A LIFE 〜愛しき人〜

March 22 [Wed], 2017, 18:00
壮大が独りで踊ってたドラマでしたな(笑)。

沖田自身に大したドラマがないから、
周りのキャラの豊富さにも助けられた感じ。

最後に深冬を助けられなかったら、
何にも救われないドラマだった。

が、ツケマツゲはやはり外した方が…。


深冬と壮大が手を握り合うあのシーンは、
他全然見てなくてもいいから、ここだけ観て!と思える圧巻シーン。

03/26 COMIC CITY 大阪

March 21 [Tue], 2017, 12:00
週末は大阪です。

去年はオンリー併設が幸いして少しサークル数増えましたが、
今年はやっぱり元に戻りました(笑)。


まぁ、そんなもんだ。

「ハイキュー!!」で出ております。
相変わらずです。

6号館B
テ―11b

どうぞ、よろしくです。

ハイキュー!!第246話【夜】

March 18 [Sat], 2017, 0:31
「オイヨイヨイおのぼりカラスさんじゃねえの」

会場の外で烏野を見つけたクロたち。
「良かったね」
「はるばる来たのにすぐに帰る事になんなくて」と皮肉。

「そんなはるばるじゃねえし!」と澤村の影からスガが不満そうに呟く。

お互いに穏やかに話す両校メンバーたち。

「じゃぁ明日も精々生き残ってネ」というクロに、
「そっちこそだろ」と澤村。

だが、互いに背を向けた途端、その表情は…。

芝山は気付く。

黒尾さんも澤村さんも

背を向けた瞬間から笑っていなくて
“2日目を生き残る”
それがどれだけ難しい事なのか
改めて感じてしまった


「かけす荘」に戻ってきた烏野一同。

と、新山女子のメンバーが隣の立派なホテルに入って行くのに気付く。
その格差を痛感するも、
新山女子はシード。
どこかで調整してきたようだ。

「きっと飯は高級バイキングだな…!」
山口の言葉に、表情の変わる日向と影山。

だが、日向は「ここのカリカリに焼かさった鮭スキ」と。
山口も「卵焼きの味が好き」と口々に話す。
「ごはんおかわり自由こそ正義!!」と西谷。


そこに、「龍ちゃんっ」と小声で誰かが田中を呼ぶ。

手を振っていたのは叶歌。

烏野の勝利に「おめでとう」を言いに来たようだ。
「おっおう」と緊張する田中。

「明日がんばろうね!」
「じゃ また…」とそれだけ言って叶歌は赤い顔をしてホテルに戻る。

「脈アリってやつだな…」
突如、横から縁下がそう告げる。
木下と成田は、「気付かないフリしようと思ってたのに!!」と悔しがる。

「ていうか“アリ”どころじゃないよ」となおも続けようとする縁下の言葉を
「ヤメローッ」と遮断する。

だが、田中は
「ミャクアリ…」
「…とは?」と、
今までの潔子さんとの「脈無し」やりとりを思い返す。



ホテルの前で、他のチームメイトに
「あれが「龍ちゃん」なんだ??」と言われる叶歌。

さらに「失礼を承知で聞くけどドコが良いの」とさらに追求される。

田中と叶歌は、章で転校するまで家が近所だった、と話し始める叶歌。

その頃から背が高かった彼女は、
「おい女巨人!」
「立ち止るな」
「人間が通れないだろ!」と男子にからかわれていた。

背を丸めるように涙を浮かべる彼女を助けたのが田中だった。
田中は彼女をいじめる男子に腕を回しながら向かって来たのだった。

そして叶歌にも
「お前デカくてカッコイイんだからビシッと立て!」と
強く言う。
「今日俺が良いトコに連れてってやる!」と。

そして連れて行った場所が「バレーボールチーム」。

「…なんていうか」
「自信が持てる様になったていうか…」と懐かしく話す叶歌。
チームメイトに「へーっふーんへーっ」と意味深に見られ、
言葉なく赤面。
「シャイか!!」と友達もびっくり!



かけす荘では、改めて、と
武田が
「貴重な全国での一勝」
「おめでとうございます」と声をかける。

沸き立つ日向や西谷。

武田はそれだけ言うと、烏養に無言の合図。
烏養はすぐさま
「よし じゃあ」
「明日の話だ」と切り出す。

作戦会議の後、ベランダから夜空を眺める澤村。
そこに旭がやってくる。

澤村は「アレやっていいぞ」と旭に何かを許可するも、
「なに」と旭。

「“いよいよ最後の大会だな…”的なやつ」
IHの時止めたから、と澤村。

「え!やる??」と戸惑う旭。
そういうノリでやるもんじゃねえべ、と拒否。

「大地に余裕が無えと逆にこっちは余裕ができるフシギ」と旭。
「うるせー」と笑う澤村。

日向は大浴場で疲れのためか眠ってしまい、湯船に沈む。
慌てて助ける山口。

西谷はすでに布団で高いびき。

自覚してる以上に疲れているのかも、と縁下。
怪我には気をつけないと、と。

風呂から上がり、
「なんだクソ緊張してんのかクソ」と、
一人旅館の外を歩く田中。

ベランダにいた澤村と旭の後ろ姿を思い出す。

と、「あっ龍ちゃん!?」と叶歌。

「おう何だ叶歌か」と平静を装いながらも、
縁下の「脈アリ」発言を思い出す。

たわいのない会話をしつつ、
叶歌が、
「…龍ちゃんあのね 私ね」と叶歌が話し出す。

「脈アリ」が頭の中を駆け巡り、一人パニックになった田中は、
「すっっすまんっっ!!」

「俺には心に決めた女性がいるんだーっっ!!!」と真っ赤な顔で絶叫。

が、同時に、叶歌の前に男性が。
「なんだよ叶歌 中で待ってろよ寒いだろ」と。

あその光景に、
我に返った田中は、


もしや
完全に

カン違った??

