姉の話し

February 22 [Sun], 2015, 17:20

わたしには一人、姉がいる。
そしてその姉は自閉症である。
一般的な自閉症を説明することは難しいが、
わたしの姉は様々なことに、それはもう様々なことに、固執して生きている。
分かりやすく言うと、変わっている。

例えば、
朝食はマーガリンとジャムをつけたバターロールと、紅茶。
夕食は納豆と漬物。
くすりの飲み方、バスの座る位置、テレビのチャンネル。
だいたい同じルーティーンで毎日過ごしている。

以前、自閉症の方がエッセイに書いていたが、
毎日同じルーティーンが安心する
のだそうだ。
むしろイレギュラーな事柄があると、どうしようもなく不安になり落ち着かない
とも書いてあった。

幼い頃は、ルーティーンが崩れると癇癪やパニックを起こして3つ年下のわたしはよく叩かれたり、顎でグリグリして泣かされていたものだ。


物心ついたときから、妹だと思うようにしていた姉。はじめから妹であったならまた違ったんだろう。

おそらくわたしの人格形成にはこの姉が深く関わっていて、わたしも何処か変わっているんだと思う。


家族は姉のことを「まゆさん」と
呼ぶ。
お姉ちゃんでも無く、まゆちゃんでもない。
当時養護学校の先生に本人が自分の名前だと理解するためにそう呼ぶように言われたのだ。
絶対そんなことないって、ちゃんと解ってるってわたしは知っていたけれど。


何度も家から居なくなって探し回った姉。歩いて行くには遠すぎる浜辺で一人遊んでいたこともあるし、実は押し入れですやすや寝ていたということもあった。


わたしが思春期の頃には、家族旅行や外食をするときは、それはそれは嫌だった。
姉を見るときの他人の目つき。
見てる方はきっと気づかないんだ。そして
あ、見てはいけない。
っていう目のそらし方。
子供たちは皆正直だから、指をさして笑ったりする。
憂鬱になるほど嫌だった。

そんなわたしが今は障害者の支援施設で働いているという不思議。
縁。運命。

今年姉は30になった。
実家に帰れば、ちゃんとわたしを妹扱いしてお世話を焼いたりするようになった。
そう言えば、昔もわたしが泣いてたらティッシュで涙を拭いてくれたこともあったな。

まだ渡せていないけど、この前納豆の絵が描いてあるポーチが売られているのを見つけて笑った。これはまゆさんにあげなくちゃーって。
そんな姉の話し。

秋の夜長

September 28 [Sun], 2014, 2:35
秋の夜長に熱発してうなされています

ここ最近目まぐるしい日々に追われ、様々なことを、それはもうほんとうに様々なことを駆け抜けました、手を抜かずに
そうかと思えば昔むかしのことを振り返ってみたり。ぐるぐるぐるぐる。行ったり来たり。

でもね熱発してすこしずつ戻りつつあるわたしのワールド、病弱もわるくない、意外とたふじゃ、わたしゃ

最近すこし早口すぎたし、口も悪すぎた
もっとゆっくり。ゆつくり。もともととろいくせに欲張りだからこまるわよね

明日はお茶をいれて本を読みます

しあわせ

May 11 [Sun], 2014, 20:16
じじの癌の進行は止まらなくても
お金の心配がなくならなくても
引越し先が決められなくても
結婚がおもうようにいかなくても
それがじじに見せてあげられないかもしれなくても
わたしは今しあわせだなとおもう
しあわせだよほんとに

つたえなくちゃ、つたえなくても

March 03 [Mon], 2014, 19:01

じふんにとって苦しいことって
どうしてもつたえられないことってあるよね
時間がたてばそんなことも無かったみたいに、そういえばねって何かの話しのついでみたいにつたえられることもあるけれど

タイミングとか
相手の気持ちとか
天気とか
そのほかのいろいろな、いろいろなもので
つたえられなくて

でもつたわるっておもってた
でもつたわらなかった

こころはずふぬれのせんたくものだ
両手でかかえ、おもくてつらくて、ささえていられないほどなのに、
なげ出してしまうことはできない

異夢生英傑 前来事可疑 芳菲春日暖 依旧発残枝

January 12 [Sun], 2014, 12:50
変わった夢を見て千万人に勝れた偉人を生み思いもよらぬ吉事にあいこれまで何故に不仕合せであったかを疑うなり春の温かい日に逢うて草木が香しきにほいを放ち旧木の枝に花が咲く如し運気開けて気持良きかたちなり

巻き糸は下へとむかうの?

October 07 [Mon], 2013, 21:27
なんどもなんども
おんなじところをぐるぐる回っているようだよって言ったら、

竜巻とおんなじだって言ってたよね
おんなじところに居るようでも、
高さが違うって

情って?
愛って?

でもそれって
竜巻から離れた場所じゃないと分からないよね

寝息のきこえる独りのよる

コワシテ

August 24 [Sat], 2013, 21:35
ちゅうとはんぱに
はなしをきいて
つよいねなんていわないで
こんなわたしがつよかったらせかいのおわり
ちのくんのこえはやさしくて刺さる

タイムマシーンはこない

May 29 [Wed], 2013, 23:14

ひさしぶりに実家に帰ってきてこんな時間に音楽を聴いています

そう言えば、むかし新宿のmarbleで働いていたとき、
終演がおしたり、中打ちがあったりして
それから掃除すると途中でだいたい終電になっちゃって、
24:21の東京行きに乗るために駅まで走って帰ってたっけ
最寄駅に着くのは1:20
真夜中は静かなんだよね、で、空気がすっとしてるの。
そこから家まで20分くらいあるくの、とぼとぼとぼとぼ。
家に着くのは2時前くらいで、
お化粧落として、パソコン付けて、
すこし前まであんだけ散々音楽聴いてきたのにまたパソコンから音楽流してたっけ
そのとき好きだったDEMOCDとか何十回も何百回もリピートして聴いてたっけ
たまに泣いちゃったり、雨が降ったらいいなっておもったりしてた、

そこからもうずいぶん遠くまで来ちゃったんだっけ
いろんな人に迷惑かけてまで自分で選んできたんだっけ

せん妄と意識

February 05 [Tue], 2013, 22:25
それはもう化学物質に感染した河と海の境目水溜りの端の端泥だらけのマーチンで侵入してあぶくが音をたてて破裂した目潰しにしたステージの降水確率は予報してるの天気予報じゃああるまいし感情はどちらへ?悪臭漂うあの暗い奥あおい壁に唯一あった灯とりの振動で内耳の鼓膜まで震えたことは箱の中だったのねもう大分前から蓋は壊れているしだってもうここは随分遠くだもの神様からも嫌われた丁度4.5畳の布の塊ここの空気は汚れすぎているのお腹に宿った命はどちらへ?もうすぐ5M先の扉が音をたてて破裂するそしてまたわたしは世界のよそ者

世界のよそ者

February 04 [Mon], 2013, 19:42

ここ最近ひどく病弱なわたしは、
腎盂腎炎、気管支炎、扁桃腺炎ときて
インフルエンザにかかりました

家族から隔離されて過ごしていると
まるでわたしはシミみたい

愛する人たちの
幸せも幸せにかんじられないし、大切なことも大切だと思えないの

それはなんて辛いことなのでしょう!
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ShinjukuMarbleは3年目です

障がい者支援施設で働いています

傾聴ボランティアはじめました
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