カナリア

January 28 [Sat], 2006, 23:15



『カナリア』

あらすじ
『カルト教団崩壊後、教団施設から児童相談所に預けられた少年。少年は引き離された妹と母を取り戻すため、児童相談所を抜け出す…。1995年に起こった地下鉄サリン事件をモチーフに、妹を取り返しに行く少年とその途中で出会う少女の心の葛藤を描き出した作品。』(「Oricon」データベースより)


大好きな塩田明彦監督作品です。
幼少時をカルト教団で過ごした12歳の少年と、父親のドメスティック・バイオレンスから逃れようとする少女の旅を描いた異色のロードムービー。
カルト教団のモチーフはオ○ム真理教だそうですよ。
あの事件から、もう10年も経つんですね・・・。
時が経つのは早いなぁ。


作品自体は凄く良かったと思いました。
テーマ性や作品の雰囲気などから『誰も知らない』とよく比較されているようですが、私はまだ『誰も知らない』は観ていないので比較しようがありません(追記:観ました!タイトルクリックで飛びます!!)。
カルト教団の実態を描いた作品ではなく、カルト教団にいた人々の“その後”を描いた作品でした。
保護された子供達にスポットを当てつつ、同時に親子のあり方や家族とは何なのかを問いています。




「子供は親を選べない!!」
子供は保護してくれる人がいないと生きていけないのである。
お金を稼ぐ事も家を借りる事も出来ない。
しかし、「親は子供を選べる」のだ。
育児放棄する事も出来るし、虐待する事だって出来る。
子供は弱者なんです。
無責任な大人に振り回されるのも子供・・・。


少年と少女は、少年の妹を取り戻しに東京へと向かいます。
しかし、子供だけでは金銭的にやっていけない。
そんな時に助けてくれる大人達・・・。
色々な大人達に出会いながら、少年少女は成長していくのです。
親に恵まれていない主人公達が、本当の家族のように寄り添っている姿には、とても胸が締め付けられる思いがしました。


ラストは賛否両論だと思いますが、私的にはあれはあれで良かったと思いました。
果たして彼らは幸せになれたのでしょうか・・・??
なんか、哀しさの残る作品でしたね。
子役2人の演技が非常に良かったと思います。
特に、少女役の子が超可愛かった!!
オ○ム事件を風化させない為にも、もっと同じ様なテーマの作品を作っていくべきだと思いましたね〜。



『カナリア』
2004年  日本映画  132分
●監督・脚本・・・塩田明彦
●出演・・・石田法嗣 谷村美月 西島秀俊 りょう つぐみ ほか

評価は★★★★☆(4.5点) りょうとつぐみのレズシーンも必見ですよ!!(笑)

  • URL:http://yaplog.jp/39smash/archive/308
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ヘッドギアをつけたサティアンの子供たちは、
籠から解き放たれただろうか?

1995年、オウム真理教のたてこもるサティアンを、機動隊が鎮圧した。上空に飛び交うヘリ。ものものしい数の報道陣。結局、麻原彰晃は、教団の建物の隙間に隠れているところを引きずり出された...
サーカスな日々  May 29 [Mon], 2006, 14:22
 オウム真理教事件を題材にした「加害者=教団側」からの物語。  色々思うところのある映画である。教団内の凄惨なリンチシーンや今時の援交少女由希の件とか,昨今の猥褻殺人事件を彷彿とさせたりして,観るのには体力と精神力がいる。
日々徒然ゆ~だけ  April 12 [Wed], 2006, 1:43
『カナリア』
 
『カナリア』公式サイト
 
監督:塩田明彦
出演:石田法嗣 谷村美月 西島秀俊
 
きのう、13日の日曜日のシネリーブル梅田にて。『カナリア』の開場を窓際に並んだ待合い席で『大統領の理髪師』のチラシを読みながら待っていたら...
Swing des Spoutniks  March 09 [Thu], 2006, 7:36