そして「聞かなかったことにしてえええええええぇぇぇ」と旅館に走り去る。

状況が飲み込めない叶歌は、
現れた男性から手作りのお守りを受け取る。

必勝!と書かれたおばさんからのお守り。
わざわざ持ってきれくれたのは従兄弟のお兄さん。

「タイミング悪い…」と静かに呟かれ、
「え!やっぱり!?ごめんなさい!」となぜか謝るはめのお兄さん。

そして、
「……?」
「私」
「今…失恋したかも」と目を潤ませる叶歌にうろたえるお兄さん。

出た言葉は、
「ドッ ドンマイ…」。

だが、叶歌は、「…ごめん何でもない」と返す。
「ここにレンアイしに来たワケじゃない」と小さく呟く。

「…私 全部勝つから」
叶歌の力強い言葉に、「…うん!がんばれ!」と冷や汗まみれで答えるお兄さん。


それぞれの夜。
そして、大会2日目。
「シード校 参戦」







田中の春がぁ〜〜〜〜〜〜〜!!
叶歌ちゃん、めっさかわいいですよね!
でも潔子さんなのか!田中よ!!
旅館の食事の話の「焼かさった」って方言ですよね?
敬語?とも思いましたが、ちょっと違う。
また単行本に書くかな?(笑)


さぁさぁ、次の対戦相手はどこだ!

ワンピ第859話【四皇暗殺作戦】

March 18 [Sat], 2017, 0:30
「ビッグ・マム暗殺」には興味はないが、と前置きをしつつも、
サンジは本当にビッグ・マムの暗殺など出来るのか?と疑問を投げる。

印象的にはまるで「鉄の風船」。
ママは銃や大砲で死ぬ様な人間なのか。
とても殺せる気がしない、と。

ペドロも、「暗殺」というからには一瞬で仕留めなければ、
取り囲まれて返り討ちに遭うだけ、と危惧する。
ナミたちも、昨晩ブルックを取り返すだけで命がけだった、と苦労を口にする。

そもそも、なぜ幹部が集まる「お茶会」を暗殺の場に選んだのか。

「素直な質問だ」とベッジはみんなの疑問に答える。


「ある条件下で「5秒」あればビッグ・マムの首は取れる!!!」

だが、会場内で5秒の隙を作るのは至難の業。
ほんの一瞬で“将星”を始めとする誰かに阻止される。

そうなれば戦闘。
勝ち目は“ゼロ”。

この暗殺計画はシーザーの捕獲から始まっている。

シーザーは「ガスティーノだ!!!」と言い張る。
間違ってもビッグ・マムの前でその名を呼ぶなよ!!!と激昂。

そして、この作戦が終わったら心臓を返して
自分を自由にする。
それが協定だ、忘れるな、と凄む。

さもなくば、お前の息子の命を狙う、と。

それを聞いてシフォンは、
妙な心配はするな、ガス彦!!と注意する。
ベッジは約束は守る、と断言。

「ガスひこ」に爆笑のルフィ。
ナミは「なんでもいい、クズなんだから」と冷たい。

ガスティーノの仕事は、猛毒のガス弾の準備。
その出来栄えに、神をも恐れぬ至悪の殺人兵器、と恍惚の表情。

当たれば殺せる武器は用意してあるんだな、とサンジは納得するも、
ベッジの答えは否。

残念ながら、元気なビッグ・マムに当たっても
あの強靭な皮膚には刺さりはしない、と。

ビッグ・マムに効く武器なんて
この世にはそうそうない。

ガスティーノの作った兵器“KXランチャー”が本領を発揮する条件は二つ。

5秒間誰もこっちに手出しできない状況にある事。
そして、ママの体が衰弱している事。

「何だ その都合のいい条件は!!」との声に、
ベッジは、
その都合のいい条件が揃う場所こそが「茶会」だ!!!と断言する。

あまりの声の大きさに赤ん坊が泣き出す。

ベッジは続ける。
自分たちが傘下に入って1年以上。
ママはケガをしない。
街を壊す時も船を沈める時も
銃弾や砲弾を食らっても
あの強靭な肉体にはカスリ傷一つつかない。
まさに!!「鉄の風船」とはよく言ったな。

赤ん坊は再びすやすやと眠りにつく。

だが
一度だけ
ママがカスリ傷を負ったのを見た。

それは、「マザー・カルメル写真事件」と呼ばれる。

茶会ではママの正面の席には
いつもある写真が大切に置かれ
誰も座る事はない。

ママにとって何より大事な宝の様だ。

それが「マザー・カルメル」の写真。
ママの唯一の弱点と言える!!

恩人のようだが詳細は不明…
謎の人物。

「遺影か?」の言葉に、
失踪したらしい、とシフォン。
自分達家族も詳しくは知らない、と。

以前、茶会でうっかりマザー・カルメルの写真を落とした給士がいて
その時のママの反応には驚いた、とシフォンは話す。

顔は青ざめ
聞いた事のない大音量の奇声を発した。
食わず嫌いの癇癪とはまた違う発作。
周りはただ耳を塞ぎ
自分の鼓膜を守るのが精一杯。
ある者達はバタバタと気を失い
倒れていった、という。

奇声に加えて、持ち前の“覇王色”の覇気を発動したようだった。

その時ショックでひざをついたママは何と…!!
ひざを擦りむき血を流していた!!

この女にも赤い血が流れていたのか、と驚いたとベッジ。

あの状態になるとママの体は
抵抗力を失うんだ。

ならば今日茶会の会場で!!
その写真を真っ二つに叩き割ったらどうなる!!
ママは衰弱し!!!
会場の誰も動けない5秒以上の時間!!
KXランチャーはその時
最大の効果を示し、ビッグ・マムは死ぬ!!!

「ビッグ・マム暗殺のニュースは世界を駆け巡るだろう!!!」

でも自分たちも動けなくなるのでは?とのチョッパーの質問に、
「安心しろコレがある」と、
「インヴィジブル・シンフォニアシステム」!!!!を取り出すベッジ。

「あ 耳栓か」とチョッパー。

写真を割るだけでそんな騒ぎになるなら、
自分たちもそのスキにサンジの家族を助けよう、とルフィ。

人ごとのように言うな、と注意するベッジ。

その写真を割ってママの発作が始めるまで3秒。
まだ何も起きてない会場で
怒るビッグ・マム海賊団に囲まれ
3秒も生きていられたら正直奇跡。

「その役はお前にやって貰うぞ“麦わら”!!!」と
悪い顔でニヤリと笑うベッジ。

ルフィが囮になるみたいじゃないか!と抗議するナミ。
シフォンも一緒に、ナミ達はローラの恩人!!と怒りを伝えるも、

「いいよ おれやるよ!!」とノリノリのルフィ。
しかも、
「それより今面白ェ登場のし方考えたんだよな〜〜〜〜」と「ししし」と笑う。

心配したのに…と言葉を飲み込むナミとシフォン。

ルフィのタイミングは、
プリンがサンジを撃った銃声。
サンジはそれをかわす、と言う。

ビッグ・マムの奇声が上がればこっちのもの、とベッジ。
会場がたじろいでいる間に、お前らは「救出」、
自分たちは「暗殺」。
最悪10秒以内に片付ける。

それと同時にバカ登場だ!!とガスティーノを指差す。

誰がバカだ!とまた怒り出すガスティーノ。

空を飛べるガスティーノが、
脱出用の“鏡”を持ってブリュレを連れて会場内に突入。

仲間に入れるな!ママに殺される!と抵抗するブリュレ。
なんとかママに報告を〜〜〜と焦るも縛られたままでどうしようもない。

各自用が済んだら鏡の中に飛びこむ。
辺りはまだ奇声に包まれている。
後は悠々鏡の中を逃げるだけ。

サニー号にも人の出入りできる鏡を用意するよう指示。
それで最短距離で島から脱出できる。

互いに船に行き着いたら
共闘もそこまで!!
後は全力でナワバリから抜け出す!

