世界経済

January 19 [Thu], 2012, 13:42
世界経済
正午のドル/円はニューヨーク午後5時時点からやや下落の76円後半。クロス円が弱含んだ影響を受けた。一方、ユーロ/ドルは1.28ドル後半中心でしっかり。12月のオーストラリア就業者数が予想に反して減少したことから、豪ドルが下落。これにつられる形で、一時1.28ドル前半に下落したが、ギリシャ債務交換協議に対する楽観的な見方や、国際通貨基金(IMF)の融資能力増強ニュースなどが相場を下支えした。
<IMF融資能力増強に疑問も>

IMFの融資能力増強ニュースは、ユーロにとって「ポジティブサプライズ」(外銀)となった。これを受け、前日の海外市場ではユーロは対ドルで1.28ドル後半、対円で98円後半まで上昇。この流れは、アジア時間に入っても続いた。

ただ、市場では、IMF融資能力増強に関して、各国の足並みが揃うかどうかは不透明として、その実現可能性に疑問を投げかける声も出ている。

ブラウン・ブラザーズ・ハリマンの新興国通貨戦略部門責任者、ウィン・シン氏は、ユーロは過度に押し上げられているとの見方を示した上で、「われわれは実際に資金を目にするまで、IMFが望む追加資金を得られるかどうかについて懐疑的だ」と指摘。また別の市場関係者も「資金がどれだけ集まるかは不透明で、ユーロのショートカバーは限られるのではないか」(外銀)との見方を示した。

市場では「まだポジション調整の域を出ない。ユーロが戻り歩調にあると判断するのは時期尚早だ」(国内金融機関)と慎重な見方が多い。

<スペイン・フランス国債入札>

こうした中、きょうはスペインとフランス国債入札が予定されている。ユーロ圏の国債入札をめぐっては、米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が13日にユーロ圏9カ国の格付けを引き下げたことから警戒感が出ていたが、これまでのところは無難にこなしており、ショートカバーを誘う要因にもなっている。「海外勢は格下げでユーロ安を見込んでいたが、思ったほど下がらないため、ポジション修正を余儀なくされている」(外為アナリスト)








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