コックと泥棒、その妻と愛人

January 09 [Mon], 2006, 21:29

最近、ブログ更新頻度が下がってるわ〜(汗)
今年の目標として、ブログ活動を頑張る!!と掲げていたけど無理な気が・・・。
でも、せめて月20本くらいは映画レビューを書きたいとは思っております。
リニューアルも頑張る!!・・・と思う。





『コックと泥棒、その妻と愛人』

あらすじ
『泥棒のアルバートは、出資しているフランス料理店に手下と妻のジョージーナを伴って訪れ、毎晩、好き勝手に暴れ回り、はた迷惑な乱行を繰り返している。食事の最中、ジョージーナはアルバートの目を盗んで常連客の学者と情事に耽り、それをコック長のリチャードが隠すが…。』(「amazon.co.jp」より)


イギリスではカルト的人気を誇る、ピーター・グリーナウェイ監督による作品です。
グリーナウェイ監督作品は、前々から凄く気になってはいたのですが、なかなかレンタルビデオ屋には置いてないんですよね・・・。
TSUTAYA DISCASにも、本作品しか置いてなかったよ。
せめて『ZOO』と『ベイビー・オブ・マコン』だけは置いてて欲しかったな。




この作品は、まるで演劇を見ているような気分にさせられます。
その理由の一つとして、カメラの動きが挙げられます。
カメラはほとんど平行移動しかしておらず、キッチン→レストラン内→トイレという大掛かりな舞台セットの中で動き回る登場人物を目で追うような形になってました。
また、そのカメラワークと共に、音楽や色彩も変化していきます。
最初は、その独創的な構成に戸惑いを感じたのですが、慣れると全く違和感を感じなくなります。


ストーリーは、木曜日から次の週の金曜日までの8日間のレストランの様子を描いてありました。
舞台となるレストランを経営するアルバート(泥棒)は、自分の部下とジョージーナ()を連れて下品極まりない食事をしに毎晩やってきます。
アルバートの傍若無人な態度は、観ているこっちまで嫌な気分になりそうなほど強烈。
そんな暴力夫をよそに、ジョージーナは、本好きの物静かな紳士(愛人)と恋愛関係に・・・。
初めはトイレで密会していた2人でしたが、それが危険だと察してからは、リチャード(コック)の協力を得てキッチンの奥で愛を交わすようになります。


しかし、幸せは長くは続きませんでした・・・。
8日間の間にめまぐるしいほど様々な出来事が起こります。
淡々と話が進んでいくので、飽きる事なく鑑賞できました。
ラストは超圧巻!!(笑)
ジャン・ポール・ゴルチェの派手な衣装や独創的な音楽、そして豪華な舞台セットも秀逸でした。
ただし、ちょっとだけグロイシーンもあるので、苦手な人は注意が必要です。



『コックと泥棒、その妻と愛人』
1989年  イギリス・フランス映画  124分
●監督・脚本・・・ピーター・グリーナウェイ
●出演・・・リシャール・ボーランジェ マイケル・ガンボン ヘレン・ミレン ほか
●原題・・・THE COOK, THE THIEF, HIS WIFE & HER LOVER

評価は★★★★(4点) 食事中に観てはダメだよ!!(笑)

  • URL:http://yaplog.jp/39smash/archive/295
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【映画的カリスマ指数】★★★★★

 ゴージャス華麗な変態的逸品

 
カリスマ映画論  February 17 [Sat], 2007, 3:28


ピーター・グリーナウェイ

独特の美意識の塊のような映画。
ゴージャスかつグロテスク。

食にエロスをからめて、微妙な人間関係を描き出す。

そもそも、食には死の影が付きまとうものだ。
(当然ながら、人間の?
undercurrent  December 07 [Thu], 2006, 1:12
 本日見たのは、ツタヤでふと手にとったら、衝撃的な写真が表紙になっていて、思わずジャケ借りしてしまった<B>「コックと泥棒、その妻とその愛人」</B>です。

 監督は<B>ピーター・グリーナウェイ。 </B>
 スノッブだけどエログロな監督...
EncycRopIdia  November 27 [Mon], 2006, 1:24
第26回「コックと泥棒、その妻と愛人」見所:徹底した美の中で描かれる醜い人間の欲望。そして衝撃のラスト! 今回紹介する映画は、私がここ数年見た映画で一番の衝撃作
オン・ザ・ブリッジ  January 15 [Sun], 2006, 1:15
ピーター・グリーナウェイ監督、ヘレン・ミレン主演。 観客の嗜好を無視して独自の美学を貫く、ピーター・グリーナウェイの傑作。 映画の冒頭から不快なシーンが出てきますが、それは後々の伏線になっています。 ゴルチェの衣裳、あくの強いマイケル・ナイマンの音楽...
vlt  January 10 [Tue], 2006, 20:47