「武運を祈る!!!」

よさそうな計画だ、とジンベイ。

「お茶会」まであと2時間半。
新郎のサンジは部屋に戻らねば。

ベッジ達も仮の護衛の準備にかかる。

ベッジに頼みごとがある、と言い出すルフィ。
面白い登場する時に…と言うルフィに、
「面白さに拘るなァ!!死ぬぞ!!!」とキレるベッジ。

「万国」の島々では国民たちが今日の結婚式をお祝いしている。

停泊中の「ジェルマ王国」でも兵士たちが祝いの言葉を口々に。
だが、送迎の兵達は入城もできなかったと話す。
参列も当然無理。
だが、結婚式に護衛がいるか?と笑う。
「平和な日だ…」と。

ホールケーキ城ではジャッジたちも起き、
式への参加準備にかかる。
レイジュが部屋にいない、と気付くも、
外の兵士から別室で準備済みと伝えられる。

式まであと1時間。

9階のビッグ・マムの寝室から絶叫が!!
動かないニセブルックを握り締めて、
「死んでる…おれのかわいいガイコツが……!!」と嘆く。

「そりゃ残念だけどママ!!」とゼウスたちが語りかける。

「今日は「お茶会」と〜〜〜〜〜…?」

するとママは
「ウェディングケ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜キ♪」とニセブルックを放り出す。

楽しそうに歌うママに、いろんなゲストの到着が伝えられる。

一方、プリンの部屋では、
ドレス姿のプリンが「ゆううつなの…」と
ニトロとラビヤンに呟く。
自分には荷が重い、と。

サンジのバカをブッ殺した後…
血がつくのもイヤだし…

またいいコに戻る為に
色んな奴らの記憶を消して回んなきゃならない…
それを考えると

「すっげー面倒くせェ」

大きくため息を吐くプリン。

まもなく開宴
「地獄のお茶会」






さてさて、ママの弱点なるものが!
だが、そんなにうまくいくのでしょうかね。
予定調和でいかないのがルフィです。
一体どんな登場をするのか。

そしてどうやって「ジェルマ」を助けようとするのか。

ビッグ・マムは、やはり今までのようにブッ飛ばす!という決着には至らないのでしょうか。

ベッジはいざとなったら自分たちだけ逃げそう。
シーザー…、いやガスティーノはやっぱり何かやらかしそう。

とりあえず、サンジがプリンの銃弾を避けられれば
イイかな、と。

ホンマにどうなるねん!!!!!

明治メランコリア第53幕【宿命と運命】

March 15 [Wed], 2017, 0:37
「鈴子が遊郭に!?」
驚く春時と津軽。

それを知らせたのは、秋山の執事だった。

「おそらく…ですが…」
「ご親戚の豊島夫人はそちらのほうにつてがありますので…」

なぜそんなことに、と驚く河内。
財産相続のごたごたに巻き込まれたのか、
だからあれほど縁を切れと、と春時。

だが津軽は、執事に「あなたはどうしてそれを知ったんです?」と訊ねる。

鈴子様が筋島様とのご結婚の話をされまして、と執事。
それを親戚が聞いたらしく
ゆくゆく跡継ぎとなるような子が生まれては困ると思ったのか…、と。

そんなことでこんな望郷に出るのかと、呆れる春時だったが、
津軽はなおも執事に訊ねる。
彼女は秋山さんに直接伝えたのか。

旦那様か忙しかったのでまだ、と答える執事に、
「おかしいですね」と疑問を口にする津軽。

鈴が秋山に伝えるまえに
親戚に聞かれるように話すとは思えないし
当の“ご親戚”の確定が早すぎる、と。

「あなた―――」
「彼女を おとりに使いましたね?」と厳しい顔の津軽。

なんのために?と聞く河内に、
身内の膿を絞り出す、といったところかな…、と津軽。
秋山家の相続問題に不満があったんだろう、と。

たんにこいつが旨い汁を吸うためじゃないか?と
疑いの視線を向ける春時。

津軽は、
「そうしなければと思うほど秋山さんは弱ってたんですかね?」と執事に言葉を投げる。

「申し訳ありません!」
「こんなはずでは…!」と頭を下げる執事。

秋山は怪我をしてから体調がすぐれない事も多く、
すっかり秋山家の事がどうでもよくなってしまった。
鈴も相続を放棄すると言っていたので、
家督も財産もすべて親戚一同に与え、
当然のように連日大もめ。

いまだ分与でもめる
あの方々に
秋山家が継げるとはとうてい思えません!
譲るとは言ってない
旦那様の住居である屋敷のことまで
話しているのです

旦那様には目を覚ましていただきたい――――…
「「結婚の決まった鈴子様の幸せを彼らが邪魔をしたら」変わるかと思い」
「豊島夫人に――――」


本当にいい話を聞かせてくれた、と豊島夫人。
鈴子の結婚を知ったら、跡継ぎに何か残すと言い出すに違いない。
あの娘
遊郭の出だという話だからそこへ戻してやった。
どこの遊郭かはわからない。
人に頼んだから。
このことは秋山には言うな。
あんた孫娘がいるわよね?
同じ目にあわせたくないでしょう。
相手の男もなんとかしなきゃねー。
いなくなったと騒ぎ出したら面倒。

