お久しぶりです 

March 17 [Wed], 2010, 7:42
朝帰り
 
写メ付き日記書きまくると思います!とか大言壮語したの誰だったかな…すみません…
 
全部デジカメで撮ったので写メは貼れないんです
 
でもリアルタイムにていろいろ実況しました!日記は書きまくったに違いない!
 
ここじゃ語り足りないので…
 
ディズニーの思い出を後で特別話に書こうかな
 

お知らせ 

March 14 [Sun], 2010, 10:42
14日から17日まで小説の更新をお休みします
 
その間ディズニーリゾートへ卒業旅行行くから書けないのです。
 
ただし日記は写メ付きでじゃんじゃん書くと思いますよ!
 
あっでも逆に楽しさのあまり書くの忘れる可能性ありますすみません
 
アトラクションに夢中でつい…みたいなね
 
もしくは友人と話してて携帯いじる暇ない…とかあり得る…
 
まあ日記がどうなるかの予定は未定です
 
今日の晩に夜行バスに乗って出発だおー
 
いってきます!

第四十九項「mine」 

March 13 [Sat], 2010, 15:57
 宇宙自転車のストッパーを外してサドルに座り、
「ぜろふぁいぶ、いっきまーす!」
と葉月は高速でこぎだしました。
「マエノナマエカヨ」
「戦隊の一員みたいでカッコイイんだもん!」
そう言いながら、しゃーっと緩やかな坂を下りました。

「で?オレサマが居ない間は元気にしてたかにゃー?」
と次郎が笑顔で言ったのとほぼ同時に、
「おかげさまでー!!」
「へぶらほっ」
華麗なる飛び蹴り!新ちゃん元気です。そりゃもう。
「四年ぶりに逢った友人に、飛び蹴り・・・・・・だと・・・・・・!」
「友人?誰のことか分かんなぁい」
ニコッと悪魔的な笑顔で微笑み、裏声で首を傾げる新。年配の常連客数人が、
「はは、響子さんにそっくりだなあ」
と高らかに笑いました。カウンターの向こうからは年老いた店長が、
「よっ、さすが八代響子と鬼門旧の息子ぉ!」
とぱんぱん手を打ち、はやし立てました。
「親は関係ないだろ」
彼らを睨み付けて言い、新は席に戻ります。
そしてぐびっと水を飲み、言いました。
「・・・・・・ママもパパも、ここの常連客だったから。そこらへんに座ってるじいさん、昔ママに振られた奴ばっかりだよ」
次郎はきょろっと周辺を見て、
「え?新ちゃん俺に言ってるか?」
と隣の席に腰掛けました。次郎の質問には答えず新は、
「二人ともこの辺りでは悪名高くてねー」
と。またぐびぐびと水を飲んで、
「ママはね、」
と新は続けました。
「・・・・・・新ちゃん?なんか饒舌じゃね?」
「聞け」
「ハイ」
新は響子の悪女っぷりを散々話してから、言いました。
「ママを恨んで、暗殺を目論んだ奴もたくさん居たって」
「え」
「それでママは、フランスに亡命」
「亡命!?」
うん、頷きながら空になったコップを持ち上げ、
「店長、もう一杯」
新は言いました。
「あいよ」
と店長はとぽとぽ水を・・・・・・
「酒だろー!!」
「今更?酒だけど」
「道理で饒舌だと思った!なんで昼間っから酒なのだ!」
「理由なんて、気にしなくていーの」
「でもなあ・・・・・・」
「――フランスに亡命」
「続いてた!?」
「そこでママは、気まぐれに参加したミサで、パイプオルガン弾きのヨーゼフに一目惚れして、結婚しました」
「超ロマンチックじゃまいか!」
「でもママは飽き性だから、すぐにヨーゼフが嫌いになったって」
「ロマンチック撤回」
「・・・・・・ここらへんは、お兄ちゃんに聞いた話だけどね」

