上高地へ

2011年10月17日(月) 22時56分
「これより釜トンネルに入ります・
これを抜けると上高地です」



ここまでにどれだけ多くのトンネルを
潜り抜けてきたことか。

それもそのはず、ここはすでに
地上より1500m高所、まさに上高地。
その昔は辿り付くまで難儀の場所だったのでは・・。



なんて話ながら
何年ぶりの再訪になるかしらと
遠く湖面に立ち枯れで突っ立つ木
これぞ大正池の風景を見やり
記憶の糸を辿る。



大正池ホテル前から河童橋まで
散策コース希望者はここで下車し歩く。
もう歩いたことがあるから・・・一旦は思った。

若くなることはない年齢に加え
衰えていくばかりの足腰
「行ける時に歩こう」と思いなおして下車。



水音豊かな梓川沿いの散策路へ
散策とは
、「これといった目的もなくぶらぶら歩くこと」(辞書より)

ツアーには集合時間ってものがある。
連合いを急き立てながら(いつも急き立てられる側は・・ハテ?)

「時間は十分にある、そない急がんでもよい」
「いいえ、早いに越したことありましぇん」
しゃんしゃん・しゃんしゃん・歩け歩け・・・
ワラワが先導じゃ(・・いつものことと?ダマラッシャイ!)



なに、ここは三途の河原みたいねえ
梓川の氾濫で運ばれてきたか石ころ群に
足を捕られないよう注意深く歩いたり・・・


あ、ヤマメがいる・・ハイカーが指さす


木漏れ日キラメク橋の上で立ち止まったり・・と
ヘタ写真より上高地散策路HPをどうぞ 
(こちら画像をクリックすれば、見事な上高地画像一覧へ)



河童橋まで歩いた・歩いた・歩いたよ!

結構な距離は4キロと言うが
美しい森林景観樹木を見あげながら
梓川向こうに雄大な稜線の冠雪穂高連峰


距離には測れない守るべき大切なもの、
大自然の恵みの大きさ、シミジミ体感は、
年齢のせいかな・・再訪の上高地の記。

トンネルを抜けて歓声紅葉峪


ヤマメはトンチャン色をしていたような・・・

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安曇野ちひろ美術館

2011年10月16日(日) 16時59分
御岳山から下山し
リンク
今宵の宿は白馬村
信州路の夜のとばりは駆け足
真っ暗な道に、ポツリポツリ燈る灯り
どこをどう走っているや
すべてはツアー任せの風まかせ



到着ホテルはペンション風
地元旬の食材心配りに内容も満足100%
家族経営のあったかさ溢れ
レジャー観光客減少は
死活問題さもありなん。

翌朝にホテル周辺散歩してみれば、
小川の流れさらさらと心地よい響き



キーンと清んだ空気は冬はもう隣まで
白馬山麓へのスキー客を待つ
ペンションがいっぱい立ち並んでおり
こういう風景を見るのも珍しい都会人、
日本って広いな〜妙な感心しきり。



ここまで来たなら是非に
いわさきちひろ画家の
ちひろ美術館へ
(HPリンク)
ポストカードより

柔らかなその色彩は、
子どもたちに余りある愛と平和のメッセージ
子達の幼き日々が重なり、
なんだか泣けてくる愛しさよ

至極の癒しをゆっくり鑑賞したくとも、
ツアーはわがまま時間は通りませぬ。
広大な敷地は四季折々の表情も描き出し
ムラサキラベンダーが咲き誇っていました。

両の掌に包む珈琲冬隣り

次は上高地へと向かいます。


日向ぼっこあったかいね

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御岳山へ

2011年10月15日(土) 20時58分
旅する満足度は「天気」で決まる
先ずは到着した御岳山では、
「1時間前出発したツアーは、雨に降られ
ガスで視界ゼロだった」とのこと。



今から登る霊峰を見上げながら
中央アルプス・八ヶ岳連峰、乗鞍岳と
雨上がり見渡せる山並みを見あげながら
私たちは幸先がよいのでは・・・。

日本の三大霊峰のひとつ「御岳山」
素人説明など聞きとうはござらん
(イエ私がそうですゆえ)

ゆえに、専門家の手による見事なHP
御岳山がどんなに素晴らしいかはこちらでご堪能を

3067メートルの5合目から、
ロープウェイにて7合目まで。
そのロープウェイは実に堪能します。



眼下に広がる広大な樹木は
まだ4分ほど、はにかみの色彩

=かってのはにかみ王子遼君、
いまや好青年でありますにゃ=
おっと横道にそれてしまいました。



山粧ふ今ひと息とはにかみて
※山粧ふ(やまよそほふ)秋の季語

大自然絵の具箱はこれから
多忙を極めていくことでしょう。

キーンと清んだ空気
標高2150mの7合目展望台からは
まさに360度大パノラマ
なんともはや



この雄大な大自然
おもいっきりの深呼吸
あー生きてるって本当にスッゴイこと
再びはないひと日の今日
このマブタに焼き付け下山

・・・そして白馬へ向います。


・・・うっとりのトンチャン

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1万円札の知恵

2011年08月17日(水) 16時01分
どの家にも一度は訪問してくれます。
でも、気に入った、と長〜く
留まるのは、お金持の家だけ。
それは、だあれ
・・なんて、冗談も飛び交う
昔は聖徳太子、今は福沢諭吉氏