我ながら浅はかだった、と執事。
津軽にも何かあったか、と訊ねるも、
津軽の方は、返り討ちにしたとあっさり。
それよりも連れ去られた遊郭は特定できないのか?と。

吉原か島原か、
“風”のつく妓楼だと…、と執事が口にすると、

それなら、吉原に3軒、島原に4軒ある、と即答の河内。

「河内さん…」と、少し呆れる春時。

もたもたしている場合じゃない、と心配でたまらない春時に、
せめて土地だけでも特定したい、と津軽。

と、
「吉原のほうだと思うぜ」と声が割って入る。

「叶君!」

久しぶりに来たら大変なことになってんだな、と叶。
間違い出なければ昨日見た、と証言。
髪が短かったが馬車でそっちに向かってた、と。

それが本当なら3軒に絞れる。
だが、一軒一軒確かめにいっても言うわけがない。

その言葉に、中に入って確かめればいい、と叶。

客として入っても指名できるわけない。
そもそもまだ働かされてないだろうし。
自由に動けるわけではない、という津軽に、
「そうじゃなくてさー」と叶。

「あ」と津軽。
「あるか方法…」
「歩き回っても不自然にならない…」

「なんでもいい 早くしろ!」と焦る春時。

「な!あるだろ」
「オレも協力するよ!」と叶。



一方、主の前に引っ張りだされる鈴。
器量はいいが…ひでぇ頭だ、と言われる。
すぐには人前に出せない。
鬘が必要だし、あと、着物もか、と。

鈴がキッと強気に反論。
これは違法。
自分はまだ18じゃないし、娼妓として働く届けでもしてない。

生意気だ、と顔をしかめる女将に、
そんな知識はあるんだな、と呆れる主。

今の時代、警察に出頭して届け出が必要。
廃業も自由。
見世の名前に傷がつきますよ、という鈴に、
それは脅しかい?と主。

届け出だ自由だは建前に過ぎない、と主。
本音を言えばそんな決まりなんかどうでもいいと思ってるんだ。
抜け道はいくらでもある、と。

ましてお前は「裏」から来たんだ。
世の道理は通らねぇ。

主の手をパシッと払いのける鈴。

さすがに女将も大きな声を出す。
「なんだいその態度!立場わかってんのかい いやなら金払いな!」

鈴も負けない。
「払いません私は娼妓じゃありませんから」
「決して納得も同意もいたしません」
「それでも強行するなら」
「私の身を落とすというなら」

「どんな手を使ってもこの店ごと落としてやります!」

女将が人影を見つけて「仕事しな!」と怒鳴りつける。

去っていくその姿は、鈴が目覚めた時にいた女の子。

主は鈴に告げる。
「まぁ――――…」
「いずれ そんな口もきけなくなるさ」
「依頼人の希望だよ」
「邪魔者のおまえが働くのはここじぇねぇ おまえが働くのは」


「満州だからな」


満州なんて行ったら戻れないかもしれない…
早くなんとかしないと…

部屋に戻され、悩む鈴。

そんな鈴をじっと見つめるあの少女。

「どうしたの 何か用?」
鈴が訊ねると、
「姐さん!すごいんだ!」と羨望の声。

「えっ」と驚く鈴に、トットットッと少女は近づいてくる。
「楼主様とやり手婆にあんな口きいて!」
「びっくりした!」と興奮気味。

おっかなくて鬼バァと閻魔と言われていると話す少女。
長くいるけど、あんなふうに口ごたえできるのは、
去年までいた霧里姐さんくらい、と。

「あなたはいつからここにいるの?」と少女に訊ねると、
「5つくらい」と。
鈴よりもずっと早くここに―――――。
「つらくない?」
その問いかけに、
自分の家は貧乏だから、ここならごはんがいっぱい食べられるし、
きれいな着物も着せてくれるから、天国だ、と答える少女。

今はいいけど
大人になるまえに出なきゃだめよ、と鈴。

借金があるから大人になってもここで働かなくてはダメだと言われた、という少女に対し、
そんな事はない、と言う鈴。
借金はほかの仕事をして返してもいいのだ、と。

だが、少女は「わからない」と戸惑いを口にする。
妓楼と農家(うち)しか知らない、と。

年季の明ける姐さんたちもみんな
ここを出てどうしようと言っている。
たまたま運よく身請けでもされない限り
どうにもならない、と。
世間は助けてくれない、と…。

その言葉に言葉を失う鈴。


私は津軽がいたから

私はなんの苦労もなく自由になった

「ここにいるしかない人たち」

津軽がいなかったら
私はどうしてたろう

あのころ私は
何を思っていたろう――――


「姐さん」
「姐さん」
「起きて」
声がする。

早くしないと髪結いさん来ちゃうよ、と急かされる。

私?
私を呼んでるの?

身体重い

長く夢を見てたみたい

「ん――――」
鏡を覗くと髪の長い自分が。

えっ
何これ?

少女が「姐さん早く支度しましょう」と声を掛ける。
その姿は花魁姿。
「私 なんでこんな格好するの」
「これじゃあ娼妓みたいじゃない…」
鈴の言葉に少女は不思議がる。
「どうしたの姐さん」
「夢でもみたの?」

「小さいころからずっと妓楼にいるでしょう」





違う私は

外に出て
外で暮らして

津軽と一緒にいたの

だが、周りのみんなは津軽を知らない。

誰だいそれ
あんたのいい男の名前かい?

これは夢?

私ずっとここに?

「お鈴」と女将が声を掛ける。
「年季明けも近くなったね」と。

だが続けてこう告げる。
「だが残念だねぇ おまえは満州に行くことになったよ」
「おまえは一生――――」

「遊女さ――――」


いや!!私は絶対に ここを出るの!!!


荒い息遣いで起き上がる鈴。

あれ…ここ…
え…?

どっちが夢?
何が本当?

震える鈴。

怖い…

震えが止まらない。

パニックを起こした鈴だが、その指を見つめる。

あ…

それは津軽からの指輪。
涙を流しながら、指輪を握り締めて(津軽)と想う。

大丈夫
これが現実(ほんとう)

そうだ 私は負けない

泣くのは少しだけ

よし

考えよう 方法は必ずある

廊下を覗き見る。
人の気配が少ない。

(今…引け四つ(夜の12時)くらいかな…)

妓楼は入るのは簡単
出るのは難しい…

鈴の居る部屋は外に面していない。
だが、なんとかして自分がここにいるって外に知らせられたら…

と、床に眠る少女に気付く。
寒いだろうに、一応見張り?

少女を見ながら、深く思う。
「ここに来るしかなかった人たち」
みんなもっと
自由でいいはずなのに
閉ざされてる

すると、何か小さな声が…!
「―子」
「鈴子…どこだ」
「鈴子…いるか」

小さな、だが探るような声。

「その声!」
鈴はすぐに気付く!

「兄さ……ま?」

「よかった…見つかった」
目の前には待望の救世主、春時が!