――・・・・・・

曇り空の、午後でした。
「三人で日本に住もう」
とヨーゼフが急に言いました。それから一気に、話しました。
「キョーコ、君はいつも日本が懐かしいと言っているだろう?鐘彦もママの故郷へ行ってみたいだろう。――反対意見は受け付けないよ!家はもう建てたんだ!教会の隣だよ。僕の所属している団体の教会が日本にもあったんだ。今はもう使われていない、古い教会だけどね。せっかくだから譲ってもらったさ。リフォームでもすれば使えるはずだ。これで僕は毎日パイプオルガンが弾ける!・・・・・・そうだ、家の右には倉庫もつくってもらったんだよ。楽譜を置こうと思ってね。家は、キョーコ、君の好きそうなデザインだよ。水色の屋根で、壁は白くて、そう・・・・・・まるでドールハウスのようなんだ!素晴らしいと思わないかい?」
その時まだ四歳だった鐘彦は、目を輝かせ、
「すばらしいよ!」
すぐ答えました。しかし響子は、
「何それ」
と頬杖をつき、ハッと笑いました。
「頭大丈夫?私、毎日別れたいって言ってるの、分かってる?三人で日本に住むって?家はもう建てた?ばかねー、私がフランスに残るって答えたら、その家どうするの?」
ん?と首をかしげて微笑み、響子は言います。
「お母さん、俺は――」
「かーくんは黙ってて」
「でもキョーコ、家はもうあるんだよ」
「あんたが勝手に建てたんでしょ!」
響子は声を荒げます。
「だって、反対されるなんて思わないじゃないか。日本が懐かしいと言っていたのは君だ」
「懐かしいだけ。戻りたいなんて言った覚えないけど?――ほんっとありえない。勝手すぎるでしょ。ねぇ・・・・・・かーくん、かーくんも嫌よね」
鐘彦はちらりと父の顔色を伺い、
「嫌じゃないよ」
心から言いました。
「いつもそうよね。かーくんはいっつもパパの味方する」
響子は立ち上がって、呆れたように肩をすくめて言いました。
「そういう所が嫌い。ね、かーくん。私の大嫌いなヨーゼフに似ないで・・・・・・?」
そっとしゃがみ、鐘彦の頬を撫でて、響子は悪魔のように優しく、優しく笑います。
「――そこからは、よく覚えてないんだ」
と鐘彦は、新に話すとき言いました。
それから家を飛び出したのか、追い出されたのか忘れたけど――とにかく、外に出てね。強がって、そのまま泣きながら遠くまで歩いて・・・・・・、しゃがみこんで泣いて。
「それ以降は、本当に記憶に無いんだ。次の日のショックのせいで、全部消えたみたい」
次の日。激しい雨が降っていました。鐘彦が朝起きると、もう、ヨーゼフはいなくて・・・・・・。

――・・・・・・

「響子ほんと酷いの。ヨーゼフが建てた家も小屋も、上手いこと全部かっさらってね」
新は酒の入ったグラスをカランとゆらし、言いました。
「ちなみに、今ぼくが住んでる家がそれ」
「まじかよ・・・・・・。ん?でも日本には響子さんを恨んでる人がたくさん居るんだろ?」
「そこ!」
ダアーンとカウンターを叩き、新が声を張りました。
「うわびっくりした!何だよ」
「八代響子が日本に居ると聞きつけた奴らは、家を探しあてて殴り込みにきました」
「おお・・・・・・」
「でママは急いで受話器取って、思い出した番号ダイヤルして、助けてって言ったの」
カランと、グラスがなります。
「――その偶然かけられた相手、ぼくのパパ」
「感動じゃまいか!」
「そ? でもパパもママも、大分前に死んだけどな」
そう言ったかと思うとまた新はぐっと酒を呑んで、カウンターに突っ伏し、さめざめ泣き出しました。
「泣くの唐突ー!! あーもーだから酒やめろって言っただろ!」
「うー・・・・・・」
「つか今の話聞いてて思ったんだが、鈴ちゃんの両親って誰なんだ?あの教会は今誰のなんだ?」
「知るかばかあああ」
「何だそのオチー!!知らないわけないだろこの酔っ払い!全く、新ちゃんが語りだしたせいで俺はーちゃんをずっとほったらか、し・・・・・・」
入口を振り返り次郎は、血の気が瞬間冷凍のように引くのを感じました。
「居ないー!?」

そのころ葉月は宇宙自転車で、高い高い空を飛びながら、ぬいぐるみ三個を引き連れて、
「ふにゃあぁあああ!ブレーキが効かないようううう!!」
高速で雲を切り、叫んでいました。
プロフィール
2010年03月
« 前の月  |  次の月 »
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31
最新コメント
うみ
お久しぶりです (2010年03月17日)
もえ
お久しぶりです (2010年03月17日)
弥乙澪
旅立ちます。 (2010年03月17日)
ウィルミア
旅立ちます。 (2010年03月16日)
弥乙澪
第四十九項「mine」 (2010年03月16日)
最新トラックバック
うぃずま! (2010年02月26日)
Yapme!一覧
ヤプミー!になる
メールフォーム
タイトル

内容
更新お知らせ
このブログが更新されたら、メールでお知らせ!
メールを受け取る
QRコード