爆笑 (2005年09月14日)
アイコン画像
» 26日の日記 (2005年08月27日)
http://yaplog.jp/583/index1_0.rdf
プロフィール
  • プロフィール画像
  • アイコン画像 ニックネーム:583
読者になる
Yapme!一覧
読者になる