第一話「何でもない只の日常なら・・・」 

November 19 [Mon], 2007, 17:18
僕の日常がいつも通り始まる

両親が居て、弟の圭がいる

だけど…

何故か今日はいつもとは違うんだ
僕自身が…



「おはよ…」
「おはよう、圭!早く朝飯食べないと遅刻するぞ!」

……

「兄さん?」
長いようで短い沈黙の後に圭が何か不思議がるように僕に問い掛ける


「具合でもおかしいのか?」
「?まぁ、おかしいっちゃぁおかしいかなぁ」

僕は、いつも朝だけは苦手な人間だったのに何故か今日は爽やかな気分だった

「…なんか俺が気分悪くなりそうだよ」

圭は頭を抱えるようにため息をついた

「なんだよ。人をバカにしたような言い方…」

「兄さんは朝テンション低くないと俺の気分が悪くなるんだよ」
「!?けぇーいぃー!」

圭の頬をキリキリと摘んでやった
人が気分良いってのにそれが駄目だみたいな言い方…

「ひぃっででででで!!兄さん痛いって!」

「お前がいらないこと言うからだ!僕は先に行ってるから、遅刻するなよ!」

「へぇーい。」

僕は食べおわった食器を台所に持っていき、僕がつねった頬をさすっている圭を
ちらっと見てから外に出た。





気持ちの良い風が肌に触れる
ずっとここでこの気持ちの良さを味わっていたいぐらいだ。

いつも気分が悪いからそんなこと気になりもしないけど…

わりと良い


「スゥー、ハァー。」

深呼吸を一度


「…あれ?あれあれ?君は坂榎陏稚君かなぁ?」


聞いたことのない声が聞こえてきた。
背中がゾクっとするような声だ

僕は恐る恐る、後ろを振り返ってみた


「…その制服、荘栢山の」

「あはっ、君も僕等の高校の名前知っててくれたんだぁ!うれしぃなっ」

え・・・、何こいつ。

キモ

「・・・ていうか、どうして僕の名前知ってるんだ?」
「・・・」

あ、どうしよう。言っちゃまずかったかな。
「あ、ごめ」
「君の事は何でも知ってるよ。今日なんかはどうゆう訳か、すごく気分のいい自分に疑惑を感じているんでしょ?」

「!?」

当たり

というより・・・何故?

「あ、遅刻するから僕は行くよっ!じゃ!」

「・・・バイバイ」


怖くなって陏稚はその場から逃げるように走った


「何だよ・・・何なんだよあいつっ!」
怖いなんてもんじゃない・・・
背中が凄くゾクゾクしてた。

もう会いたくない、あいつにはっ





「せんぱぁい!」
「真琴か。」
「どうしたんですか?こんなところで」
箕哉を覗き込むかのように問いかける真琴
「いや、ずっと探していたターゲットに会ってた所だよ。」

「へぇ〜・・・あ!坂榎 陏稚ですか!?」
「そう」

箕哉は少し微笑みながら通学鞄に手を突っ込んだ。
その鞄から人形を取り出した。


陏稚を象った人形だった

「ふふふ・・今日から楽しくなるよ。」
箕哉は人形に手を入れ、人形の腕を動かした。
その表情はすごく不敵な笑みを浮かべている。

「先輩のそういう顔見てるとなんか勇気湧いてきますよ!」


そう真琴が言いながら二人はゆっくりと学校に向かっていった。





「・・・・箕哉、賀谷。・・・あいつが」

箕哉と真琴の行動を見ていた圭が一人ぼそっと呟いた。
何かしら変なことに陏稚が巻き込まれそうな気がした。

「大丈夫かな・・・兄さん。」

圭は大丈夫だろうと言い聞かせながら少し遅刻しそうな時間帯を気にしながら早歩きで登校した。





続く。








はじめに、キャラ設定など 

November 18 [Sun], 2007, 20:08
こんにちは。
今日からお世話になる(?)赤羽と申します。
いやはや、なんとなくブログ小説をやってみようかなぁと思ったのがきっかけでして・・・。
あまりふかぁい意味はないんですけど、気長にやっていけたらいいなぁと思っている次第です。

