文化祭(4)

December 08 [Sat], 2012, 20:45
だいぶもったいぶりましたが、今度こそホントに開演です。

冒頭はラデツキー行進曲。

これが終わったらあいさつのMC、
そして学校側から要望のあった指揮者体験コーナーをこの曲で。

体験者3人ともとてもお上手でした。
体験後のコメントをもうちょっと考えとけばよかったと個人的に反省…

それから白鳥湖より四羽の白鳥とワルツを。

この曲は三月の定期向けに練習してる曲なんですが
この時期にここまでできたのは皆さんの努力あっててです。
(というかワルツに関しては8月のサマフェスでも公開してるわけですが)
これから本格的にI先生の仕上げが入ると思うと楽しみでワクワクします。

そしてですね、今回ティンパニのエキストラさんをまたお呼びしました。
白鳥のワルツといえば、最後の最後にトロンボーンの独壇場があって、
その前にティンパニがそのヤマ場に導くべくドロロロロン…!!ってロールするわけです。

そこがもうかっこ良くてかっこ良くて、
音源を聴くたびに(特にロンドンフィルのやつ)その部分で身震いしてしまうわけです。

自分はへたくそだけども、この部分だけは賦抜けた音を出すわけにないかないと
(もちろんその部分以外もですが)ちょっとがんばりすぎました…

それから弦とフルートによるグリーンスリーブス。

たいへん有名な曲なのでMCではそのへんをアピールしました。
電話の保留音とか地域の防災無線とかで使われてますとか話したんですが、
考えてみたら今時の子は固定電話なんて使わないから保留音というのも知らないのカモ…


そして「みんな知ってる曲」つながりで水戸黄門(弦楽)。

これは何度もやってるので弦の人たちの十八番ですね。

そして「勧善懲悪」つながりで荒野の七人。


これは前回の定期同様に西部劇をまたやりました(笑)
打ち合わせてる時間もなかったので前回同様でいいと指示したのに本番では台詞が盛られていた(笑)
でも面白かったのでまあいいか…

学生さんが笑ってくれるかは大博打でしたが笑ってくれてヨカッタ…

そして「映画音楽つながり」でマンシーニメドレー。

これは団内でも好き嫌いが分かれてまして、
前回のマイ・フェア・レディに比べたらサウンドが薄っぺらいので嫌いという人もいるんですが、
これはこれで古き良きアメリカのエスプリというか、そういう格好良さがいいのです、たぶん。

これも打楽器さんのおかげで楽しく演奏ができました。
白鳥同様に、3月に向けてさらにさらに磨きをかけていきたいと思います。

そしてですね、いよいよ金管アンサンブルの曲を披露するタイミングになってしまいました。

ここでMCを別の子に託して我々はステージ下へ。
そこであらかじめ用意してあった譜面台を並べ…

ここまでは段取り完璧!

なのに私の譜面台がカシャーンと下に下がりました(ネジが緩かったのです)

「わざとではありませんからねハハハ…」と笑いながらもここで頭が真っ白に。

情けないものです…

これまでせっせと練習したのに、
「2回繰り返しのところ3回繰り返しにしてしまう」
という前代未聞の大失態をやらかしました…

途中で気づいて慌てて合流して帳尻合わせましたが…
せっかくの練習を無駄にしてしまって申し訳ないかぎりで…(; ;)

しかも久々に履いたデニムがずり下がって来るという惨事…Σ( ̄□ ̄)||||

ちゃんとベルトしてたのに、立ってるときと座ってるときとこんな違うものなのか、
ミスしたショックで数分の間に激やせしたのか…

日頃の行いの悪さが如実に出た一幕でした。

それでもステージの方はサクサクと進めていかねばなりません。

金管の演奏が終わったらサンタ登場。
ケチなサンタは我々「わるい子」にはプレゼントをくれず、
若いホルンのお嬢さんにはプレゼントを渡します。

そして目の前の200人余りの学生さんたちにもプレゼントを…と思ったら
プレゼントは品切れでどうしよう…というお話です。

そこで心配だったのはトナカイ役の人と全然打ち合わせをできなかったことなんですが、
短い時間で役者さん同士でなんとかしてくれて、かわいらしい?トナカイを演じてくれました。

貧乏サンタの独り語りのBGMでドナドナを弾いてくれたコンミスにも感謝です。

そんなこんなで宴もたけなわ?

