食べるのも好きだけど、食べ物についての本を読むのも好きだ。
『きょうの料理』なんかの料理番組も好きだし、『どっちの料理ショー』も欠かさず見てる。まあ、料理の本も読むんだけど、今回は最近読んだ食べ物の本の話。

今年のはじめに出た泉 麻人の『なぞ食探偵』はメニューだけではどんな料理なのかわからないという「なぞ食」についての本だ。トルコライスとか佐世保バーガーとか、最近のはやりもおさえてあるが、書いた当初はそんなにメジャーではなかったのでは。泉氏のたべものに対する好奇心に感心する。とかなんとか。トルコライスの起源については時間切れのため調査しきれなかったもよう。でも九州が舞台の料理マンガ『クッキングパパ』ではとっくに紹介済みだ。このへんはしょうがないところか。くわしい事実とかなんとかよりも、面白い食べ物についての軽妙な語り口が楽しい、ってだけで十分。紹介される食べ物は泉氏のイラストで見れるんだけど、かわいらしい絵だなあ。でも写真でも見たい、ってのが本音。

そのあとに読んだのが『面白南極料理人』という本。本屋さんで平積みにされてて、けっこう気になってたもの。南極越冬隊で料理担当として参加した人のお話。マイナス50度の極限の地で生きるためのものすごい話がおもしろおかしく語られる。ひどい話だよ、こりゃ。大変そうなんだけど、食材的にはかなりうらやましい内容。買い忘れてなければ、だが。そう、準備しておかないと、あとで買い足しはできないんだ。南極だもの。コンビニなんてない。極限におかれた狭い建物内のお話。『遊星からの物体X』みたいな話になる!わけはないんだけど。食べ物で人はどうにかなったりする話なんだけど、ちゃんとおいしいもの食べないとね。

で、いま読んでるのが『ベトナムとタイ 毎日のごはん』ってやつ。これはレシピ本ではある。文庫なんだけどカラー写真がいっぱいで、見てるだけで楽しい。ベトナムとタイの料理なんだけど、エッセイみたいなのもあって楽しい。最近はこういう料理をつくるための食材もけっこう入手しやすくなってるのでいろいろ参考に。『クッキングパパ』でも荒岩の部下、田中ちゃんの新婚旅行はタイ、ベトナムだったよ。って、今回はクッキングパパの話ではなかったんだけどな。ほんとは単行本全部欲しいくらいなんだけどなあ。
なんか、苦労して手に入れる感じ?そうでもないのか。
期待がふくらむ感じが楽しいので。