携帯に送られてくるディスクユニオンのメルマガで、8月に出るあがた森魚の
発掘ライブ盤
情報が届きました。読んでみるととても良さ気。「この歌声は、水晶の結晶化の現象を感じることのできる貴重な記録である」なんて詩的な褒め方をされると、こちらもぜひ聴いてみたくなるってもの。買う気マンマン。
メルマガによるとそのライブってのが、アルバム『永遠の遠国』の完成を記念して行われたコンサートのようです。でも実際にその『永遠の遠国』が発表されるのって、その7年後なんですよね。なんかすげー。
で、そこからまただいぶ年を経て、アルバムに未発表曲を追加したのが『
永遠の遠国(二十世紀完結篇)
』。僕が持っているのはこれです。

そんなわけで2枚組の全35曲という超大作になった完結篇。追加された未発表曲がこれまたどれも良いんです。小阪忠の「ありがとう」とかね、かしぶち哲郎編曲でイイ味出てる。この完結篇を締めくくる「春昼後刻(総天然色)」なんか特に名曲だと思うんだけど。なんで未発表だったのかなぁ。
それはともかくとして、僕がこの超大作を聴きたくなるのは、なぜかいつも熱出して寝込んでいる時とかなんですよね。聴いていると、本当にあるんだかないんだかわからないような不思議な風景に出会える。このままどこか遠い国に旅立ってしまいそう。ちょっと病床にはアブナイ気もするけど(笑)、それが心地よいのさ。「いとしの第六惑星」で確実にどこかに連れて行かれちゃうから。熊本や博多なんて具体的な地名も登場するんだけど、九州の地を踏んだことのない僕にとって、そこはもう夢の国。はは。
これからの季節、夏の日差しと生い茂る緑を見ていると、自然とあがた森魚の歌が脳内再生されます。その時に一緒に思い出すのが、小さい頃の夏休みのこととか。はぁー、僕もそれなりに大人になったのかな。