「カナリア」を観ました。
るるる的雑記帳  March 08 [Wed], 2006, 21:48
オウム真理教もとい新興宗教関連の映画といえば、森達也監督によるドキュメンタリー「A」、是枝裕和監督が加害者の遺族を描いた「DISTANCE」がある。阪神淡路大震災と地下鉄サリン事件があった衝撃的な1995年は、僕個人としてもターニングポイントとなった年である。あれ...
ソウウツおかげでFLASHBACK現象  March 08 [Wed], 2006, 20:00
カナリア「害虫」が結構好きだったので、同じ塩田明彦監督の「カナリア」を観てみる。
12歳の光一(石田法嗣)は母親(甲田益也子)に連れられて入信させられたカルト教団ニルヴァーナがテロ事件を起こして瓦解した後、関西の児童相談施設に保護されていた。彼は祖父が引...
気まぐれ映画日記  February 21 [Tue], 2006, 23:51
第99回

★★★★★(劇場)

(核心に触れる文面あるので、ご注意あそばせ)

「子供は親を選べないんだよ!」

 由希(谷村美月)は理不尽な大人の発言に、そう言い返す。

 だが、その「大人」もまた誰かの「子供」なのである。誰だって選べないのは同じ...
まつさんの映画伝道師  February 05 [Sun], 2006, 7:27
 カルト教団ニルヴァーナが起こした地下鉄に毒ガスを撒くという無差別テロ。教団の信者として修行をしていた光一(石田法嗣)は妹共に児童相談所に保護されてしまう。しかし身元引受人としてやってきた祖父に対し反抗的な態度を取ったため、唯一の身内のなった妹を引き離さ...
映画大陸  January 30 [Mon], 2006, 23:16
DVDにて「カナリア」★★★☆

ストーリー:光一は母親が傾倒するカルト教団「ニルヴァーナ」の施設で妹と共に過ごしたが、教団崩壊後関西の児童相談所に預けられた。祖父は光一の引き取りを拒否して妹の朝子だけを引き取り東京へ戻ってしまった。妹の奪還をめざして光一...
ミチの雑記帳  January 30 [Mon], 2006, 22:07
 母親に連れられカルト教団“ニルヴァーナ”の施設で妹とともに幼年期を過ごした12歳の少年、光一。教団はその後テロ事件を引き起こして壊滅し、光一と妹は警察によって保護され、関西の児童相談所に預けられる。やがて祖父は妹の方だけ引き取っていった。一方、母親は行...
極私的映画論+α  January 30 [Mon], 2006, 13:05
-------『カナリア』って、あの鳥の?
「そうだよ。これは95年に起きた地下鉄サリン事件の直後に、
サティアンに強制捜査に入った警官隊が先頭に掲げていた
鳥かごの中のカナリアから来ている」
------ということはオウムと関係あるの?
「教団の名前はニルヴァーナになっ...
ラムの大通り  January 30 [Mon], 2006, 11:49


「カナリア」

評価 ★★★★★
(4.7)


『あらすじ』

 カルト的宗教団体ニルヴァーナに連れてこられた光一は妹・朝子と共に教団施設で暮らす
ことになる。しかし、教団はテロを行い、解体。児童相談所に預けられた光一と朝子の兄妹
の元に現れた祖...
何を書くんだろー  January 30 [Mon], 2006, 11:31

奪われたから、取り戻す
CAST:石田法嗣/谷村美月/西島秀俊/甲田益也子/りょう/つぐみ 他
■日本産 132分

なにやらオウム真理教をテーマにした作品らしい。
この映画を観たとき「誰も知らない」と共通点が多いな?って思った。どっちも重い材題だもんね。

なんと...
ひるめし。  January 29 [Sun], 2006, 13:00
 カナリア

「カナリア」 ★★★

CANARY (2004年日本)
監督:塩田明彦
キャスト:石田法嗣、谷村美月、西島秀俊、りょう、つぐみ、甲田益也子、水橋研二、戸田昌宏、品川徹、井?
NUMB  January 29 [Sun], 2006, 1:31
 オウム真理教事件を題材にした「加害者=教団側」からの物語。  色々思うところのある映画である。教団内の凄惨なリンチシーンや今時の援交少女由希の件とか,昨今の猥褻殺人事件を彷彿とさせたりして,観るのには体力と精神力がいる。
日々徒然ゆ~だけ  January 29 [Sun], 2006, 0:25
4月26日(火)TOHOシネマズ木曽川にて

