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あがた森魚ややデラックス / 2009年10月18日(日)
 行ってきました。映画『あがた森魚ややデラックス』。土曜のモーニングショー。本当はトークイベントとかあるタイミングで行きたかったんだけど、最近は忙しくて予定が流動的なので行ける時に行っておこうということで。

 内容は言うまでもなく、昨年の全国縦断ツアーを追い続けたドキュメンタリー。こうして映像で追ってみると、本当に津々浦々、いろいろなところで歌っているんだなーと改めて驚かされますね。旅のドキュメンタリーということでもちろん演奏以外のシーンもたくさんあるのですが、これが非常に面白い。「サラリーマンにはサラリーマンの音楽しかできないんだよ」と地元のミュージシャンの方(?)に叱咤したり、予定通りに行動しないことで咎められれば「邪魔すんなよ!俺の旅だよ」と愚痴ったり。その姿のすべてが最高ってわけではないけれど、すべてに血が通ったあがた森魚の行き方が見えてくる。こんなに本気度マックスの60歳。すごい。相手にするのは大変そうだけど(笑)。こういう裏側に触れると、その中でステージに立って歌い続けるってことの凄まじさに打ちのめされる思いです。

 映画のハイライトはもちろん九段会館。僕も行ったこの夜は本当に素晴らしかった。それだけでもいい思い出なのに、この映画ではそこに至る過程やリハーサルの模様も見られて、またこちらの思いが膨れて破裂しそうになる。「大寒町」の演奏シーンにはウルッときちゃったよ。


映画『あがた森魚ややデラックス』予告編

 
Posted at 17:53 / あがた森魚 / この記事のURL
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あがた森魚ややデラックス予告編 / 2009年07月26日(日)
 映画『あがた森魚ややデラックス』の公開が決定しましたね。10月10日からシアターN渋谷にて。行ったことない映画館だなー。その近くは通ったりしてたけど。上映はモーニングショーとレイトショーとのことです。楽しみだなぁ。
 内容は、全国津々浦々をまわったライブツアー「惑星漂流60周年!」および、九段会館で行われた「あがた森魚とZIPANG BOYZ號の一夜」を追ったドキュメンタリー。九段会館、感動的だったなー。ツアーの方は柏に来てくれた時に僕も行きました。ちらっとでもいいので、その時の模様も映っていたら嬉しいけど。


あがた森魚 『惑星漂流60周年!』ドキュメンタリー予告編


 曲や歌声はもちろんのこと、僕はこの人の話すことや行動の全てがブレのない表現であり主張なんだと勝手に思っています。この映画ではライブ映像、オフショットなどなどでそこのところをたっぷり楽しめるものと期待しております。

 
Posted at 22:05 / あがた森魚 / この記事のURL
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TANGO VS AGATA / 2009年04月28日(火)
 去年の「惑星漂流60周年!」に引き続き、今年も僕の住む千葉県柏市にあがた森魚がやって来てくれました。しかも今回はタンゴをテーマにしたライブ!フライヤーには「男爵のお帰りか?バンドネオンの豹の行方は?!」との煽り文句。これはもう行かないわけにはいかないです。行ってきました。

 バンドの編成はピアノ、バイオリン、コントラバス、そしてバンドネオン×2のタンゴ編成。このバンドがとても良かったです。「実力派若手タンゴ楽団」ってフライヤーに書いてあったけど、うん、その通り。僕が特に目と耳を奪われたのはバイオリンの会田桃子さん(http://www.aida-momoko.jp/)。タンゴというと「情熱」と「 官能」のイメージがあるのですが、楽器の音だけでなく、表情や身体の動き、全身でそのイメージを表現しているかのような演奏に持っていかれました。あがた森魚のライブであがた森魚以外の人にこんなに注目したのは初めてかもしれないなー。ステキでした。

 あがたタンゴの傑作『バンドネオンの豹』収録曲はもちろん聴き応えたっぷり。それ以外でも、この編成での「僕は天使ぢゃないよ」なんかも胸に迫るものがありました。あがた森魚も囁く、叫ぶ、足を踏みならす、飛び跳ねる。この人の歌う姿にはいつもジーンとくるんです。でも今日はまた格別。地元っていうこともあるし、ちょとレアなタンゴ編成ってこともあるし。本当に良かったなー。そうそう、「オー・ド・ヴィ」も演ってくれました。この曲好きなんですよ。

 本当は今回、もっと詳細なライブレポを書きたかったのですが、なんか感動するばっかりでうまく細かく書けそうもなくって。とにかく良かったです。またこの編成でのライブがあったらいいなぁ。それがまた柏だったりしたら、たまらなく幸せです。

 
Posted at 01:18 / あがた森魚 / この記事のURL
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あがた森魚とZIPANG BOYZ號の一夜 〜惑星漂流60周 in 東京〜 / 2009年02月25日(水)
 2/22、日曜日の話。

 九段会館というところには初めて行ったのですが、なにやら歴史を感じさせる建物ですね。この場所であがた森魚を聴く。これはなんとも素晴らしい体験になりそうじゃないですか。入場前から期待が高まります。開場が遅れていたので、ライブに集まった人たちを眺めてたり。あがた森魚のライブはやっぱりハンチング帽の率が高いですね。