だが、その姿は、花魁姿…!!!
「……その姿は…」
戸惑う鈴に、
「しっ」と花魁春時。

「中を自然に歩き回るにはこれしかなかったんだ」と。

「ホントに兄様…?」
笑いをこらえるように訊ねる鈴に、
「じろじろ見るな!」と赤面で怒る春時。
消去法で仕方なかった、と。

叶は目の色が青。
津軽は背か高すぎる。
この中だとお兄さんは一番ましだと思う、と河内。

津軽が大門をくぐることを河内は止める。
そして、客として河内と春時は妓楼に入り、
河内が娼妓に頼み、春時を娼妓姿に。

「とにかくこれで妓楼も特定できた」
「外に曲馬団の小僧がいるから知らせてくる」と春時。

「叶がいるの?津軽―――も?」と鈴。

「ああ」
「だからもう大丈夫だ 藤島は頭だけはまわるから――――…」
「いくつか候補があった妓楼をこうして一発で当てたのは藤島だし」
「妓楼の見取り図を立てたのは河内さんだ」
「サーカスの小僧は連絡係で屋根にいる」

春時の説明に
私は――――
恵まれている

たくさんの人に助けられてる

そう思い涙ぐむ鈴。
そして
「兄…姐様 ありがとう」とお礼を言う。

「くっつけて呼ぶな!」と春時。

私も助けることができるかな…
私も助けたいな…

そう思った鈴に、ひなの言葉が浮かぶ。

それで?
どうするの?
猫の子のように 人の運命に
手を出すの?


いいえ ひなさん
そうじゃない方法で…

考える鈴。
そして春時に訊ねる。
「兄様 どういう手はずで私を連れ出すことになってるの?」
「私 堂々と出たいの 協力して」

鈴の言葉に「え…」と驚く春時。



星を見上げている津軽。

まだ合図がない
ただ待つのは…つらいな

ただただ夜の空を見つめる津軽。



大門の外で待ってて
――――――――――津軽







残りの話数がわかってますので、
やはり、そんなに酷いことにはなりませんね。
ここにきて、思いっきりこじれたら!?とか思いましたが、
まさかの花魁春時とは!!!
兄姐様、お似合いです!!


思いがけず早く来てくれた助けが、
障子を開けたらあの春時とは!!!

リカチ先生、ありがとございます〜〜〜〜〜!!
(笑)

髪が短くなったのも、良い時間稼ぎになりましたね。

さぁ、どう解決するのか。
津軽は中には入らないようだから、
どう連れ出されるのか。
助けたいのはあの少女だけでなく、
娼妓全員でしょうね。

「JIN」の村上先生は、
せめて漫画のなかだけでも、と梅毒の治療で娼婦たちを助けました。

それに似た思いなのかな。
私は、もしかしたら、吉原炎上でどさくさまぎれに脱出するのかと思いましたが、
やはり違ったか(笑)。

あと2回。
早く幸せになぁれ!!!

今回のMVPは間違いなく春時姐様ですな!


春時姐様今回で終わりか!?
次号に続く!04/01発売!

ちはやふる第179首

March 15 [Wed], 2017, 0:01
10月上旬。
太一の二者面談。
模試の結果が少し下がっていた太一。
統計的にいうと、この下がり方はよくない、と担任。

その帰り、周防さんに会う太一。
近くで大きな車のクラクションが。

シンクロするように耳をふさぐ二人。


朝、母の食器の片付けを見つめる太一。
その視線に気付きながら、
妹の話や太一の模試の結果にダメ出しする母。
話しながら花を生ける。

と、太一は母に唐突に言葉をかける。
「母さんてさ」
「うるさいけど」

「所作はきれいでうるさくないよね」

面食らう母。
自習室に行く、とそのまま家を出る太一。

解像度が上がる

音の解像度
目の解像度


一方、千早は勉強したまま眠っていたようで、
ノートの上で「ハッ」と目覚める。

朝5時に起きる予定が、
時計を見ると「8時!?」。

ギャーーーーー
遅刻ーーーーーー

と、家を飛び出していく。

「ああもう……」
その慌しさを心配そうに見送る母。
お姉ちゃんも「大丈夫なの?」と、
かるたもやって
同じ時間勉強もしている千早を心配する。

「ていうか本当にやってんの?」と懐疑的。

「やってるのよ…」と母。
根性だけはあるから…と。

そして、
「「全力」「全力」っていうけど」
「だれかが全力だしてるの」
「お母さん 初めて見てる気がするわ」と真顔で話す。

体の解像度

かるたの解像度


10月中旬。
かるた記念大塚会館にて

名人クイーン戦
東日本予選

今日の出場者は?
読手さんだれ?、五十嵐さん発見の声。
だが、五十嵐さんは今日は出場者。
ホクホクとつぶやきまくっている。
「読まないの!?出るの!?」
驚きの声。

今日の読手は廣田さんと小峰さん。
山城さんは、今日は西日本予選の読手。

と、理音は大変なことに気付く!
「……ない」
「ない」
「お弁当忘れた…!?」
カバンを引っくり返して大慌て。
コンビニで買ってきてやろうか、と真琴先輩。

そんな理音に気付き、
「山ちゃん大変」
「私のお弁当わけてあげるよ」と意気込む千早!

だが、千早がカバンから出したのは
大量のチョコレート。

いくらでもっ!と得意げだが理音は青い顔に。
「日本人なら米でしょー」と言う理音に、
「脳にはチョコでしょー」と言う千早との言い争いに
桜沢先生も真琴先輩も呆れ顔。

そこに、赤ちゃんを抱えた女性が入ってくる。
それは猪熊さん。
お腹に赤ちゃんを抱えた猪熊さんは、只今授乳の真っ最中。

「まさか出るの?」
「産後3ヶ月で」
「授乳してるの?いま?」と驚きまくりの桜沢先生。

体調も戻ったし、挑戦できる気がしちゃって、という猪熊さんに驚きの声。
だが、「ウソウソ」と即座に否定。
さすがにいまの練習量では若宮さんには勝てない、
今日は応援、と猪熊さん。

授乳を終えて満腹の赤ちゃんを抱える桜沢先生。
「あなたが翠ちゃん……」と
お産の苦しさ、そして去年のクイーン戦の時はお腹にいた事を思い、
感慨深けな桜沢先生。

千早や理音、そして田丸も微笑ましく見つめる。

「あっ田丸さん」
「出るの!?田丸さんも」と初めて田丸の存在に気付いた千早。
「うれしいっ」
「この機会に翠ちゃんって呼んじゃおうかなぁ」とじゃれる千早を拒絶する田丸。
翠が3人目でややこしい!と。