造幣1万円札第一号の寄贈展示

その1万円札肖像の
福沢諭吉氏が、育った旧居は
古里から車で1時間ほど走った
中津という町にある。



夏休みになると、
慶応義塾大学生の見学が絶えないは
昔と同じだが、今は、
立派な資料館が併設されていた。


諭吉氏は裏の土蔵2階で日夜勉強していた、と。上がれます

激動の大揺れ明治新政府誕生に、
「知」を持って、先駆けた
偉大な思想家、福沢諭吉氏。

おこがましくもアレコレ説明するは
底の浅さ露呈、恥じの上塗り。
あちこちと、リンクを貼っておきますゆえ
氏の人となりを勝手に、いえ心ゆくまで辿って

今も生きる教えの数々、偉大な思想家
福沢諭吉氏を改めて
知っていただけたらと思います。

資料館では、福沢諭吉氏の
その精神を受け継いだ
知識人脈の広さにも驚愕、



日本の「知」を導かれた氏への尊敬
改めて、であります。

福沢諭吉氏の人となり
あまりの凄さに、見て触れて、
大学は出ていても、知らんかった〜
ああ、恥ずかしい〜のたまう娘
其の娘を育てた親の至らなさも恥じ、
有意義なお盆「知」の館、再訪問の記。

つく息を 惜しみ競走 蝉時雨



この方の思想 「癒し」一筋でありますにゃ〜

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異国人の心と

2011年07月22日(金) 11時53分
欧州を旅していた末娘夫婦、
その帰国後にエアーメールは届いた。



几帳面な末娘にない遅れ道だなぁ、
「今頃届いたわよ」とメールしたところ
「それね、いわくつきの手紙、でも感動だわ」と。

娘夫婦は、このエアーメールをフランスで書いた。
イギリスに戻るユーロスター(英仏をつなぐ電車)内で、
投函忘れに気づいた。

本来、フランスでしか有効しない
切手を貼っていた為ガッカリ。
しかし其処で諦めないのが
いつもの娘らしさだなぁ。

ダメもとと、ユーロスター乗務員に、
「パリに戻ったら投函して欲しい、
どんなに遅れても構わない」と掛け合う。



乗務員は、内輪でちょっと相談していた。
その後、快く引き受けてくれた。
そして届いたエアーメールだったのねぇ。

マニュアルどおりのサービスではない、
人間味のあるその対応。



異国の地あったかい心が添っていた。

炎天の沈み込む水脈(みお)遥か


トンちゃんは側にいるだけであったかい風だにゃ〜

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鞆の浦と龍馬さま

2011年05月16日(月) 21時15分
「鞆」この字を「とも」と読める人
いるのかしら?と思いました。

今度のバス旅行は「鞆の浦」です。
黒板に書き出された文字に、
フリガナお願いします!
という声大半はごもっとも。

「とものうら」と、訳知り顔のお方は、
訪問したもんね・・でした。

広島県福山市の「潮待ち港」として栄え
(潮の満ちるに乗って入港し潮の引くに乗って出航)
潮にもまれた魚、なかでも鯛は大変に美味と。



先の大戦に空襲の襲来を受けなかったことから
江戸後期からの建物がそのまま現存し、
商業の栄えた町でもあります。



説明を受けながらほぅ〜と楽しみが募りました。

それよりもなお驚いたのは
坂本龍馬の足跡がいっぱいだったこと。

昨年のハラハラドキドキ
NHK大河ドラマ「龍馬伝」


当時のまま・・ここから龍馬は上陸かな

紀州藩「明光丸」と龍馬が率いる「いろは丸」
(いろは丸事件の詳細はこちら↑)

その衝突がここ「鞆の浦」六島沖だったことから
「鞆の浦」で賠償問題を話し合ったのですねえ。


龍馬の宿・この奥2階に紀州暗殺を恐れた龍馬の隠れ部屋あり

身分差の色濃い時代、しかも相手は
天下の御三家、紀州藩の船です。
下級武士ごときが何をいうか!に
龍馬は一歩も引かずに、激論・激突。


この2階が激論を交わした場所・・洒落たステンドガラスも当時のまま

ついに7万両もの賠償を勝ち取った
場所、その激論の宿を見上げながら
改めて知るや歴史ロマン


いろは丸展示館より

龍馬様のあしあとを忍んだ一日でありました。


漁港なれど、猫ちゃん見ませんでしたにゃ〜

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雪国と蟹と・・・

2011年01月28日(金) 0時54分
蟹喰いに真冬日まちていそぎ足 (作トントン)