TOHOシネマズ木曽川では、レイト上映がないために諦めかけていた『カナリア』だったが、定時後ダッシュで帰れば18時20分の回に間に合うような気がした。火曜日はTOHOシネマズ木曽川のレディースデーなので、頑張って挑戦してみる...
あれからから10年。オウム真理教から保護された子供たちをモチーフにした、その後を描くフィクション。加害者でありながら被害者でもあった信者、その家族や子供たち。誰も幸せになれなかった、でも生きていかねばならない、その苦しみを描きながら、同時に親子の関係、...
the borderland  January 28 [Sat], 2006, 23:24
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マイコ
リカさんへ

こんにちは

トラックバックありがとうございました!!
・・・と言いたいところですが、うまく貼れてないみたいです(泣)

レズシーンは衝撃的でした。
なんでいきなり??って思っちゃいましたもん(笑)

この映画でのりょうが一番キレイに見えた気がしました。

ショックうけて白髪って、ブラックジャックと同じじゃん!!って思いましたね〜(笑)
February 21 [Tue], 2006, 11:05
こんばんはー。TBさせていただきました☆
何気にりょうとつぐみのレズシーンが一番好きでした。
私もラストはあれでよかったなと感じましたよ。
髪がああなっちゃったのには嘘だろ、と思いましたけれど。
February 20 [Mon], 2006, 2:46
マイコ
ミチさんへ

こんにちは
トラックバック&コメントありがとうございました。

便利な者が増えて暮らしやすい世の中にはなってきていますが、一方では、コミュニケーション不足で親と子の絆が薄れていっているような気もします。
無責任な親も増えている・・・。

主人公達はあの後、どうなったんでしょうね(汗)
日本では珍しいかもしれませんが、世界的に見ると、そういう子供達はたくさんいるんですよね。

ホントに子供受難な時代は早く去って欲しいものですね・・・。
February 01 [Wed], 2006, 13:24
マイコ
あかん隊さんへ

こんにちは
こちらこそ、コメントありがとうございました。

谷村美月ちゃん、可愛かったですよね。
まだ中学生なのに、あんな体を張った演技を見せてくれて度胸もあるなぁと感心しちゃいました。

ホント、今後に期待大な女優さんですね。

塩田監督はお気に入り監督の一人です。
『害虫』って映画もテーマは違えど、根本的な内容は似ている気がしました。
February 01 [Wed], 2006, 13:07
マイコ
たましょくさんへ

こんにちは
こちらこそ、コメント&トラックバックありがとうございました。

ホントに壮絶でしたね。
最近は無責任な親が増えてきたように思います。

子供を虐待する親、子供を車内に残したままパチンコに向かう親、育児放棄する親、子供を捨てる親・・・。
とても哀しくなります。

そうですよね。
あれから10年以上経ちますが、関係者の方々にとっては終わりのないことなんですよね。

どんな小さな事件でも風化させてはいけないなぁと思いました。
February 01 [Wed], 2006, 12:52
マイコ
batakoさんへ

こんにちは

塩田明彦監督自体が好きなんで、ちょっとひいき目に観たカンジでもありますが(笑)、それでも私の好みの作品ではあったと思いました。

まぁ、私の好みなんでbatakoさんに合うかどうかは分かりませんが、是非とも観てみて下さい。
batakoさんの意見も聞いてみたいです。

『カルトの子』って本、興味深そうなテーマの本ですね。
育ち方ってとても重要ですもんね。

私も是非とも、その本を読んでみたいと思います。

『誰も知らない』もね!!(笑)
February 01 [Wed], 2006, 12:36
マイコ
sweetさんへ

こんにちは

全然気にしないで下さい!!
私もコメントを返すのが、こんなにも遅れてしまってますし(笑)