 入場すると、潜水艦で海の底にいるようなステージセットと照明。なるほど、これがZIPANG BOYZ號なのかー。 ステージセットがちゃんと組まれているライブに来るなんて久しぶりかも。最近あまりないですよね。こだわりを感じます。ステージ上にはたくさんの楽器・機材が所狭しと配置。これも通路とかが狭い潜水艦の内部を思わせます。まーこっちは演出というよりも、出演者が多いせいでこうなっただけかもしれないけれど。

 それにしてもいいライブでした。2時間半以上はやってたのかな。いろんな人が入れ替わりで登場するんだけど、散漫なところもなく。それにしてもこのステージの上にいる人、演奏されている曲、積み重ねた時間やいろんな思いが交錯しているに違いない。なんだかスゴイものを観ているような気になってきました。あがた森魚の生歌は、ただでさえ感情を揺さぶるものがあるってのに。

 目玉はやっぱり再集結したはちみつぱいとの共演ってことになるのかな。やっぱり世界観があります。イイ意味で泥臭い塊になる音。堪能しました。堪能といえばかしぶち哲郎のドラムですね。最近のムーンライダーズのライブだとあまり目立たいのですが、今回は存在感がありました。最後に演奏された「大寒町」のフィルインでは泣きそうになりましたよ。音数は多くないけど説得力のある浜口茂外也とのツインドラムは、お互いの個性が引き立つように思います。またこの組合せで聴きたいなー。かしぶち哲郎単独で叩く姿だって、もちろん見たいんだけど。

 あと個人的には鈴木慶一が登場しての「1970ハネディアン」にやられました。自分がこの曲をこんなに好きだとは、こうして生で聴くまで気がつかなかった(笑)。あがた森魚と鈴木慶一、ふたりが揃った時だけに発生する磁場に巻き込まれたかな。

 
Posted at 22:28 / あがた森魚 / この記事のURL
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珊瑚スペシャル〜Taruhology Tour / 2007年10月28日(日)
 あがた森魚の『珊瑚スペシャル〜Taruhology Tour』東京公演に行ってきました。場所は鶯谷、東京キネマ倶楽部。独特のレトロな雰囲気が、まるで昭和のキャバレーのようですね。こういう会場もあるんだなぁ。あがた森魚はいろんなイベントとか、ゲスト参加では見ているんだけどけど、ワンマンというのは今回が初めてだったりします。自分でも意外なことにね(笑)。

 それにしても参ったのは、あの天気。台風の影響だかなんだか知らないけど、もう大荒れでした。豪雨&豪風、行くまでにグッショリ。外で入場待ちしている間が特につらかったー。あの時間がピークだったんじゃないか?なんというタイミングの悪さ。おかげで席に着くまでにグッタリしちゃいましたよ。
 そんな状態で楽しめるかどうか不安もあったけど、ライブはやっぱり良かったです。ゲスト参加した光永巌のギターと、あがた森魚が使おうとしていたらしいギターの音が全然出てないみたいなトラブルがあったのは残念でしたけどね。個人的なハイライトは「弥勒」だったかなー。あの曲の時は、熱気と湿気で蒸した会場の空気がピンと張り詰めた感じがしました。他にも好きな曲はいろいろ演ってくれての2時間強、ボリュウム感がありましたね。

 ゲスト陣について。光永巌って人は初めて見たのですが、飄々としたムードが好き。エレキの音がほとん聞こえなかったのは本当にもったいない。お馴染みの鈴木慶一は、あがた森魚と一緒にステージで大ハシャギ。このふたりが揃うと、いっつも楽しそうでいいなー。そのハシャギっぷりを嬉しそうに見つめるくじらさんもステキ。最後にアルバムのプロデュースもした久保田麻琴。この人は、羨ましくなるくらい身軽な感じですね。他の人がチマチマ悩んでいることを、ポーンと超越しちゃいそうな。知らない曲でも弾いちゃえー!みたいな(「赤色エレジー」のベースには驚かされました:笑)。僕もそういう人になりたいかもしれない。

 天気のせいもあって、見る方も演る方もベストなコンディションとは言えない中だったと思うけど、あがた森魚の歌はやっぱり感動的です。今度は晴れた日にみたいなー。そういや12月には代官山の「晴れたら空に豆まいて」でやるそうですね。ライブハウス名だけで、今回の恨みを晴らしてもらえそうな期待感がつのります。はは。

 
Posted at 15:47 / あがた森魚 / この記事のURL
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星繋ぎ牢獄の提督たちへ / 2007年08月14日(火)
 なぜかお盆に合うあがた森魚。その理由はなんとなくわかるようなわからないような。何かに憑かれてるの?ってくらいな入り込みヴォーカルは、この世のものではないものとの結びつきを連想させるような気がするんだ、たぶん。それはともかくとして、15日に発売予定だった例のライブ盤は9月に延期になってしまった模様です。んー、今日フライングでゲットする予定だったのにぃ。残念。それでなんとなく欲求不満になり(?)、『星繁き牢獄の提督たちへ』を聴く。したら「オー・ド・ヴィ」にノックアウトされてしまった。グッとくるなー、これ。



