万華鏡 

2009年11月14日(土) 1時12分

秋を先取りしたさくら紅葉は
はや散り急ぐ

逢える・、逢えない・逢える・逢えない・・

花占いに逢えない
・・・と出たなら

明日ありと思う心のあざ桜・・・

万華鏡の次の山の装いを待つにゃ

人生時が重すぎる

今しかないべ・・と

心せかされ

週末は、なんとしても紅葉山へ
いかねばならぬ

風眩し 散らす紅葉の万華鏡 (作トントン)

燃え立つ樹々
ここは、神戸の奥座敷「有馬温泉」
紅葉のお寺「瑞宝寺」

めぐる日々の思い出かみ締めて
上空をおおいつくす


燃える秋色

韓紅(からくれない)

神秘な輝き 樹々の装い

ふかあい深呼吸

日本ってなんて素敵

元気もらった!


100円ショップでかわいい毛布
可愛さめろんちゃんに負けないかにゃ〜

爆笑 

2009年11月08日(日) 20時29分
好きな番組のひとつ
NHK「課外授業ようこそ先輩」

で、今朝は、あの瀬戸内寂聴さん

母校を訪れ
ただいま青春真っ只なか
高校生に与えた課題「幸福ってなんだろう」

若者たちは、
身近で、実は奥が深い与えられた課題を
3日間にわたり
自分から外へと眼を向け
懸命に考え寂聴さんに問いかけてゆく

人生の谷超え 山超え 淵を覗き・・・して来た
さすがは、
僧侶であり、高名な作家の寂聴さん

若者たちから投げかけられる問いに
真摯に向き合い

叱咤激励のあったかさ
おんとし87歳の人生の味わい深さ

さて、番組終了いえ修了

若者の感想いかに?
期待を込めて
耳を澄ませていたら

「うちのばあちゃんは、宝くじの当て方とか
金儲けの話ばかりなんで、
こんなおばあちゃんもいるんやなぁと
思いました」

椅子からずり落ち
家人と大爆笑

恐れを知らぬと言えばそれまでだが
あ、これが若者よねえ

肩書きや名誉に、へつらうことなく
そんなもん、カンケイナ〜イ
みーんな、年長者は
おじいちゃん、おばあちゃんなんやねえ

いつも取り澄ましたTVに、
取り澄まして聴いている自分

久しぶりに素顔の若者
なんだかとっても新鮮

振り返ってみれば
「年長者は、肩書きに
なんであんなにへ〜こらするんだろう」
そんな幼き自分をも見つけます。

人は成長しつづける・・
そうよ、いろんなものを身に付けて・・


こちらのお方、永遠に素直 思うままに・・・
ゆえにいつも爆笑を
振り撒いておりまするにゃ〜

富士丸君 NO2 

2009年11月01日(日) 22時23分
 六甲を 墨絵に染むる 秋時雨 (作トントン)

