【米国】トランプ氏、ニューヨークで計画中のイスラム・センターの権益取得を提案 [09/10] 

October 08 [Sat], 2011, 3:20
米同時多発テロで崩壊したニューヨークの世界貿易センタービル跡地近くに建設が予定されているイスラム 礼拝所を含むコミュニティー施設のデペロッパーは、プロジェクトは計画どおりに進められている、と述べた。 デベロッパーのソーホー・プロパティーズ創業者、シャリフ・エルガマル氏は9日発表した声明で、「ローワ ー・マンハッタンのコミュニティー施設がほかの場所に移されるとの話は真実ではない。プロジェクトは計画 どおりに進められており、メディアがきょう報じていることはうそだ」との見解を示した。 エルガマル氏は、世界貿易センタービル跡地から2街区離れた場所での施設の建設に480万ドルを支出した8人 の投資家の1人。 エルガマル氏の声明に先立ち、米メディアは富豪で不動産王のドナルド・トランプ氏が、プロジェクトの主要 投資家ヒシャム・エルザナティ氏の持ち分を買い取る提案を行った、と報じていた。 トランプ氏は、エジプト出身のエルザナティ氏にあてた書簡で、エルザナティ氏が支出した金額に25%超を 上乗せした水準で持ち分を買い取ることを提案した。 トランプ氏は「ニューヨークの住民、合衆国市民としての申し出だ。立地が魅力的であるためではなく(実際 、魅力的ではない)、悪化するとしか思えない、深刻で対立的な状況に終止符を打つためのものだ」と記した。 トランプ氏は、モスクは世界貿易センタービル跡地から少なくとも5街区離れた場所に建設するとの条項を合意 に盛り込む必要がある、としている。 エルザナティ氏の弁護士は、エルザナティ氏の同席のもと、電話インタビューに応じ、書簡は侮辱的で、「ビジ ネスマンではなく、時事評論家が書いたような内容だ」と述べた。 一方、トランプ氏の広報担当者は、「提案は非常に真剣なものだ。今晩はこれ以上はコメントしないだろう」と 語った。 エルザナティ氏の弁護士によると、投資家らは9日、トランプ氏のほか、2人の個人から、2000万ドルをわずかに 下回る金額での権益買い取りのオファーを受けた。 計画されている13階建てのコニュニティー施設をめぐり、国中で賛否両論が巻き起こっている。 ソース:WSJ   依頼がありました。