 本人選曲による、裏ベストって位置づけですか。これよりも以前に発売された、ベストらしいベスト『20世紀漂流記』と対をなしていると言えなくもないけど、そんなに関連性もないのかも。あがた本人がその時に聴きたい曲を集めたものだそうです。あの人のことだから考えに考えぬいたんだと思われる選曲の中に、『日本少年2000系』のオープニング3曲がそのまま入っているのが面白い。で、その後に『日本少年』の曲に続くんだ。その2枚の日本少年を橋渡しするコンセプトなんですね。深い。
 それはそうと、「オー・ド・ヴィ」ですね。今日はこれのために、この日焼けした胸をかきむしっているのです。ヴァイオリンとバンドネオンのノスタルジックな調べ、マイナーメロディが琴線触れまくり。泣きそう。

 
Posted at 14:11 / あがた森魚 / この記事のURL
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永遠の遠国(二十世紀完結篇) / 2007年07月21日(土)
 携帯に送られてくるディスクユニオンのメルマガで、8月に出るあがた森魚の発掘ライブ盤情報が届きました。読んでみるととても良さ気。「この歌声は、水晶の結晶化の現象を感じることのできる貴重な記録である」なんて詩的な褒め方をされると、こちらもぜひ聴いてみたくなるってもの。買う気マンマン。
 メルマガによるとそのライブってのが、アルバム『永遠の遠国』の完成を記念して行われたコンサートのようです。でも実際にその『永遠の遠国』が発表されるのって、その7年後なんですよね。なんかすげー。
 で、そこからまただいぶ年を経て、アルバムに未発表曲を追加したのが『永遠の遠国(二十世紀完結篇)』。僕が持っているのはこれです。



 そんなわけで2枚組の全35曲という超大作になった完結篇。追加された未発表曲がこれまたどれも良いんです。小阪忠の「ありがとう」とかね、かしぶち哲郎編曲でイイ味出てる。この完結篇を締めくくる「春昼後刻(総天然色)」なんか特に名曲だと思うんだけど。なんで未発表だったのかなぁ。

 それはともかくとして、僕がこの超大作を聴きたくなるのは、なぜかいつも熱出して寝込んでいる時とかなんですよね。聴いていると、本当にあるんだかないんだかわからないような不思議な風景に出会える。このままどこか遠い国に旅立ってしまいそう。ちょっと病床にはアブナイ気もするけど(笑)、それが心地よいのさ。「いとしの第六惑星」で確実にどこかに連れて行かれちゃうから。熊本や博多なんて具体的な地名も登場するんだけど、九州の地を踏んだことのない僕にとって、そこはもう夢の国。はは。

 これからの季節、夏の日差しと生い茂る緑を見ていると、自然とあがた森魚の歌が脳内再生されます。その時に一緒に思い出すのが、小さい頃の夏休みのこととか。はぁー、僕もそれなりに大人になったのかな。

 
Posted at 23:30 / あがた森魚 / この記事のURL
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ミッキーオの伝説 / 2006年08月24日(木)
 こないだのヴァージンVSのベストを聴いてから、なぜかこのアルバムに手が伸びることが多くなったかな。なんとなく肌触りが似てるんですよねー。あがた森魚の『ミッキーオの伝説』。僕が知っている限りのあがた作品の中では、最も湿度低めのカラッとした明るさ&無邪気さを持っている1枚なのです。


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Posted at 23:41 / あがた森魚 / この記事のURL
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ゴールデン☆ベスト / 2006年07月17日(月)
 ヴァージンVSのオリジナル・アルバムは現在どれも廃盤で、聴こうにもなかなか手に入らない状況だったのですが、先日『ゴールデン☆ベスト』なるベスト盤が出ましたね。このちょっと野暮なタイトルのベスト盤はレコード会社各社を跨いだシリーズで、とにかく様々なベストがどしどし出ています。でもね、アーティストの意向を無視した選曲&リリースなんじゃないのかな〜とか、なんなく勝手な先入観をもって敬遠してました。しかし最近はシネマとかのもあったりして、僕的にも無視できない存在に。このヴァージンVSに至っては、あがた森魚本人のライナーもついてます。なわけで「買い」だなぁと判断。買ったら買ったでけっこう聴いてます。


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Posted at 21:45 / あがた森魚 / この記事のURL
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バンドネオンの豹 / 2006年05月07日(日)
 先日「パリの異邦人」てことで藤田嗣治展について書きましたが、彼の作品のBGMとして僕の頭の中で流れていたのがこのアルバム。あがた森魚の『バンドネオンの豹』です。藤田と同じくエコール・ド・パリ時代に活躍した日本人を題材にしたってことで、その絵の世界と妙にマッチしますもので。折りしもムーンライダーズ30周年記念ライヴのゲストとしても感動を呼んだり、テレビで元ちとせとデュエットしているのを見たりと、僕の中でいまあがた森魚が大活躍中。そんなこともあって、このアルバムもヘビロテしています。


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Posted at 22:09 / あがた森魚 / この記事のURL
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