ちなみに、こちらで書かせていただく小説は、漫画の原稿のようなものです。
創作漫画を描くに当たってのネタ帳みたいな感じです。はい。

完成できたらいいんですけどねぇ・・・(今まで漫画を全力で書き上げた事がない)ワラ



じゃぁ・・出演キャラをご紹介させていただきます。←いらね。ワラ

坂榎 陏稚(サカエ タチ) 18歳
168cm O型

幼い幼少だが、兄という以外な部分がある。
弟の圭とよく兄と弟の立場を逆に見られることがある。
↑が、コンプレックス

タバコと酒が嫌い。
正直、圭がタバコを吸っている事がゆるせない。

低血圧故に朝は弱い。
昔から親に教わってきた為、家事は全般こなせる。

陏稚は右の髪が長いのが特徴的。




坂榎 圭(サカエ ケイ) 17歳
176cm B型

脱力タイプ
未成年なのにタバコ中毒である。

ノートパソコンをいつも所持。マウスでないと操作ができない
という意味不明な点もある。

視力は眼鏡無しの場合0.2
頭は一見良さそうに見えるが、誰もが認めるバカ
今までに笑顔を見せたのは兄の陏稚だけ
変なところで口うるさい
某ニコレ●トを試してみたが、一分もたたないうちにタバコを吸った
圭は左の髪が長いのが特徴的


箕哉 賀谷(ミサイ カヤ) 18歳
170cm AB型  通称:ふしぎ君

ターゲットとしている陏稚を象ったヌイグルミを持ち歩く

ドエス荘栢山(ソウカヤマ)高校 3年 撮影部部長。

後輩である真琴をよくパシリとして扱う。

荘栢山高校内では恐れられている人間。
陏稚の弟である圭に殺されそうになる時も多々
その時は真琴を盾にする。






園田 真琴(ソノダ マコト)  16歳
172cm A型


寝ることしか脳がない。典型的なバカ
授業中は特に寝てることが多い為、成績が悪い

起きると何故か怪我をしている事が
多い自分をふしぎに思っている。
↑賀谷の仕業。

朝は基本遅刻常習犯な故、髪のセットは全くしていない。
寝癖はもちろんそのまま。

無駄に猫が好きである。



識雄(シキオ) 18歳
174cm AB型

お金持ちの家に生まれたおぼっちゃま

陏稚とは幼稚園からの親友の仲
いつでも陏稚を心配している
何故か、未だに携帯の使い方がわからない

容姿どおり、成績はオール5
陏稚とは仲がいいが圭とは仲が悪い。
↑一方的な圭の毛嫌い

左目は髪で隠れているが、義眼という噂も多々ある。










なところでしょうか?

一応、今の設定ではこんな感じです。
展開が進むにつれて少しずつキャラ設定が増えていくと思いますが、その辺もかねてお楽しみいただけると幸いですwwwwww

では!
今後のストーリにご期待くださいませwwww
P R
プロフィール
  • プロフィール画像
  • アイコン画像 ニックネーム:赤羽
読者になる
一応オタクやってます。ワラ

いつもはサイト運営、サークル活動してます。ワラ
カテゴリアーカイブ
2007年11月
« 前の月  |  次の月 »
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30
月別アーカイブ
最新コメント
アイコン画像☆ネル☆
» 第一話「何でもない只の日常なら・・・」 (2008年10月21日)
アイコン画像タイラノ清盛
» 第一話「何でもない只の日常なら・・・」 (2008年10月16日)
アイコン画像†*もぇちゃ*†
» 第一話「何でもない只の日常なら・・・」 (2008年10月13日)
アイコン画像めーたん
» 第一話「何でもない只の日常なら・・・」 (2008年10月08日)
アイコン画像りぃこ
» 第一話「何でもない只の日常なら・・・」 (2008年10月02日)
アイコン画像きりひと
» 第一話「何でもない只の日常なら・・・」 (2008年10月02日)
アイコン画像ゆりり
» 第一話「何でもない只の日常なら・・・」 (2008年09月25日)
アイコン画像ハム太郎
» 第一話「何でもない只の日常なら・・・」 (2008年09月20日)
アイコン画像火星の後継者
» 第一話「何でもない只の日常なら・・・」 (2008年09月17日)
アイコン画像ヌレ夫
» 第一話「何でもない只の日常なら・・・」 (2008年04月03日)
メールフォーム

TITLE


MESSAGE