シングルコレクションのBOXや紙ジャケ大量リイシュー、それとブライアンの新作も出たりで、今年はビーチ・ボーイズ盛り上がり年のようですね。僕もそのBOXをキッカケとして、ビーチ・ボーイズをまたじっくり聴くことが多くなりました。これがまたね、イイ!やっぱりイイ!バンザイです。
特に65年の『
トゥデイ
』は、何度も聴いているにも関わらず、いつも新鮮な気持ちで接することができる1枚です。ブライアン・ウィルソンだけでビーチ・ボーイズを語ることに対して、僕としてはちょっとした抵抗があるものの、このアルバムでのブライアンの才能開花ぶりはほとんど奇跡的。その凄さを改めて確認してしまいます。

その音像にびっくり。迫力ありますよねー。正に音壁、ウォール・オブ・サウンド!「踊ろよ、ベイビー」のサビでは、思わずのけぞるくらいの圧力。デニスの男臭いヴォーカルもカッコ良いけどね、ここはその音圧にノックアウトされてしまいます。
このアルバムは前半(A面)がアップテンポ、後半(B面)がスローな曲という構成になっています。前半はもうやたら盛り上がりますよね。「ヘルプ・ミー・ロンダ」〜「ダンス・ダンス・ダンス」でその流れも最高潮に。そこからの後半1曲目が「プリーズ・レット・ミー・ワンダー」ですから。この曲は超美曲で、単体で聴いても感動的なのですが、この配置で聴くと反則的なほどにグッときますよ。アナログだとB面の1曲目なので、また違った感じ方なのかもしれませんけどね、前半の盛り上がりからスッとこの曲に移る瞬間が大好きです。後半の曲だと「知ってるあの娘」もいいなぁ。
アルバム最後のおしゃべりトラックは置いておいて、曲としてラストを飾るのが「イン・ザ・バック・オブ・マイ・マインド」。これはデニスの素朴な歌い方がステキです。考えてみたらこのアルバムは、デニスに始まりデニスに終わる、なんですね。
言いますねー、ビデオ!HDレコーダーでも「ビデオ録る」って言っちゃいます(笑)
ブライアン版スマイルも傑作でしたが、オリジナルが出るならぜひ聴きたいですね。でもその辺りの話題にやきもきするのはやめました(笑)。そのうち本当に出たらラッキーだなと。はは。