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ゴーギャン展 2009 / 2009年07月15日(水)
 休みが取れたので東京国立近代美術館で行われている『ゴーギャン展 2009』に行ってきました。平日だけどなかなかの盛況。これは週末なんかだと大変かもしれないなー。

 目玉は日本初上陸となる大作「我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか」ですね、やっぱり。それを中心に構成された展示という感じです。そのためか、展示点数は少なめの約50点。ちょっとあっさり見終わっちゃうくらいでした。その辺は肩透かしを食らったかなぁ(←勝手に大回顧展だと勘違いしていただけです。ごめんなさい。)
 でもその「我々はどこから来たのか〜」を見るだけでも行く価値があります。これが不思議な作品なんですよー。普通画面の大きい大作を見た時って、その迫力に圧倒されたり強烈に引き込まれたりするものなのですが、これはそういう感覚を拒絶するようなところがあるように思えます。画面上の人物やその他対象物にしたって、妙な違和感の中で調和しているようなしていないような距離感だし。なのに言葉にしがたい魅力があって、今回抱いた違和感をまたしばらく経って確認したくなりそうに思えます。不思議。その絵の部分ごとの意味や全体的な流れについてもいろいろと解説してくれているのですが、そういうのを飛び越えたところに魅せられているようなんです。

 僕は2年くらい前に急にゴーギャンが気になりだしたんですね。それはたぶんこの人の絵に得体のしれない謎めいたものを感じたから。今回、遂にゴーギャンの絵にまとめて触れる機会となったのですが、その得体のしれなさは深まるばかり。もっともっと見たいなー、この人の絵。

 さて、実は個人的に一番見たかったのは「かぐわしき大地」という作品でした。褐色の肌の裸婦ですが、この描写に並々ならぬテンションを感じます。下半身が大地に立つ力強さやバランス。もうじーっくり見させてもらいました。生で見ると本当にその凄さがわかる。それに対比して、抽象化されて得体のしれない箇所さえある背景。この断絶がゴーギャンらしいですよね。見ていると脳内麻薬がでますよ、たぶん。ゴーギャンは危険です(笑)

 

 
Posted at 12:26 / 展覧会・イベント / この記事のURL
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レオナール・フジタ展 / 2008年12月31日(水)
 今年は29日まで働いて、昨日から待ちに待ったお休みの始まりでした。やった。で、チェックしたら年末年始もしっかり開館しているそうじゃないですか、上野の森美術館。ご苦労様です。それではこの機会にってことで『レオナール・フジタ展』に行って参りました。

 2006年に東京国立近代美術館で大回顧展が行われましたが、今回のはそれを補完するような内容でした。目玉は画家としての地位を確立した後に描かれた「構図」と「争闘」、それと晩年に建設した教会にまつわるいろいろ。

 「構図」と「争闘」は幻と言われた大作で、とにかくでかい!でかいの2点の連作(1点も2枚で構成されているので、計4枚)で迫力ありますよ。絵もすごいけど、その修復の様子がまたすごい。倉庫から発見された時は丸められてボロボロだったこの絵を修復する様子が、ドキュメンタリーとして会場で放映されていたのですが、それがもう繊細で根気のいる大変な作業。修復技術ってすごいです。

 教会の方もすごい。壁に描くフラスコ画ってそれだけでも体力がいる仕事なのに、教会の外観から内装、全てに携わる芸術家の姿勢。設計図、試作品、下書きの山。とても70代後半の人の仕事とは思えない。ものすごいバイタリティと情熱ですよね。感動してしまいました。1度その教会に行って、この目で見てみたいものです。

 2006年の回顧展を見てから、藤田嗣治の絵は大好きで、今回もいろいろと見ることができて良かったのですが、それと同じくらいに画家の美に対する枯れることのない情熱や、美術に携わる人たちの仕事ぶりに感じることの多い展示でした。

 
Posted at 15:55 / 展覧会・イベント / この記事のURL
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ヴィルヘルム・ハンマースホイ展 −静かなる詩情− / 2008年11月15日(土)
 噂のハンマースホイ展@国立西洋美術館に行ってまいりました。ハンマースホイという名前は、僕もこの企画展の広告で初めて知りましたが、世間的にもそれほど知名度は高くないですよね?ここ日本では。でもなかなか人が入っていました。きっと評判が評判を呼んでいるんでしょうね。良かったですもん、ほんとに。

 ハンマースホイさんはデンマークの画家だそうです。印象的なグレーのひんやりとした質感は、北欧の空気を思わせるものがあります。この灰色がね、複雑で奥行きのある灰色。紫っぽくもあるし。肖像がとかで背景がこの色に塗られていると、その深い灰色のもっと奥に対象物が存在しているかのような距離感。対象物を突き放しているような視点を感じさえします。このクールネスが独特。

