気になる話 

January 27 [Tue], 2009, 0:34
2009年になりました。さて今年はみんなに何回日記を読むことができるでしょうか。
ところで、いつも私は日記を書く時、特に文字数とか文章の長さを気にしたことがなかったのですが、数えてみました。どれくらいの文字数があると思いますか?前回読んだ日記は、5300字程文字数がありました。この数はみんなが400字詰めの原こう用紙を12枚以上書くのと同じ計算になります。そう考えると毎回日記を書くのに時間がかかってしまったのは当たり前か…としみじみ感じました。最初の思いつきでみんなに『毎週書きたいと思ってる』とうっかり口を滑らせたこともあり、先生はすっかりみんなからウソつき扱いされていますが、これを聞いて『先生も大変やったんやな』と思ってくれたらちょっと先生もうれしいです。最初から『できるときは…』と言えばよかったね。申し訳ない。
今回は何について書こうかな…と考えていると、ある人が『先生の日記は悲しくなる内容が多いから、次は楽しいのがいい』と言ってくれていたので、楽しい話題を考えたいと思います。そこで思いついたのが、先生の恋についてです。みんなの歳のころ、先生も大人の恋にあこがれていました。自分にも運命の人が現れるんかなぁとか、男の人の好みの話とか、友達と放課後色々話した事を覚えています。
突然ですが、みんなには好きな人はいるんでしょうか?好きと一言に言っても色々な好きがありますが、とにかくいいなあと思うひとはいるのかなぁ。先生にはいました。小学校6年生の時、先生は今とあんまり変わらない顔とあんまり変わらない体型で楽しく学校生活を送っていました。楽しく学校生活を送っていた理由の一つには、大好きな人と同じクラスだったからというのもあるかもしれません。その男の子は学年いちと言ってもいいくらい、さわやかで、スポーツばん能で、かっこよくて、かしこい人でした。同じクラスで、仲がよく、よくからかい合って遊びました。ここでみんなが気になることといえば、私がその男の子と両思いだったかということかもしれませんね。みんなのことだから、どうせ片思いやったんやろ、って言うかもしれないね。そのどうせ…が当たりです。2月14日バレンタインデー、私は勇気をふりしぼり大好きなその子の家に、チョコを渡しに行きました。きん張しすぎて、その時のことはあまり覚えていません。どうやって渡したのかも、その子がどんな顔で受け取ったのかも全部思い出せません。それくらい、必死だったんだと思います。でも、とにかく本人に受け取ってもらってホッとしたことだけは覚えています。その後、私とその子がどうなったかというと、全くそれまでと変わらず、相変わらずからかい合いっこして笑い合える仲良しの友達どうしのままでした。まだ小学校6年生だったし、相手もチョコをもらったからといって何をせなあかんとも思っていなかったんだと思います。ただ、私の片思いはその後もしばらく続きました。だからと言って、何か2人の関係が変わることもなかったのだけどね。今となっては、かわいい子供のころの大切な思い出です。
私が本気で恋をした!と言えるのは、もっと大人になってからのことです。みんなには、本気の恋といっても、まだ全然ピンとこないかもしれません。多分、好きな子のことを考えるとドキドキが止まらないとか、まだ告白もつきあってもいないのに、その人と一緒にいる自分を妄想したりとか、そういうことはあるかもしれないけど、本当の意味でこの人になら何でもしてあげられる!と思うひとにはまだ会ってないんじゃないかなと思います。ドラマでよく見る運命的な出会いとか、きらきら輝く背景の中素敵な告白をされるとか、そういうことにはだれだってあこがれるけど、そうじゃなくても一緒にいられるだけで、幸せになれる人に出会えるってすごくすごくハッピーなことなんです。たとえば、みんなは『だれも先生のことなんて好きになってくれへんし、どうしても結こんできんかったらお見合いでもしたら?』って言うかもしれんけど、こんな先生でも好きになってくれる人は、今はどうなのかは置いておいて、過去はどうかというと、数名いました。だからといって、自分も好きになれる人じゃなきゃおつきあいしたりとかいうことはないんだけど、『どーせ私なんて…』とか、『どーせオレなんて…』と自分に自信がない人にでも絶対そういう人が現れるはずです。もちろん努力は必要だと思うけど、私にだってそういう人が現れたんだから、みんなにだって現れるはずです。考え方や価値観は人それぞれだし、つきあうという意味をどういうふうにとるかもその人の自由だけど、自分に見合った相手がみんなにも現れると思います。その日が早くくるといいね。
ただ、ここで恋愛ってハッピーなことばっかりかというと、そうでもありません。先生も数々の失敗をしてきています。大好きな人にふられてやけ食いし、5キロ以上太ったこともあるし、自分から友達にもどろうと言ったのに、悲しくてさみしくて好きでもないたばこを吸ってみたり、お酒を飲んで友達や家族に泣きついたり、色々な人に迷惑や心配をかけたことも数知れず…。恋愛はハッピー以上に、とてつもない傷を残すこともあるのです。身をもって経験して、もう恋なんてしない!と誓ったこともありました。男の人を信じられなくなったこともありました。けど結局、失恋の傷をいやしてくれるのは、周囲の人間の温かさや、次の恋なんだなぁ。。。先生はみんなも知っている通り、弱虫で泣き虫で怒りんぼうで、どうしようもない人間だけど、強がっててもやっぱりだれかにやさしくされたり大切にされたり、そういうことで元気が出るんです。みんなもきっとそうだと思います。知らず知らずのうちにだれかに支えられてるんだということを忘れてはいけません。私は失恋するたびに、友達や家族のありがたさに気づきます。恋をしているときは、彼氏のことが一番で、何をするときにも彼氏優先だったのに、その一生懸命だった恋を失うと、今度は彼氏以外の人が普段からずっと支えてくれてたんだってことに気づいたりして、なんだか今まで彼氏ばっかりだった自分が情けなくなったりしたこともありました。でも、そういうことってだれでもあることだから、そこで気づけたことが勉強になったなと思います。今思うと、今の石井寛子があるのも、今まで一緒に時間をともにしてきた人たちのおかげなんだろうなと思います。もしも違う人生を歩んでいたら、私は今ここで教師をしていないかもしれないし、こういう性格じゃないかもしれない。そう思うと、今ここでみんなと一緒にいることもすごく大きな意味があることのように思えてきます。みんなと過ごすのも本当に残りわずかになってきました。厳密に言うと、私がうっかり数えまちがえてさえいなければ、あと残り37日です。数え切れない思いでを作ってきた、仲間に感謝して、最高の卒業式を迎えられるように、心の準備を少しずつ始めていってください。
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