遺産放棄手続きとは?

October 26 [Fri], 2012, 15:04
遺産放棄手続きとは?

◎遺産放棄の意義

相続人は相続開始を知った時から3ヶ月以内に相続を承認するか、放棄するかを決定しなければなりません(被相続人の死亡の時から3ヶ月ではありません)。又、相続人が未成年者や被後見人などの制限行為能力者の場合は、その法定代理人が制限行為能力者のために、相続の開始があったことを知ったときから3ヶ月以内となります。

遺産放棄をする場合は、被相続人の全財産(プラス財産+マイナス財産)を放棄しなければなりません。遺産放棄をした場合、遺産放棄をした人は相続開始当時から相続人でなかったとみなされます。
遺産放棄した相続人の「子」や、「孫」は財産を代襲相続することはできません。代襲相続人も遺産放棄手続をすることができますが、その後の再代襲相続はできません。

◎遺産放棄の手続き

遺産放棄手続きは、相続人が被相続人の最終の住所地を管轄する家庭裁判所に「相続放棄申述書」を提出して行います。申述書以外にも必要書類として、相続人と被相続人の相続関係を証する戸籍謄本や被相続人の死亡時の住民票も提出します。

管轄の家庭裁判所に申述書と必要書類が提出されると、家庭裁判所の裁判官が遺産放棄を「受理」するか「却下」するかの審判が行われます。一度受理されると、遺産放棄を撤回することはできません。しかし、詐欺・脅迫によって遺産放棄した場合や、制限行為能力者等が法定代理人の許可を得ずに遺産放棄した場合は、後から取消の申立をすることができます!
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