 僕は絵を近づいて見たり、ちょっと離れて眺めたりするのが好きなのです。そこまでの混雑でもなかったので、今回もそんな感じで回っていましたが、この人の絵って近くで見るのと離れてみるのでだいぶ印象が違いますね。離れて見ると調和が取れている感じでも、近づいて見ると不思議なバランス感覚。省略された書き込みもかなり大胆。ちょっとクラクラするなー。でもその世界に引き込まれそうになる。画面は静けさに満ちているんですけどね。

 代表的な室内画はどれも素晴らしいです。特に窓からの光が、床や壁に当たる描写。人物が描かれていても不在感の強い画面のなかにあって、ドキッとするくらい見事です。

 画面の構図とかが、画家というよりも写真家の感覚に近いように思えたのですが、写真を見ながら書かれているものも多いみたいですね。19世紀末くらいだとそういうのも当たり前なのかなー。そういう所にも現代的な空気を感じます。

 ハンマースホイ、これまで知らない方でしたが今回ので相当のインパクトを覚えました。僕と同じように思った方も多いんだろうなぁ。良かったです。その展示からも、本当に良い作家を広めようという気概と愛情が感じられました。そういうのって意外と重要。こういう企画にもっともっと触れたいですね。

 
Posted at 22:52 / 展覧会・イベント / この記事のURL
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巨匠ピカソ 愛と創造の軌跡 / 2008年11月03日(月)
 ピカソの作品がまとめて来るぞーってことで、2会場同時開催されている「巨匠ピカソ」展。そのうちの国立新美術館ヴァージョン、『巨匠ピカソ 愛と創造の軌跡』に行ってきました。

 こちらの展示は、年代順に区切られた各展示スペースで、その生涯を作品で追っていけるという内容。なんてったって「愛と創造の軌跡」ですからね。期待も膨らみます。

 で、見終わっての感想。やっぱりこの人は捉えどころがないなぁ。そのスタイルの多様さもあるんだろうけど、とにかく興味のあることや思いついたことを片っ端からアウトプットしているようで。その貪欲さには圧倒されますよね。1枚の絵を見て、「こういう絵を書く人かー」と納得したものが、続く何作品かを見た後に脆くも崩される。「芸術とは!」みたいな世に問う意気込みでやっているのか、それとも自分のやりたいことをやりたいようにやっているだけなのか。本人に聞いてみたい感じではあります。

 それにしてもそのスタイルの変遷自体を楽しめるのは回顧展ならでは。キュビズム、土着的表現、シュールレアリスム。新しいおもちゃを手にするようにスタイルを変えていく無邪気さ。まあ実際には苦悩の末のものなのかもしれませんが、そんな姿を微塵も見せない作品ばかり。その過程すら楽しげ。見に来ている人たちもどこか楽しそうなんですよねー。こういう美術展も珍しいかな。
 ただ、作品解説がもうちょっとあっても良い気がしました。「作品と真正面から向き合うため」にあえて少なくしたそうですが、回顧展なんだしターニングポイントになる作品にくらいにはちょっとね。

 さて、誤解を招きそうな言い方になりますが、ピカソという人は芸術家というよりもデザイナー的センスが優れているように感じました。「何を描くか」より「どう描くか」。そこに面白みを感じているのでは?って。
 しかし、後半になって登場する政治的メッセージを持つ重さや、女性や家族に対する慈しみが滲み出る作品郡にはジンワリさせられたり。うん、やっぱり表現者なんだよなー。

 でも巨匠の全容を本当に掴もうと思ったら、これだけじゃ足りない。あ、だから2会場同時開催なのかー。近いうちサントリー美術館の方にも行かなきゃ。

 
Posted at 01:51 / 展覧会・イベント / この記事のURL
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青春のロシア・アヴァンギャルド / 2008年07月06日(日)
 渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムで催されている、『青春のロシア・アヴァンギャルド』へ行って来ました。前に未来派好きみたいことも書いた僕ですので、その影響下にあるマレーヴィチの絵は見ときたいなと。それと最近、美術展に足を運ぶのは割と王道的なテーマのものが多かったので、この辺でトンガッた自分を思い出そうということもあって(笑)。20世紀初頭、ロシア、アヴァンギャルドに「青春」と冠したこの展示に、自分の青春まで重ねてしまおうという動機です。なんじゃそりゃ。