ブログ「富士丸の日々」が
一冊の本になっていると、愛あるお方から贈られた。

穴澤賢著 「富士丸 おでかけ日和 」

動物には飼い主がいつも
視野に居てくれることが、
どれだけ嬉しいことかを
語らせ余りある一冊

改めて読み返し、
穴澤氏いえ「おっさん」(38歳)の
語り口のおかしさに
またもぐいぐい引き込まれ
再びほのぼの〜

富士丸君の、ペーソス溢れる眼力の訴え
飼い主おっさんが富士丸君の視野にいるときの
安心感と幸福感

飼い主は、犬という動物の一途さに
「おっさん」はいつしか
お前に(ごめん、富士丸君、こう呼ばせてね)
どれだけ深い愛をもらっているかを思い知り
益々のめり込む



読者は、人と動物の関係の深さに癒され
ほのぼのとしたひと時を貰う

最終章「大切な記憶」
君への誕生日プレゼントのつもりで
毎年受けさせていた健康診断
無事通過の今年だった・・・なのに
その半年後には、突然の旅発ち

命のはかなさ、見えない哀しさ

この一冊は
富士丸君が逝く前に
すでに出版されていた


君はもういないなんて
飼い主おっさんの心中いかばかりや

穴澤とーちゃんと
シッポのある子ども富士丸く〜ん

不要犬としてがけっぷちに立ち
震えているお前の分身を一日も早く
とーちゃんのそばに招いて

そして、
動物たちのかわいさ・おかしさ・一途さを
その筆力で
外野席の人間に投げかけ

ほのぼの癒してくれることを待っています・・・と
とーちゃんに伝えて・・・

富士丸君はいついつまでも読者のそばに
居てくれるのだから


吸い込みますぞ
どうぞ〜
大したことできないにゃ〜いくせに。
ここにも舐めきっているいえ
信頼しきっているにゃ〜が一匹

華麗なる時は・・・ 

2009年10月25日(日) 11時34分
匠技 離宮へとつづく 松手入れ (作トントン)
※松手入れ・・・秋の季語

須磨離宮公園の門前から
二車線の両脇に
盆栽風の端正な松並木の
街路樹が海へと向って伸びる。

その脇に
「華麗なる一族」を想像させる室谷邸はあった。
(・・・無念にもはや過去形)


赤レンガに囲まれた広大な屋敷
その高い塀から見えるは

瀟洒な三角屋根のみだったが
この見事な松並木とのマッチは一服の絵画

おとぎ話を連想させ
あの窓を開けるはどんなお方?

こんなにも品格のある魅せる街の風景は
そうそう他にないのでは・・と
見惚れていた誇れる神戸の街の風景

先日通ったら、とうとう
なーんにもない更地・・・無常観。
華麗なる 一族語るや 秋時雨 (作トントン)

流れ去ったひとつの時代

足元を洗うさざ波を
心地よいと油断していたら
実は、あっという間にさらっていく大波
老い支度の背を押される思い


あらよっと・・陽だまりにゴロリゴロゴロ・・
このお方のノーテンキを見習うべきかにゃ〜

富士丸君へ 

2009年10月18日(日) 22時28分

遠き地を 咲いては教ゆ 彼岸花 (作トントン)

富士丸君が亡くなった・・・

命には、リセットがない
そのはかなさ厳しさを改めて教えて
虹の橋を渡った享年7歳富士丸君

とても面白いブログがありますよ・・・って

大型犬さくらちゃん、あんずちゃんのお父さん
正兵衛さんに紹介されたは

あれは何年前だったかしら

コリー×ハスキーの雑種犬として生まれた
富士丸君は売り物にならないハズレ犬
きっと行き場がなかったのでは・・・・

ワンルームマンションで暮らす穴澤氏
物言えぬさまよう命に
憐憫の情から、ふと抱き取った・・・

ブログを読み進むうちに、自分勝手な想像で
きっとそんな経緯があったのでは・・・と思う。

「おっさん」と自分を呼び媚びないで
富士丸君との共同いえ協同生活の日々

力まずに、たんたんと綴る
富士丸君とのどことなくユーモラスな日々

あまりに有名人いえ犬へと押し上げたは
飼い主穴澤氏の富士丸君への愛とその筆力

いつも登場を待ち焦がれてた多くの読者
一億人突破とは・・・
・・・その一人のトントン・・・でしたよ。

穴澤氏の富士丸君の報告一文に

「もし、これから犬と暮らそう考えている人がいたら
「買う」以外にも選択肢があるということだけ
頭の片隅にちょこっと
残しておいてもらえると嬉しいです。

また、現在皆さんと暮らしている
犬や猫たちが長生きしますように。
もちろん皆さんもどうかお元気で。」

涙が溢れてならないコメント
富士丸君やすらかに・・
穴澤氏との出会いに幸せいっぱいだったね。

穴澤氏の回復を今は心から待ち焦がれています。

トンちゃん長生きしてね・・

木彫りアート 

2009年10月12日(月) 21時06分

また、あの木彫りに合いたいね〜

そんな話題を乗せているところに
「木彫りツアー」の案内広告

これぞ「渡りに船」そのもの

気の合うよきお仲間と即決なり!

集合場所にもう着いている頃かな
どこあたり? はて、どのあたり?

下車して先ずはピピピピ・・・

ええつ・・その駅は行き過ぎやん

なんですって!