それに今日はまだ埼玉咲良会なので、千早とは敵同士!と言い放つ。
会の名前入りパーカーを見せて意気込む田丸に、
「そっか…瑞沢じゃないんだ」と改めて思う瑞沢Tシャツの千早。
さらに、肉まんくんを見つけて
飛びつく千早。

肉まんくんが着ていたのは翠北会のTシャツ。
肉まんくんは、自分は準備不足なんで、本気じゃないけど、
女子はユーミンを応援する、と行ってしまう。

同じ白波会のかなちゃんと机くんは模試で不参加。

ザワザワとした会場の中で、一人立つ千早。
と、ケータイのバイブ音が鳴り、メールに気付く。
と、人ごみの向こうの会場に太一の姿を見つける。

声を掛けるも、着席を告げる放送があり、扉は閉められる。

「次は試合で 太一」

あの言葉を思い出し、

ここだ

今日だ

私たちの

約束の試合――――――


新や太一の顔を思い起こし、気合の入る千早。

2階に慌てて向かおうとすると、足に痛みが。
見ると、足の親指の爪が欠けている。

いつ欠けたのかわからない。
爪が伸びていたことにも気付いていなかった。

準備不足…

そう思った時、ぞわっとした悪寒が。

だが、たいしたことない、と自分に言い聞かせ、
痛くないし、とりあえず絆創膏を探すも、
持ってきていない。

準備不足

思わずポーチを落とす千早。

「早く2階に並んでくださーい」の呼び込みに、

(あっ…1回線…)と青い顔の千早。

対戦相手は姿勢の正しい西高2年の速水さん。
かなちゃんが対戦して、
すっごくいろいろ言っていたが、
すっごいいろいろ言ってくれたが…、
「書道が大好きな人です」
そこしか覚えていない!

準備…
してきたよね?
してきた?
準備…

目の前の凛とした速水さん。


クイーン戦につながる
たったひとつの道

1回戦

私は本当に
準備してきた?

もう始まる




明地大学4年
田丸剛

大きなタイトルは取ってないが
中くらいのタイトルは山ほど取ってきた

今回こそおれが主役だ

そう、彼は田丸の兄。

かるたはいい、と思う。
容姿はハンデにならないし、勝てば尊敬される。
うちの親父も、結婚できたのはかるたのおかげ、
と言っていた。
すばらしい。

と、目の前に現れた対戦相手は太一。

わかってる
ずるいよな
なにもしなくても
主役の空気を持ってるやつ

田丸兄は思った。

ドラマチックな
なにかを持ってるやつ

なんかいいにおいするし、とイラつく。

そして、「あれ?君って」
「登録 白波会で出てんの?」と話しかける。
白波会じゃなくって
もう東大かるた会の一員なんじゃないかって
だれか言ってた
どうなの?

と、わざと原田先生たちに視線を向けて話す。

二人で札を混ぜる時、太一の手が田丸兄の手に触れる。

「すみません 失礼しました」と爽やかに謝罪する太一に、
少しほんわかする田丸兄。

兄が息を吐くと、同じタイミングで太一も息を吐く。
顔を上げると兄と目を合わせて微笑む。

すっかりほだされる兄。

いつも
プレッシャーを感じることはあっても
大会が楽しみだったことなんてない

それが太一の本心。

試合が始まり、札が読まれ、田丸兄は大きく札を払う。
だが、それは空札。

お手つきに
なにやってんだ序盤からと頭を抱える兄。
静かに兄と呼吸を合わせる太一。

次の札が読まれ、
太一の動きにつられて、兄はまた空札に手を出す。

(えっ…また)
(つられた…?)
兄も気付く。

(このやり方…)

札を送りながら太一はかるた部を思い出す。

勝たなきゃいけない
みんなのために
勝ったらうれしいけど
それは
“楽しい”じゃない


今日は勝ちに来たんじゃないから


田丸兄は気付く。
(ドラマチック?)
(主役?)

(ちがうだろ)
(こいつ)

太一の思うこと。

楽しいな

今日は

ここにいるみんなを

翻弄しにきたから



(こいつ)
(主役じゃなくて)

そう

悪役――――――







周防さんも結果として繋げてしまった、ということか。
千早の嫌ったあの周防さんのかるたを。

真っ直ぐさを
情熱をあざわらうようなあのかるた。

残念だなぁ。
これでまた「卑怯」と言われてしまいますねぇ。
まぁ、そういう手法もあるんでしょうが、
元が「卑怯」なので(笑)。

それが、太一がたどり着いたかるたなんでしょうね。
太一が周防さんに近づいた時、
本当の居場所にならないように!と思いましたが…。

そして、千早。
なんかすっごい不安ですね。
ここ一番で裏目に出るのが千早ですからね。
しかも相手は速水さん。
かなちゃんと対戦した時はまだ荒さがあったけど、
今はもうかなり練習しているでしょう。

千早や太一のかるたはどうなってしまうんでしょうか。
なんか、不安ばっかりです。


次号に続く!04/01発売!

ハイキュー!!第245話【鮮烈】

March 13 [Mon], 2017, 0:03
目を合わせたまま動かない日向に、知り合い?と訊ねる山口。
「いや…」と答える日向だが、
目を合わせたまま、心の中で確信する。

知らない
全然知らないけど

目をそらしたら…負ける…!!


「あ 星海さんチワッス」と、反対側に居た影山が背後から挨拶すると、
首だけ影山に向き直って、
「おう影山か 試合は?」と訊ねる星海。

知り合い?と山口が遠慮がちに訊ねると、
「ユース合宿で一緒だった星海さんだ」と紹介。

「ユース!!!」と声を揃える日向と山口。

「お前のチームか」と首を戻し、
ズイと日向の前に進み出て、
「お前ポジションは?」と訊ねる。

「MB…っス」
日向の返事に、一瞬驚く星海。

身長を聞き、更には最高到達点を聞く。
「333cm!」
その答えに、心の中で「勝った!!」と目を見開く星海。

そこへ、日向たちの背後から声を掛ける人物が。
チームメイトが呼びに来たのだ。
「じゃあな影山」と声を掛け、再び日向と目を合わせると
カッと再び緊張が走る!