The Cook the Thief His Wife & Her Lover(1989/イギリス・フランス)
【監督】ピーター・グリーナウェイ
【出演】リシャール・ボーランジェ/マイケル・ガンボン/ヘレン・ミレン

今回は、衝撃度と?
愛すべき映画たち  January 10 [Tue], 2006, 12:19
1990年、ピーター・グリーナウェイ監督。
映像は色調や色彩にこだわっていて絵画的でとても美しい。
特に白を基調とした化粧室の清々しさは妻の夫からの開放感や安堵感を見る気がして癒された。
ジャン・ポール・ゴルチェの衣装もゴージャスで煌びやかだ。

主に登場...
雑板屋  January 10 [Tue], 2006, 1:52


THE COOK, THE THIEF, HIS WIFE & HER LOVER
ピーター・グリーナウェイ監督・脚本作品(1989年・英仏)
衣装: ジャン=ポール・ゴルチエ
出演: リシャール・ボーランジェ、マイケル・ガンボン、ヘレン・ミレン、アラン・ハワード、ティム・ロス、シアラン・...
CINEMA IN/OUT  January 09 [Mon], 2006, 23:39
フランス料理店“ル・オランデーズ"の支配人である泥棒のアルバートは手下と妻のジョージーナ伴って訪れ、金にものを言わせて毎晩卑しい乱行を繰り返している。ジョージーナはそんなアルバートにうんざりしていたが、残忍な夫の性格を知る彼女は、恐怖で逃げ出すこともで...
キマグレ  January 09 [Mon], 2006, 22:27
私のおススメ旧作♪第11弾は、
昔めちゃくちゃ大好き!!だった、
P・グリーナウェイ監督作品より、この1本!

難解でグロい作品が多いグリーナウェイ作品だが、
これは凄くわかりやすい!と思う。
腐りモノとか排泄物とかに妙な愛情を注ぐ監督だけに、
この作...
映画とはずがたり  January 09 [Mon], 2006, 22:09
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マイコ
カツミアオイさんへ

こんばんは
トラックバックありがとうございました。

グリーナウェイ作品ってなかなかビデオ屋に置いてないのが難点です。
もっと他のも観たい!!

とはいえ、コックと〜は凄く観たかった作品のひとつだったので、念願叶って観る事が出来、とても嬉しかったです。

ゴルチェの衣装も素敵でした。
November 29 [Wed], 2006, 17:52
 こんにちは、TBさせていただきました。
 横スライドのカメラワークが、絵画や舞台を鑑賞するみたいで、格好良い映画ですよね!
November 28 [Tue], 2006, 2:22
マイコ
とろとろさんへ

はじめまして、こんばんは
トラックバック&コメントありがとうございました。

ホントですよね〜。
映像的美しさが、より人間のエゴの醜さを引き立てておりましたね。

確かに、人間も見方を変えれば、ただの肉の塊なんですよね〜(笑)

グリーナウェイ監督の他の作品も是非とも観てみたいなぁと思いました。
January 15 [Sun], 2006, 22:47
はじめまして。TBさせてもらいました。この映画の美と醜のコントラストの強烈さに圧倒されました。人間は肉の塊に過ぎないということを改めて痛感した作品です。それにしても、美しいものと醜いものは紙一重ですね。ではまた遊びに来ます。
January 15 [Sun], 2006, 1:19
マイコ
rippletonefrenchさんへ

こんばんは

『枕草子』観たんだ!!(笑)
rippletonefrenchさんは、ホントに色んな作品を観られていますね

マニアックすぎて、ついてけるのはrippletonefrenchさんくらいかもしれませんが、これからもマニアック度全開でいきたいと思います

と言いつつも、たまには大作のレビューも入れて、普通の人も訪れる事が出来るようなブログを目指します・・・(笑)
January 12 [Thu], 2006, 23:17
マイコ
sweetさんへ

こんばんは

2006年はマニアック街道を進んでいくつもりです(笑)
ついていけないカモしれませんが、これからも仲良くして下さいね

でもマニアック映画って、あまりレンタルされてる事が少ないので、それがちょっと寂しいですね。

私も演劇や舞台は観た事がありません
一度観てみたいとは思っているのですが、いかんせん出不精なもので・・・。

この映画のグロ度合いはレベル4(10段階中)くらいです。
とにかく、美術と衣装が素敵なので、機会がありましたら是非観てみて下さいね
January 12 [Thu], 2006, 23:11
rippletonefrench
こんばんわ

『枕草子』は観ましたよ〜!劇場で(笑)

映像が美しかったです。
この映画は要チェキですね!