引き返しの電車に飛び乗りますっ!と
仰天の声が飛び込んできた。

世は通信網の目覚しき進歩
若者に負けずの老い組こそ
携帯電話は必需品よ

旅のハプニングにゃ大活躍まさに実感

息せき切らし
駆けつけ来るまで的確な情報網の大活躍

あーよかったよかった。

たいした遅れなくても、平身低頭を
ガイドさん、同乗ツアー仲間の笑顔にほぐされて

おいでんせえ おおやへ 一路向いました。


一瞬の 木陰の影に 秋の声 (作トントン)

作品のどれもが、
魂を吹き込まれた木の精たち
いまにも動き出すよう


斧に添う 木霊(こだま)響きあう 秋館 (作トントン) 
「さわってはいけません」の注意札

「これが木?嘘でしょ」の抑えがたきおもい

そおっと、そおっと・・・コツン

・・やっぱり、隅々まで、ぜえんぶが木だぁ〜

最後に、これぞ取り返しのつかない大ハプニング

見事な作品を収めた我がデジカメ
(そうです、見事な腕ですゆえ・・深く追求しないこと!
さぁさ、先へ先へ)


・・一瞬の操作ミスで全部消去とは・・・(絶句)

連れ合いは
バチバチ取りまくる恐妻に恐れをなして
今回もほんの数枚
そのどれもイマイチよん(キッパリ)

これじゃ、あのすばらしい
木彫りアートの半分もお伝えできないっ

あー逃がした魚は実に大きい旅になりました。
うわぁ〜んの大泣き・・
したって、もう遅いにゃ〜

中秋の名月 

2009年10月04日(日) 21時11分

名月に和太鼓供華(くげ)て須磨離宮  (作トントン)

中秋の名月とくればそりゃもう「須磨離宮」でしょ

なぜ?と問われれば

松林に囲まれた小高い山
見下ろせば眼下に須磨の海

この風光明媚に惹かれ
須磨の地を訪れた風流人の多さ

俳人歌人足跡の歌碑句碑はそこかしこ・・
ここ、須磨離宮公園はその最たる地

なによりも歴史を紐とけば、
世界最古の長編小説「源氏物語」

ロマンの主、光源氏「須磨の巻」には
ここ須磨離宮の山にて
中秋の名月を詠まれた・・・なのですから


今や市民の憩いの場、須磨離宮公園・・・は
旧武庫離宮御殿天皇家の元別荘であらせられまする。

世が世なら、
お側を通ることもはばかられる高貴な場所に

我が拙宅、位置だけは至近距離ですゆえ
今宵、離宮公園「月見の宴」と聞かばいざゆかん

空を見上げれば厚い雲
お月さまはいずこや・・・
雨降りでないから、ま、いいか

離宮へ着けば、あ、勇みよい太鼓の音
皆のお目当て、
松村組和太鼓演奏すでに開演なり・・・


風流な花灯篭の灯りに導かれ
整備のゆきとどいた山道を急ぐ

万雷の拍手を浴び次々に
雷神のごとき和太鼓の演奏に

あつい雲裂け、月見の山に
中秋の名月遅ればせながら参上なり!

名月を独り占むるや望遠鏡 (作トントン)

まん丸お月様に負けないおめめ
・・光源氏のごとく好きなかの君、
いっつも追っかけておりまするにゃ〜

秋時間 

2009年09月28日(月) 0時48分
移ろう季節
渡る風の日本の秋を、
もっと味わっておきたい

お弁当をもって西へ西へと2時間あまり


ここは兵庫県の多可郡加美町
岩座神 と書いて「いさりがみ」と読む地

我が古里のような原風景が広がる


群れ咲いて天を飾るや彼岸花 (作トントン)

刈り取りの終わった棚田
水を張った早苗の頃は
さぞやひときわ輝く緑の風吹き渡り

・・・が
よそ者だけがのんきに
「よいところですねえ」のほめ言葉

ここで暮らす限界集落の厳しさ
時の重さがしのばれる

ぜいぜいと息つく棚田の秋の暮れ (作トントン)


泰然とめぐる日映す秋の水  (作トントン)


秋はここにも
天高く馬肥え・・・みごとなオータム色にゃ〜(オヤバカ)

重い1票 

2009年09月26日(土) 19時31分

手を取りて雲も演舞の秋の空 (作トントン)

名もいえいえ影さえも無き
ボランティア参加作品

NHK土曜ドラマ「再生の町」放映も
いよいよ大詰め今夜が最終回。

折りしも世は、今回総選挙にて
実に長きに及ぶ官僚との蜜劇政権に
痛烈な一撃、歴史的展開の幕開け

「自民党をぶっこわす!」ぶちあげたK内閣

ぶっ壊わされたは、競争主導主義導入による
雇用不安増大の疲弊するばかりの世情の数々

こりゃまさしく
ドラマ「再生の町」は「国」への見本では?