読んでくださるだけで私は満足ですよ

私も最近はブログの更新が出来てません・・・。
まぁ、お互いにマイペースに続けましょう

こういう無責任な大人にはなりたくないと思ってはいても、知らない間に自分もそういう大人になっていくのかもしれませんね。

宗教なんて、自分が弱っている時に巧みに入り込んでくるから、常に気をつけていなければいけません
なんか、嫌な世の中になりましたよね・・・
February 01 [Wed], 2006, 12:29
マイコ
rippletonefrenchさんへ

こんにちは
お返事が遅れて申し訳ないです・・・。

マインド・コントロールって怖いですよね〜。
でもホントにマインド・コントロールって出来るのかなぁと疑問にも思います

そうそう、ヨガサークルなんですよね!!
私もテレビの特集で見ました

色んなところに宗教勧誘の恐怖が潜んでいるので、日々、気をつけなくてはいけませんね。
経験者は語る・・・

どんな宗教を信仰してもよいとは思いますが、道徳的に間違った行為や人に迷惑をかける事は絶対にしないで欲しいですよね

こういうテーマの作品は制作しにくいかとは思いますが、やっぱりこれからも作っていくべきだと思いました
February 01 [Wed], 2006, 12:16
はじめまして♪
TBありがとうございました。
ラストはやっぱりあれでよかったんでしょうね。
どうなるのかとても心配ですが・・・。
子供受難の時代が早く去るといいなと思います。
January 30 [Mon], 2006, 22:10
TBありがとうございます。谷村美月は、美人になるでしょう。演技にも光るものがありましたね。このくらいの「俳優をめざす人」には、エネルギーを感じます。注目したい女優さんです。
難しいテーマに敢えて取り組んだ監督にも、エールを送りたい気持ちになりました。
January 30 [Mon], 2006, 14:30
 TBありがとうございますm(_ _)m

 仲良くさせていただいているブログで大絶賛されており
チェックしたのですが、ここまで壮絶な話だとは、思って
なかったです。

 どんな事件や事故でも、関係者に終わりはないとゆー
ことを強く感じさせられました。彼らは、事件とどう向
き合い、共存してゆくのか…。考えさせられます。
January 30 [Mon], 2006, 11:30
私もコレ見たかったんですよね〜!
良かったんですね!

感想を誰からも聞いたことがなかったので、
これで安心して見られます。笑

以前友達に薦められて「カルトの子」という本を読みましたが、カルト集団で生まれ育った子供がいったいどんな風に
育っていくのかという内容で、こちらも衝撃ばかりでした。

「誰も知らない」は、とにかくすごい映画なので
是非ぜひ見てみてください☆
January 29 [Sun], 2006, 23:17
私もコレ見たかったんですよね〜!
良かったんですね!

感想を誰からも聞いたことがなかったので、
これで安心して見られます。笑

以前友達に薦められて「カルトの子」という本を読みましたが、カルト集団で生まれ育った子供がいったいどんな風に
育っていくのかという内容で、こちらも衝撃ばかりでした。

「誰も知らない」は、とにかくすごい映画なので
是非ぜひ見てみてください☆
January 29 [Sun], 2006, 23:10
sweet
マイコさん、ご無沙汰です・・
最近、ちょっと忙しくって遊びに来れなかったの
ブログの更新も全然出来てないし・・
これから頑張らなきゃ

この映画は、スゴク感じるものが多そうだね。
そうだよね・・
何事にもいつも振り回されるのは、
勝手な大人の傍に居る子供達・・・
私も子供を持つ親として、しっかり考えていかなくては
いけない事だと思います
January 29 [Sun], 2006, 19:58
rippletonefrench
マイコ様

この映画は観たこと無いですが、オウム関連の書籍、
「マインド・コントロールから逃れて」という本がなぜか本棚に…。

最初は『ヨガ・サークル』みたいなかんじに呼び込みしてたみたいです。

この本でも書いてあるのですが、やはり一番の被害者は
地下鉄事件の被害者の方々、松本サリン事件、そして信者の子供です。

そして自分が誘ってしまった友人がいまだに脱会していなかったり…。
後悔だけが空回りしているのです。

この事件は風化させてはいけないとワタクシも思います。
January 29 [Sun], 2006, 19:22
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