 前衛的な芸術っていうのは、それなりに理屈や主張があってそうなっているわけなのでしょうが、そういうのをスッ飛ばしてカッコイイ!と感じてしまうものがあります。今回も「これカッコイイなぁ」の連発。対象があってそれを写すことによる表現から、もっと色とか線とか自由になって、結果何が書いてあるのかわからない表現にまで逸脱しちゃうのがアーリー20世紀の前衛美術。これって絵画がデザインの領域に入ってきたとも考えられる。だからデザイン的センスでカッコイイと感じちゃうんじゃないかなー。そう解釈する21世紀の僕です。

 ロシア・アヴァンギャルドはそういうヨーロッパ的な前衛と、ネオ・プリミティヴっていう土着的表現が合流して成り立っているのが他にはない面白さのようで。その辺りも堪能させてもらいました。

 また、その流れとは別のところでマイペースな活動をしていたピロスマニの絵も良かった。素朴なんだけど、妙な説得力があって。

 
Posted at 16:42 / 展覧会・イベント / この記事のURL
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フィラデルフィア美術館展 / 2007年11月13日(火)
 仕事がひと段落したのでお休みをもらって行ってきました、『フィラデルフィア美術館展』。平日だってのに結構人が入ってましたよ。今年はどうやら美術館ブームらしいです。しかも日本では人気の高い印象派絵画も多数。週末なんかはメチャ混みだろうなー。このタイミングで休みが取れて良かった♪

 「印象派と20世紀の美術」なんて名の下に、印象派〜抽象画〜シュールレアリスムと近代美術の流れがザックリと見渡せる構成。その最後にアメリカ美術のセクションを持ってきてまとめています。

 さすがに最初の印象派エリアは人が多い!本当に人気があるんだなー。絵をじっくりみながら、周りの方々が語り合っている薀蓄に耳を傾けてフムフムと鑑賞しました。かく言う僕も結構好きです。モネの筆致とかジーッと見ているとトリップしそうになるもん。ルノワールは今までそんなにピンとこなかった画家なんだけど、夫人を描いた作品や、今回の目玉でもある「大浴女」を目の前にして、なんで人気があるかわかるような気がしました。あの肌色が好き。もうひとり今回見直したのがルソー。本とかで見てたのがポスターみたいな質感だったから軽く感じていたんだけど、生で見ると違うよなぁ。鬱蒼とした密林の中に、本当に入ってしまったような感覚になる。すげっ。
 キュビズムのあたりはちょっと閑散してたかも(笑)。難解なのかな。あの立体表現は見れば見るほど面白いけどね。近づいたり離れたり、角度を変えたりしてみると、見えてくるものが全然違ってくるんだもん。なかでもピカソの作品が群を抜いて立体的だったのには納得。さすがですね。

 他にもユトリロやキリコなどなど、見られて良かったーと思うお気に入り作品がたくさんありました。このくらいの混雑具合なら、まだゆっくりじっくり観ることができますね。平日はやっぱりいいなぁ。僕もちょっと前までは平日休みのサービス業に従事してましたので、週末の人の多さにはまだ慣れずにいたりします。

 それと今日は、天気もズバッと爽やか秋晴れで気分がイイ♪上野の公園の中をブラブラしたりするのには最高ですね。木々もだんだんと赤く色づいてきている様子。お出かけには持ってこいの季節ですよ。でもすぐに寒くなっちゃうのかなー。ヤだな。

 
Posted at 19:22 / 展覧会・イベント / この記事のURL
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フェルメール「牛乳を注ぐ女」とオランダ風俗画展 / 2007年09月30日(日)
 雨が降って気温も下がった土曜日、『フェルメール「牛乳を注ぐ女」とオランダ風俗画展』に行ってきました。日本に初上陸となるフェルメールの「牛乳を注ぐ女」を中心とした、オランダ風俗画の展覧会です(タイトルのままですね)。フェルメールやオランダ絵画に対して僕は並々ならぬ興味を持っている、というわけではなく、ありがたいことに招待券を頂戴しましたので出かけました次第であります。

 フェルメールというと、青いターバンをした女の子がこちらに振り返っている姿を描いた「真珠の耳飾の少女」を知っているくらい。あ、あと室内の情景を描く時に、窓から差す光の使い方に特徴のある人だなーという程度の認識でした。で、今回彼の代表作のひとつであるという「牛乳を注ぐ女」を目の前にしたわけですが、やっぱり圧倒的。いわゆる名画というものを目の前にした時に、いっつもその圧倒的な存在感によってその名画たる所以を認識してしまうんだけど(そうでもないのもあったりします)、また同じ体験をしてしまいました。ええ。何でだろう。たくさんの絵が展示されているなかで、この絵にだけ宿るオーラがあるんだ。すげーです。まあ展示自体がその名画を中心として構成されているので、特別な作品であることは一目瞭然なんだけどさ、それを差し引いてもその存在感は揺るがないと思う。そのくらい圧倒的。