この時期にこの作品、NHKさんうまいな〜
とは、深読みしすぎかしら

既得権益構造に群がる議員
その既得権守る為にゃ、すさまじい議員の逆襲

これは紙の上だけのドラマ?
いえいえこれが、バッチの実態・・・でもあるのかも。

しかし、
破綻財政に取り組む公務員プロゼクトチーム

「市民に奉仕すること、わしら公務員の責任や」
「市民への責任の為に」

これぞ官僚に、議員バッチに聞かせたい名セリフ

いよっ 千両役者!良識の真打登場!

市民の拍手大喝采シーンへの展開が待っていたなぁ
しかしねぇ
現実は こんなにうまくいっているでありましょうや?

全国に衝撃を与えた、あの有明海埋め立て

干潟に打ち込まれる鉄板映像の衝撃
今でも聞こえる海の命の悲鳴

すでに数百億もつぎ込んでの八ツ場ダム建設

新政権で中止命令のこれまでに、
市民のどんだけの反対
聞こえたであろう山の命の悲鳴の数々

身近にだって、我が神戸市

神戸空港建設までに、反対署名30万
なのに市民との対話集会ゼロだったなぁ

・・・まさしく議員バッチ連
みんなみんな官僚のお膳立てと議員バッチの
肩組み合っての強行採決に建設だったの?

なんやて!
あんたらの1票がわてら選んでくれたんじゃ
文句いうのは筋違いじゃありませんかいな


そうでした。
すべては選んだ投じた1票の責任よ

今、歴史的展開の現実に照らし合わせ
名もなき影もなきボランティアエキストラ
様々に学びをいただいた

出演劇中劇(・・・といえるかどうか)
で・・・ございました・・・であります。



わたしらの生活守る1票
しっかり見て聞いて猫の手だって簡単に貸しませんにゃ〜

桃源郷 

2009年09月22日(火) 10時40分
桃源郷を連想しての設計と・・・
そうでありましょう。

稜線の連なる滋賀県の山中
甲賀忍者の潜んでいそうな山・山・山

バスはつづら折り山道を
離合する車に道を譲り譲られして
えんこらえんこら登ります。

やがてその山ん中に到着

ひゃ〜ここは桃源郷かぁ

お布施とはすっごいもんですなぁ

ほんまやな〜、ま、政治にお金使わんと
ある意味じゃ文化財守っているんやから
えらいことやないですか?

なるほどねえ・・
ひそひそと囁く市井の評価を
耳にしながら、バスを降り
なをも列に並ぶ。

桃源郷を楽しむための徒歩者を尻目に
いいえ、わたしゃ電気自動車で・・・
なのでありますから。

ホロ馬車風の7人乗り
環境に配慮したミニ電気自動車
大勢の鑑賞客を待たせない数が次々に回送

桜の季節はまさに桃源郷でありましょうやの
しだれ桜並木をゆっくりと走るいえ登ります。

国境の長いトンネルを抜けると雪国・・

いえ・そこは、MIHO MUSEUM 


・・この山ん中に・・・その斬新さと威容に呆然・・・
いえいえ、ここで立ち止まっては先に進みません。

ただいまこの美術館にて開催中
「伊藤若冲ワンダーランド展」鑑賞が主目的

日本画壇の最大派閥狩野派の陰に隠れ
あんなの絵じゃない(・・・と言ったかどうか)
最大派閥に疎まれていたは事実との
その画風、その技法は、今や
日本画壇最高の技法と評価のこんにち・・・とか。

作品を語るにゃまったく眼力不足
おそまつであることはよく存じておりますゆえ
リンクを張っておきますので、
伊藤若冲作品、ゆっくり堪能なさってくださいませ

想像で描かれたトラさん。どこかユーモラスで
トンちゃん・めろんちゃんによく似ていましたにゃ〜
2009年11月
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