ワタクシは『マニアック・マイコス』を応援します!(笑)
January 11 [Wed], 2006, 21:34
sweet
ほんとだぁ
すごいなぁ・・・、マイコさんっ

レビューの幅がほんとに広くて
毎回驚かせられますっ

私は演劇って見た事がないんだよね・・・
演劇のような映画・・・
是非見てみたいと思うわっ

でも、グロいんだね・・・
January 11 [Wed], 2006, 20:50
マイコ
rippletonefrenchさんへ

こんにちは

最近、マニアックでしょ??(笑)
自分でもそう思います。

そろそろ、普通の映画レビューもしなくちゃ!!と思っています・・・

rippletonefrenchさんは、この作品は気に入ると思いますよ。
衣装や舞台セットも凄く芸術的で素敵だったから

是非とも観てみて下さいね!!
そして、感想キボンヌです
January 11 [Wed], 2006, 13:54
マイコ
vltさんへ

はじめまして、こんにちは
こちらこそ、トラックバック&コメントありがとうございました。

vltさんのお気に入り映画だったんですね〜。
確かに、私もこの作品は好きな部類でした。

衣装・音楽・舞台セット・脚本すべてが良かったと思います。

こちらこそ、マニアック路線全開ですが、また遊びに来て下さいね〜。
January 11 [Wed], 2006, 13:34
マイコ
くりすけさんへ

こんにちは

さいきん、古い作品にも興味が湧くようになってきました。
話題だけが先行して、全く内容が面白くないような作品を観るよりも、古いけど素晴らしい内容の映画を観る方が良いんじゃないかと気付いたのです(笑)

この作品は確かに古いけど、全く古さを感じさせない作品でしたよ

グリーナウェイ監督、『枕草子』撮ってたような気がします。
私も、他の彼の作品は観てないので分からないのですが・・・

レンタルビデオ屋にも、もっとマイナー映画も置いて欲しいな。
マニアに優しいビデオ屋があるといいのに・・・
January 11 [Wed], 2006, 13:28
マイコ
toysさんへ

はじめまして、こんにちは
こちらこそ、トラックバック&コメントありがとうございました。

そうなんですよね〜。
ずーっと気になっていた監督さんだったんですが、全然レンタルビデオ屋に置いてないんですよね・・・。

この作品も、ずっとレンタル中で借りれなかったし・・・。
だから、やっと観る事が出来てホントに嬉しかったです。

新作を作っているんですね!!
それは楽しみです。

公開時には、ぜひとも全国ロードショーをして欲しいものです。
(ミニシアター系列だと、久留米では観られないので・・・
January 11 [Wed], 2006, 13:14
rippletonefrench
マイコ様

こいつぁ観たことないですよ〜!!(笑)

でも観たい〜

衣装がジャン・ポール・ゴルチェなんだ〜
すごいよ、最近のマイコ様
マニアックに攻めてますね
January 10 [Tue], 2006, 21:35
はじめまして。
TBありがとうございました。

この映画、僕の中では今まで見た中で3本の指に入ってます。

シュミが偏ってますが
よろしければまた遊びに来てくださいね。
January 10 [Tue], 2006, 20:51
くりすけ
こんばんは
これまた古い映画を出してきましたね
名前は知ってるんだけど、見たこと無いです。

グリーナウェイって、「枕草子」だったっけ?それも映画化しましたっけ?
ケート・グリーナウェイと勘違いしてるかしら?

しかしすごい内容だなぁ
January 09 [Mon], 2006, 23:21
はじめまして!
TBありがとうございます!!
この監督は好き嫌いはっきりすると思いますが、すっかりはまっています。
全作品は観ようにも置いてあるレンタル屋ってほとんどないんですよね。
ぜひ全作品DVD化してほしいもんです。
最近の作品はいいものがありませんが、
新作は画家レンブラントの劇的人生に光をあてたものらしく、
『コック〜』にもレストランの壁にレンブラントの絵が掲げられていたり
ギャングが着ていた衣装はレンブラントの「夜警」に描かれているものに似ていたりと
こだわりもあるらしいので今から楽しみです。

また遊びにこさせてもらいますね〜。
January 09 [Mon], 2006, 23:02
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