根性を笑う者は
根性の前に泣く。

そう書かれた「根笑Tシャツ」が売り切れたら困ると思って、慌てて買いに来ていた星海。
「そんな需要ない」というちチームメイトの言葉にショックを受ける星海だった…。


烏養の戻りが遅い為、星海の試合を観る烏野。

なんか凄い奴が居るけど、小さくないか?と観客席から声が上がる。

指差すその先には、

ンッ

ブロックの上からスパイクを決める星海の姿。

日向は突然立ち上がり、
「もっと近くで見たい」と口にする。

レシーブも完璧。
ブロックでも得点。
ストレートのスパイクにフェイント、さらにはブロックアウトを狙う多様なスパイク。

「また!」
「あの5番 何モン!?」
観客席も大いに沸き立つ。

そして…、
ドオッ

強烈なジャンプサーブが決まり、
「―サービスエーーッッス!!」
「また星海―――っ!!」
「止まりませんっっ!!」
実況席も大興奮!!

「これぞ八面六臂の大活躍!!」

「これぞ!!」

「小さな巨人!!!!」

その姿をコート脇から見つめる日向。

「…スゲー…」と感嘆するスガ。

日向の後ろ頭が見える。
「…日向は」
「“2メートル”相手にもくじけず来たけど」
と話し始める。







↓追記に続く↓

ワンピ第858話【会議】

March 13 [Mon], 2017, 0:01
ホールケーキ城8階「巨大キッチン」では、
ウェディングケーキ製作大詰め――――

総料理長“美食騎士シュトロイゼン”の指揮の下、歌い踊りケーキは作られていく。


「東の入り江」には、太陽の海賊団が集結。
取り囲むのは、重傷のペコムズ。
起き上がろうとする彼を、皆が止める。
ベッジの裏切りをジンベエがママにちゃんと報告したかを心配するペコムズ。

勿論だ!今頃ベッジは、ママに完膚なきまでに打ちのめされている筈、と言われるも、
「筈」ではダメだ!、確実に自分が伝える、そう言ってなおも起き上がろうとする。
しかし、みんなが口々にペコムズを制する。

その様子に疑念を抱くペコムズ。

助けられた事には礼を言うが、おれは行く!!
強い意思を見せるペコムズと、必死に止める太陽の海賊団は言い争いになる。


一方、ベッジのアジトに着いたルフィとサンジ。
ジンベエたちは鏡世界から先に到着している筈。

ベッジはどんな奴か、訊ねるルフィに、
「マフィアのボスだと思え」とサンジ。

そんな二人を出迎えたのは、「ジェルマ」に憧れる“怪銃ヴィト”。

その後ろから手を振るのは、何故か風呂上がりのチョッパー。

すっかりくつろぐ姿に、さすがのルフィも驚く!

だがヴィトは、ルフィたちも風呂に入れと指示。
「頭目は汚ェのとはお会いにならねェ」

確かにボロボロドロドロの二人…。

女風呂では、ナミとキャロットが入浴中。

ナミが話すスリラー・バーグでのローラの話を涙ながらに聞くのは双子のシフォン。

今回の森でも、ローラに出会っていなかったら、と感謝するナミに、
妹にとってもあなた達は大恩人、とシフォンも感謝する。
自分達は昔から一心同体だった、と涙する。

シフォンから、ローラが逃げ出した大事件について聞く。

ママは理由があって全世界の巨人族に嫌われているのだという。
だから「万国」にも巨人族がいない。

ある日、ローラを見かけて一目惚れしたという求婚者が現れた。
それが何と巨人国「エルバフ」の王子“ロキ”。

ママは涙目で歓喜した。
ローラがエルバフの王女になれば、巨人族との長年の確執も埋まり、更には世界一の強国と名高い「エルバフ」の軍隊さえも我が物にできると!!

だが、そこから逃げ出してしまったローラ。

そこからはひどいものだった、と再び語り出すシフォン。









↓追記に続く↓

進撃の巨人第91話【海の向こう側】

March 09 [Thu], 2017, 23:00
死体の転がる戦場で、横たわり天に手を伸ばす少年。
空を飛ぶ鷹に向かって手を伸ばし、話しかけている。
「ここは あぶねぇぞ…」

そこに、「ファルコ!!」と助けがやってくる。
「あれ?兄さん…」
横たわる少年はそう呟く。
心配する兄に、
「どうしたの?」
「その格好…」と、戦闘服姿の兄を不思議がる。

目の前の要塞から銃弾が降り注ぐ。
命からがら壕に飛び込む二人。
皆が「ファルコ」を心配し、
「コルト」と呼ばれた兄は状況を聞かれる。

ファルコは頭を打ったようで、記憶が混濁している。


目の前にあるのは敵の「スラバ要塞」。
それを陥すために戦うマーレの戦士たち。
もう4年も続いている戦争。
だが、やっと大詰めの場面。

ファルコを始め、ここにいる少年少女兵たちは
「戦士候補生」。
なぜここにいるのか。
それは見極める為。
「次の戦士を」

時期が迫っている「鎧の巨人」の継承者。

「一体誰が選ばれるんだろうね」
そう言いながらガビは自信満々。
それを問われ、
「だって他にいないでしょ?」と更なる自信をみなぎらせる。

その能力の差は「成績」ではない、とガビは言う。
それは「覚悟」。

エルディア人の運命を背負い
自分達を苦しめるあの島の悪魔共を
皆殺しにする覚悟だ

そしてこの世界に残るのは善良なエルディア人だけだと
この戦いに勝って世界に証明する
私は負けない
私が収容区からみんなを解放する


コルトは隊長に二人の巨人を投入するよう進言する。
だがマガト隊長はそれを拒否。

その理由は、目の前に現れた敵である連合国の新兵器、
「対巨人砲」。
それは、巨人を一撃で仕留められる威力。
たとえ「九つの巨人」といえども。

しかし、二人は素早い、とコルトは反論するが、
マガト隊長は、もしうなじを撃ち抜かれたら?と問う。

もし、巨人が倒されれば、
マーレは巨人の力と戦士を失い、
再び巨人の力を取り戻せる保証はない。

そう、すでに9年前に始めた「始祖奪還計画」が返り討ちに終わり、
「超大型」と「女型」を失っていたのだ。

その為に、マーレの軍事力は低下したと見なされ、
今日まで続く戦争の引き金になり
パラディ島計画は後回しとなったのだ。

「巨人の力は絶対」
そうでなくてはならない。

マガト隊長は戦士隊の突撃準備を急がせる。
コルトの目に映るのは800人のエルディア人。

マガト隊長はコルトに言い放つ。
お前たちはマーレに忠誠を誓った戦士だろ?と。

我が祖国から栄誉を得るチャンス。
ここにいるエルディア人800人が。

「戦士候補生」は後方に待機。
800人の戦士隊の突撃で、何としても線路を破壊して、
「対巨人砲」を有する装甲列車を撃破しなくては!