 他のオランダ風俗画たちも、日常の生活の一部を切り取ったような場面ばかりで、かしこまった肖像画なんかに比べると親しみやすい題材ばかり。好色なオジサマが描かれている作品もありましたが、その助平な表情には非常に親近感を覚えるなー(笑)

 国立新美術館は初めて行ったんだけど、「新」ってつくだけあって新しい建物なんですね。キレイです。波型の一面ガラス窓が特徴的。外はどんより雨雲空模様でしたが、やわらかい光がたくさん入ってきてた。結構イイ空間ではないですか。設計はあの黒川紀章氏なんだそうです。へぇー。

 
Posted at 15:07 / 展覧会・イベント / この記事のURL
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オルセーからレオナルドへハシゴ / 2007年04月08日(日)
 やっぱり忙しくなった!午前0時までに帰宅できればマシ、なんつー日々が始まってしまいました。ひー。でも昨日の土曜休みはなんとか死守。でもって上野に行って来ました。

 目的は東京都美術館の『オルセー美術館展 19世紀 芸術家たちの楽園』。東京展が8日までだから、今週はギリギリセーフか。ふぅ。でも混んでたー。僕が入ったのが12時くらいで、その時はまだ5分待ち程度。そこからズンズンと人が増えてきて、出たときには30分待ちくらいになってた様子。盛況ですね。僕はとにかく間近で見たいので、人気のある作品は近づくのに一苦労でした。実はコレといって見たいものがあったわけではないのですが、見てみるとやっぱり心を捉われます。特にモネ、好きかも。中でもなぜか、「ベリールの岩、打ちつける波」という地味目の作品が印象に残っちゃって。折良くモネの回顧展が六本木で始まったらしいし、7月までならなんとか行けそうかなー。

 その後は美術館をハシゴ。あの「受胎告知」本邦初公開!で話題の『レオナルド・ダ・ヴィンチ - 天才の実像』へゴー。こちらはラッキーなことにタダ券をゲットしたもんで。へへ。それにしても物々しい雰囲気。手荷物検査を受けて金属探知ゲートをくぐって、噂の“特5”(とくご:本館特別5室)へ。意外と人が少ない。程なくして目の前へ「受胎告知」。おおー。想像以上にすげー。でも職務に忠実な警備員の方から、立ち止まるなと無言のプレッシャーが。もうちょっとじーっくり見たかったなぁ。「受胎告知」以外の展示は平成館の方へ。こちらは美術展というより、ダ・ヴィンチの研究あれこれを展示した博物館風。やたら人が多い。ダメだ、疲れてボーっとしてきた。申し訳ないけどサラっと眺める程度でした。

 上野の桜もところどころ緑がかっていて、きっと今週が最後の見どころっぽい。

 
Posted at 15:21 / 展覧会・イベント / この記事のURL
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パリの異邦人 〜藤田嗣治展 / 2006年04月28日(金)
 テレビ東京の『美の巨人達』で2週にわたり採りあげられていたのを見て、ピンときた。「この人の絵は絶対に生で見なければならないな」と強く思ったのです。その理由は我ながらよくわからないけど、何かに興味を持つ時はいつでもこんな感じ。そんな使命感を持って行ってきました、東京国立近代美術館で催されている『藤田嗣治展』。会場はかなりの盛況ぶりでした。きっと僕みたいにピンときた人も、少なくないに違いない。

 1920年代のパリで、この藤田を一躍有名にしたのが“素晴らしき乳白色”。彼にしか出せないこの色で描かれた女性たちですが、これが驚きの美しさ!本当に油絵?と疑いたくなるその質感は、まるで陶磁器のようです。テレビや画集では伝わらない、本物の凄みですね。行って良かったー♪
 その後に描かれた戦争画や晩年の宗教画まで、画家の生涯を追った充実の展示だったのですが、どの作品からも絵に対する真剣さと飽くなき探究心が伝わってきます。それから、ユーモアセンスもね。愛くるしい猫の絵も、彼のトレードマーク。

 それで会場にて購入したのが、この伝記本『藤田嗣治「異邦人」の生涯』。苦労時代からエコール・ド・パリの華やかさ。画家としての成功と、それによってもたらされる日本画会との軋轢。読み応えがあります。派手なゴシップや、戦争画による戦犯的な扱いの陰に隠れた、藤田嗣治という人の真実の姿を伝えてくれます。僕はこれを読んで、この人にますます興味が湧きましたよ。芸術に対してはもちろん、いろんな面で真摯な思いを持った人で、それだけに世間の評価とのギャップはキツかったんだろうなー。興味のある方はぜひ。

 
Posted at 22:47 / 展覧会・イベント / この記事のURL
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