丹波・宮津の天橋立
今年も蟹喰いツアーへ出発

雪折れの越すは山道バスの旅 (作トントン)



雪を見ない神戸
・・・北へ2時間ほどでこの銀世界

白銀に どっと歓声 都会人 (作トントン)

雪国に生活する厳しさを、
私たちは知らない。



雪かぶりこうべ垂れ 待つ生活(たっき) (作トントン)

積もる白一色
雪は音を吸い込みしんとした港町

港の風は肌を刺すなか、漁に出て
美味しいところを観光客へ
生活の厳しさを思いやる。

氷結の足元を気にしながら、
「雪ずり」(屋根から落下の雪)に注意札
積もる屋根雪見上げながら



頬に刺す 風に目深く 冬帽子(作トントン)

この足場の悪さ、肌を刺す風のなか
大勢の観光客、集いて


食べ放題の大サービス

あざやかに蟹茹で上がり雪見酒 (作トントン)

今日を楽しんだ思い出ありがとう。


お留守番ありがとうにゃ〜

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嵐山の釣り人

2010年12月11日(土) 9時27分


冬晴れに 赤い葉映す 桂川 (作トントン)

いえ、桂川は本流・・ここは支流
なんと言う川名かは、旅の者ゆえ・お許しを

その支流・川の欄干に寄りかかり
釣り糸を垂れるおじさん。

釣り上げた魚籠を覗いてみると、
小さな小魚が20数匹も



「なんていう魚ですか」

「チイチャイのが、モロコ、大きいのがハエだよ」

「よく釣れるのですねえ」

「ここら当りはな、嵐山温泉掘り当てたところでな
ほら、あの岩の切れ目あたりから、
あったかい水が噴いている。そんでな、冬になったら
本流の魚がこっちに来るさかい多いのやで
ほら、あんなにたくさん固まってるやろう」



朝陽を透かして、指差す先を見やれば
川面に小魚がわんさか

「おじさん、これどうして食べるの?」

「今日のお昼の天ぷらにしますんや」

「わぁ〜美味しそう。どうりでおじさん元気なのね」

「80過ぎてまんのやで、することないさかい、
毎日ここきてますのや」

「素晴らしい趣味ねえ」


釣り上げた数のメーターもちゃんと備えてます

旅の出会いはいつも新鮮

くいぶちを 我が手で釣りの 枯木道 (作トントン)


狩も忘れてもうたにゃ〜
このお方は終日毛布に包まれて・・・

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京都 北野天満宮 

2010年12月08日(水) 15時13分
美術館を出て
北野天満宮へ向かった.


楼門すでに迎春準備完了来年の干支の大絵馬

ここは、全国から
受験生たちが訪れる合格祈願のメッカ


合格祈願の長い行列

この境内西側に
昔のままの自然林が残り、

京都の晩秋いえもうすっかり初冬にも
最後の紅葉が楽しめる場所がある

・・・知らなかった〜

入園料はお茶券付き



赤・黄・に染まる木々の彩り
四季の中でも、錦秋と
みやびな言葉で飾られる

その華やかな彩りにしばし言葉を忘れ
見下ろしたり見あげたり


せせらぎの 川面を染める 谷紅葉 (作トントン)


このお方お洒落なオータム色毛皮にゃ〜


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赤坂見附駅付近

2010年12月02日(木) 22時42分
赤坂見附駅を降り立ち、
林立するビル群を見上げながら
投宿ホテルに向かって歩いていくと



あれ『豊川稲荷』があるわ
何かいわれのありそう・・と

ホテルに入り、ネットで調べてみると
なんともはや、超有名人が出てきましたわ!

ただし、TVや映画の上だけ・・・でしか知らない
大抵、美男俳優が主役を演じる

その人の名は、名奉行として名高い
あの、大岡越前守忠相公



その、大岡氏(?)がご自宅
邸内で深く信仰していた
豊川稲荷をここに・・・・・らしい。

改めてホテル窓から地図の画面と
交互に見下し
ええっ、では、では・・・
眼前左手に、見下ろしているのは!

大発見をいたしましたぞ!
秋篠宮様邸宅ではございませぬか!

門には、終日皇室警察が警備

やんごとなきお方の住まいに相応しく
高い塀に取り囲まれ、緑深き森からは
お屋敷の灯りは夜も見えない。

宴後に利用したタクシー運転手さん
「あの門より、秋篠宮ご夫妻様やお子様たち、
出入りなされる。いつか会えますよ」と

旅の者ゆえそれには時間がない
それよりも、投宿しているとはいえ
門を見下ろす位置とは・・・
・・・世が世なら大変なことになっていたでしょうねえ


このお方も、おうちの中では、王女さまですにゃ〜

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