この映画で描かれている地球人がむしろナビィよりも「映画の中での作り物」っぽく見えてしまったせいだと思います。
彼らがどんだけのテクノロジーを持ってるのか?この頃の地球の状況はどうなってるのか?そして、その中で彼らがどんな日常生活を送っているのか?が全く見えてこないし、想像もできないので、感情移入ができない。
例えば、宇宙工学的にみて、おそらくうんと未来の話のはずなのに服装は割といまどきだよね?とか、そんな未来でも戦争するのにまだ機関銃とかミサイルとか使ってるの?(レーザービームとかじゃないの?)とか。脳神経レベルで自在に操作できる異星人レプリカを開発できる技術力を持っておきながら、そのシステムに異星人語の翻訳装置はおろか、位置発信装置もつけられないの?とか。そんな時代でもまだゴルフやってるの?とか等々まだまだあるんだけど。
もっとも、この映画はそんな細かいアラ探し自体が野暮な話で、もっと荒唐無稽なバカ映画として単純に楽しむものなのかもしれないが、それならそれでもっと「これはバカ映画ですよっ!」ってわかりやすいデザインにしてくれないと。
例えばナビィをもっとアニメっぽく可愛くするとか。『エイリアン2』の頃から殆ど進化してない人型重機も『アップルシード』のランドメイトみたいなデザインにするとか。
あ、でもあの怪鳥群とガンシップとの空中戦はなかなか面白かった。ああいうのは今まで観たことなかったからね。あのシーン+その前後の過程とまとめだけでよかったかも。そしたらあと1時間は削れたね。あるいはあの怪鳥群をプテラノドンにして『ジュラシックパーク4』にしてもよかったねw。
あとねぇ〜3Dで観たんだけど、思ったほどあんまり飛び出さなかった。せっかくナビィの武器が槍や弓なんだから、いくらでも飛び出させること出来たと思うんだけどなぁ。唯一飛び出したのは、催涙弾の缶みたいなのが飛んできたところ。あそこは思わず頭を避けました。(劇場出てきた時、他の人も同じこと言ってた。)
あ、あと『アリス・イン・ワンダーランド』の予告編のチャシャ猫は結構飛び出してたよw。
ジェームズ・キャメロンのダメっぽさについても書こうと思ったけど、疲れからこの辺で。