終盤はドラクエ2曲と、学校の校歌で締めます。

ドラクエは先週隣に一番ボロクソに言われたので自分なりに頑張って吹きました。

「序曲」はパッセージの細かい弦パートに合わせて超スローにやっているので
ファンファーレやらのばしをやっている金管にとっては正に地獄の曲…

ホントなら、四分音符や二分音符の羅列であってもそれなりにストーリーというか
方向性を持って吹きたいところですが…
しんどくて本当に音を置くだけになってしまいがちです。

それでも頑張ったんですがね…
(それについてはまた後で…)

そして学校の校歌…には今回、
うちのオケを呼んでくださったW先生がチェロ奏者として参加してくださりました。
校歌は、一応新曲になるし、譜面もらった当初は二ヶ月でできるのかな!?
と不安でしたがなんとかなりました。

参加してくださったW先生、
出番に合わせていそいそとチェロを担いで走ってこられる姿がなんとも微笑ましいです。
ホントに音楽が好きなんだなと思いました。

これでひとまず終演…で、頂いた花束のお礼というカタチで「Believe」を演奏して終わりました。

こちらは演奏してて多少ぬくもってるからいいですけども
じっと座って聴いてる学生さんたちはもっと寒かったでしょうね。
ホントにこんな中で聴いて下さって拍手までして下さってほんとに感謝の念に堪えません。

そして緞帳が降りきるのを確認して、またドタバタと片付けをしました。
(緞帳が降りてく間に客席に手を振る団員もいたりでなんだかテレビ番組のエンディングみたいでした)

それでぬくぬくに暖まっている(ありがとうございます)控え室に戻ってみんなで帰りの会、
みたいなミーティングをして解散となりました。

隣の人からの講評は---

「今日の演奏は絶対に許さん」
…と。

これは大失敗したアンサンブルのコトかと思ったら

「練習で出してる音量で吹け。それか練習のときからちゃんと吹け。」
というコトでした。

別に練習で手を抜いてたつもりはないんですが…
ただ、徹夜練習とかティンパニの存在とかその他もろもろな要因が重なって
ちょっと吹きすぎてたというか…

というより吹きすぎてた実感もそれほどなくて。

普段から「ダメ!全然ダメ!」
とか言われてると練習時の記憶というのが抹消されてくんですよね…

けど「練習どおりに」って言われるってことは、
練習でやってることもそれほど無意味では
なかったということなんですかね。

隣人のいうことはたまによく分からないですけど、音量のバランスは大事ですし、
練習の中で色々確認したものを本番で披露するわけなので、
やっぱり、本番だけ違う演奏というのはダメですよね…

と反省しました。


依頼を受けてからの2ヶ月ちょっと、
途中に合宿も入ったりでホントにめまぐるしい日々でしたが、
こうした反省も含め、実りのあるステージではあったと思います。




ちなみに…

帰ろうとしたら「これ持ってってください」と、ペットボトルのお茶をたくさんもらい、
(もう自分と隣の人しかいないので二人で分けた)、

それから教頭先生から廊下でお礼の言葉や生徒さんへの熱い想いを聞いていたら
30分くらい立ち話してしまってました。

ここの生徒さんたち、先生方にこれほど思ってもらって幸せだなと思いました。
どうかみなさんの将来が素敵なものになりますようにと思いつつ、学校を後にしました。
プロフィール
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  • アイコン画像 ニックネーム:トロ子
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  • アイコン画像 血液型:A型
  • アイコン画像 現住所:愛知県
  • アイコン画像 職業:専門職
  • アイコン画像 趣味:
    ・トロンボーン-アマオケでトロンボーン吹き&団長してます
    ・美術館めぐり-モネ、ユトリロ、ロートレック、シダネル好きです。
    ・野球観戦-20年来のドラキチですが最近全然観れてない…
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