あの装甲列車が要塞の周りをうろついている内は、
「鎧」も「獣」もここに呼ぶわけにはいかない。

「…しかし」と納得しないコルトを、隊長は諭す。
「お前も獣を受け継ぐ身なら」
「いい加減上に立つ者としての覚悟を持て」

装甲列車が向きを変え、こちらの壕を叩きにやってくる。
それをチャンスと見たマガト隊長。

だが、ガビが自分にやらせて下さいと提案する。
「私一人なら装甲列車を無力化できます」と
束にした手榴弾を差し出す。

候補生を送り込むわけにはいかない、と隊長は却下するが、
ガビは自分が成功すれば800人の戦士を失わずにすむ、と言う。
失敗すれば、一人の有望な候補生と7本の手榴弾を失う、と。

自分には800人の戦士以上の価値があるなら仕方ない、と
ガビは今度は引いて話しを続ける。

と、「わかった」「行け」と隊長はガビの提案を飲む。

止めるファルコだが、
「必ずや私が鎧を継ぐに値する戦士であることを証明してまいります」と、
力強く宣言するガビ。

戦闘服を脱いで壕を飛び出す。

敵国の壕の上を装甲列車が近づく。
戦士がガビに気付く。

一人だけ。
女。
子供。

投降しにくるようだ、と話すも、
エルディア人かもしれないという声も。
だが、明らかに様子がおかしい。

足枷を引きずっている。


一般市民になりすました便衣兵は国際法違反。
だが、目撃した敵兵が生きていれば、の話と隊長。

近づくガビに、
きっとエルディア人、巨人化する前に撃て、と敵兵士。
だが、もう一人は、やるならお前のライフル、となかなか撃つことができない。

ため息を吐き、覚悟を決めてライフルを構える敵兵士だが、
その瞬間ガビが倒れる。

その体勢で、装甲列車がもっと近づくのを待つガビ。
「まだ…」「まだ…」

そして、「ここ――――ッだぁ!!」
十分に列車が近づいたタイミングで、ガビは足に引きずっていた手榴弾の束を投げ込む。

手榴弾は装甲列車の目の前の線路に落ち、
その爆発で列車は見事に脱線する。

「ぎゃあぁはははは」
笑いながら走って引き返すガビ。

「顎」急げ!
隊長が叫ぶ。

「クソ…マーレの卑怯者共…」
「だから…」
「お前らを……」

「思い通りにさせてはならんのだ!!」

生き残りの敵兵士がガトリングを発射する。

「ガビ!!」

ファルコが飛び出してガビ救出に向かう。

砲弾の窪みにガビが飛び込む瞬間、
ガビを直撃しそうな弾丸を巨大な腕が防ぐ。
反対側からファルコも窪みに飛び込み、ガビを庇うようの倒れこむ。

顔を上げて仰ぎ見れば、
窪みの上に覆いかぶさるように「顎」の巨人が!
「ガリアードさん!!」

巨人はそのまま敵の塹壕に滑り込み破壊する!







「9年前」という事は、前回からまた月日が流れてますね。
今度は現在のマーレサイト。

まぁ、外のエルディア人は、壁の中のエルディア人さえ居なくなれば
自分たちは解放される、と思っている。

そういう教えで生きてきたから、
ライナーたちもエレンたちを「悪魔」と呼んだのか。

マーレによって虐げられてきたエルディア人。
そして、初代レイス王によって記憶を改ざんされた壁の中のエルディア人。

過去の真実がどういうものなのかは
まだ正解が示されていませんが、

結局は「同じエルディア人」なんですよね。
でも、歴史の流れが、「巨人」の存在が
憎しみ合わせることに…。

まだまだ全容解明は遠いぞ(笑)。

ハイキュー!!第244話【弱点その6】

March 06 [Mon], 2017, 0:03
飯食ったら少し時間があるから
買い物とかしてきても良いぞ

澤村の言葉に、財布を持って、人々の間を凄いスピードで掻い潜る日向。

「ニンジャか!!」と驚きながら日向を追いかける山口。

日向が向かった先は売店。
キラキラした瞳で「アレのSください!!」と指差したのは、
憧れの“エースの心得”Tシャツ。


試合中の梟谷は、10vs7で栄和に押され中。

栄和応援席では「なんかイイカンジじゃねえか!?」とリードに沸く。
「木兎って奴大した事ねえぞ!?」の声も。

早くもしょぼくれモードの木兎に、メンバーは原因がわからない。
「おいどうしたテンション上げろよー!」
そう励まされた木兎の口から出た言葉は、
「…俺も」
「俺もメインアリーナが良かった…!」
「メインアリーナの方が…でっかい…!!」

しょぼくれの原因が「サブアリーナ」とわかり、驚くメンバーたち。

木兎の弱点その6
“目立ちたがり”

向こうの方がデカくて人も多い、不公平と嘆く木兎。

(油断していた…!)と呆然とする木葉と猿杙。

去年の春高は第8試合で、時間も押して試合開始が夜7時過ぎになった。
メインアリーナでの試合も観客や選手がまばらで、木兎のモチベーションキープが大変だった…。

今年は真っ昼間で時間的にも大丈夫だと思っていた。
さっき軽くメインアリーナの音駒の試合を覗いたのがマズかったか…!

監督に、余計な事ばかりに気をとられやがって!と説教を受ける木兎。

木葉たちは「まあいいや」と放置決定。
そのうちノッてくるだろうし、よくあることだ、と。
木兎が常時好調なんてほぼ無いし、と切り替え。

「先輩頼もしいです」と赤葦。

コートに戻るメンバーを見送りながら他の部員たちは、
あれでも木兎は大マジメ、と口にする。
でも逆に、緊張とかプレッシャーで普段の力を発揮できない…なんて事は木兎には理解できない事かもしれない、と話す。

元々自力のある木兎以外のメンバーも奮起。
15vs14と梟谷がじわじわと追い上げる。

絶対的エース木兎の打数はそれほど多くない、と実況席。
木兎を一番警戒していた栄和はちょっと困惑ぎみかも、と。

赤葦がレシーブして上がったボールに木葉がツーアタックの構え。
が、トスに切り替え猿杙に繋ぐ。
猿杙がスパイクを決めて気合いのタッチを交わす木葉と猿杙。

それに加われない木兎はソワァ…っと。






↓追記に続く↓