24時間を実に過ごし/25時間目を虚に尽くす/25時間目に詩を書くため/24時間に零を乗ける (永瀬清子詩集より)

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酒がにがい / 2009年11月17日(火)
 夕方、徳利に日本酒を入れ、熱燗にして飲んだら、全く違う味がした。飲めない味だった。隣においてあるイモ焼酎と間違えたのだろうか。その飲めないのを捨てて、日本酒を今度はきちんと確認していれた。同じである。全くいつものうまさがない。不思議だった。
 今日の僕の体調のせいなのだろうかと疑った。別にどこも悪くないと思うのだが。それ以上は詮索せずに飲むのをやめた。明日また飲んでみればわかるはずだ。
 体がお酒を求めていないのかも知れないな、と呑気に考える。

 どうも口の中が苦いような気がする。

 生命形態学者三木成夫によれば、腸の最先端がめくれあがって裏返しになったのが顔だという。もう一方の先は肛門である。内臓は腸管にぶら下がった「溜り」だと言う。魚時代からの進化をたどっていけばそうなる、という。

 このことから、胃の調子が悪ければ顔がくもるように、舌がまずく感じる今日の僕の顔はどこか違うのだろうか。五臓の状態は顔に現れるという。そんなことを思いながら、ウトウトしてしまった。

 体の調子が変わるときというのがある。
 一回目は34,5歳の頃体がだるくてしかたがなかった。1年ほど続いたような気がする。次は47歳の頃。誤診で膵臓が悪いと言われた。それで節食し、脂質をとるのを控えた。全くの誤診でよかったが、おかげで体重が減った。誤診とわかってからは体重は戻ったが、食の取り方には気をつけるようになった。
 30歳ぐらいまでアルコールを飲むことは稀であった。
 この時期に酒が苦くなったのだから、30歳以前にもどらないかな、と思ったりする。

 節度ある日常生活というものもそろそろ考えなければならない。
 体内時計などは狂いっぱなしのようである。
 
   

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