精神医学の診断マニュアルと製薬業界の癒着構造 

2008年08月13日(水) 20時40分
精神医学の診断マニュアルと製薬業界の癒着構造

精神医療産業の戦略

2006/4/30(日)

 米国ボストンのマサチューセッツ大学の心理学者、Lisa Cosgrove氏による研究が、世界中で大きな話題となっている。彼女の論文は、月刊誌「Psychotherapy and Psychosomatics」4月号に掲載され、日本でも精神医療現場や精神鑑定で用いられている、アメリカ精神医学会による精神疾患の診断統計マニュアル(DSM)と製薬業界との金銭的繋がりを暴いている。

 論文や、その報道から伺える主要な事実は以下の通りである。

・ DSM-IV とその一部改訂版 DSM-IV-TR の執筆に関わった170人の専門家について調べたところ、そのうち95人(56%)は何らかの形で製薬業界とのあいだに金銭的な繋がりを持っていた。
・ これらの専門家に支払われた金銭の具体的な内訳としては、研究資金(42%)、コンサルタント料(22%)、講演料(16%)であった。
・ 「気分障害」(うつ病を含む)と「統合失調症及び他の精神病性障害」の部門の担当者については、全ての執筆者が製薬業界との間に金銭的な繋がりを持っていた。
・ 「気分障害」と「統合失調症及び他の精神病性障害」のカテゴリーは、世界でも最大規模の医薬品市場であり、2004年には抗うつ剤が203億ドル(約2兆3000億円)、抗精神病薬が144億ドル(約1兆6500億円)の売り上げを誇っている。

 この話題は、The New York Times(4月20日)、The Washington Post(4月20日)、The Chicago Tribune(4月19日)、USA Today(4月20日)など、米国各紙で取り上げられている。
参考:
http://content.karger.com/ProdukteDB/produkte.asp?Aktion=ShowAbstract&ProduktNr=223864&Ausgabe=231734&ArtikelNr=91772


http://www.nytimes.com/2006/04/20/health/20psych.html?ex=1146456000&en=1dbc978b434f3671&ei=5070
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2006/04/19/AR2006041902560.html
http://www.chicagotribune.com/news/nationworld/chi-0604200194apr20,1,3690657.story
http://www.usatoday.com/tech/science/2006-04-19-conflicts-experts_x.htm

 論文を発表したCosgrove氏は、「DSM中の障害については、いかなる血液テストも存在しない。それは、そのマニュアルに頼っている医師の判断のみに左右されるのである。」と指摘している。さらには、「そのような障害を定義するプロセスは、科学的というにはほど遠く、いかにそのプロセスが政治的であるかを知れば失望するだろう。」とも述べている。

 日本でも、新しいタイプの抗うつ剤SSRIが1999年に販売認可されるや、特定の精神科医や製薬産業が中心となり、大々的な「うつ」啓発キャンペーンが展開されてきた。その結果、1999年まで150億円前後の抗うつ剤市場が、わずか数年で4倍以上に膨れ上がった。客観的な診断の根拠や、うつの原因と主張される「脳内化学物質のバランスの崩れ」を証明する科学的根拠が存在しないま
ま、DSMによる障害の定義が宣伝され、多くのうつ病患者が作られてきた。

 さらには、最近はDSMで定義付けられた「社会不安障害(SAD)」に対して、SSRIが治療薬としての承認を得たことから、特定の精神科医や製薬産業による、猛烈なSAD啓発キャンペーンが進められている。そして、次なる市場として、日本の子どもに目を向けたADHDキャンペーンが展開され、ADHD治療薬の開発・承認に関する動きが急ピッチで進められている。

 一方で、抗うつ剤が自殺衝動を引き起こしたり、ADHD治療薬による死亡の危険性などが次々と明らかにされ、米国政府や、EU、国連、日本の厚生労働省からも警告が発せられるようになっている。それにもかかわらず、あえてそのような警告をかき消すかのように、ただ薬物療法の利点のみを強調し、薬物療法を強く勧める宣伝やキャンペーンが無分別に行われている。そこには、資金提供を受けた専門家が、科学的根拠を後回しにして「障害」を作り上げ、その「障害」を普及・宣伝することで患者を増やし、その障害に対する薬剤を承認させることで莫大な利益を得ようとする、今回の論文で明らかにされた精神医療産業の闇の構造が見え隠れしている。

 教育現場では、DSMを基にしたチェックリストが教師に配布され、子どもたちが科学的根拠無く「障害の可能性がある」と分類されている。そのような診断基準を見て不安になった保護者や教師により、子どもたちが精神科を受診するようになっている。中には、科学的根拠無く、一生を左右するような「障害」というレッテルを貼られたり、副作用の説明もないまま、危険な薬物療法を強制させられたりする事例もある。

 支援のための科学的な分類は歓迎するが、金儲けのための非科学的な分類はいらない。


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精神医療現場での被害の報告を受け付けています。
特に、その被害に関して何らかの行動(刑事告発、民事訴訟、内部告発、行政交渉、マスコミへの周知、法律改正の働きかけなど)を起こしたいという方、一度ご相談下さい。
特に情報を集めている事例
・子どもの被害事例(投薬や受診の強要、不当な診断、向精神薬の副作用など)
・抗うつ剤(特にSSRI)を服用後に自殺行動を起こした事例
・精神科医からの暴力や性的虐待事例
・診療報酬などの不正請求事例思い当たることがあれば、こちらまでご報告下さい。
kebichan55@yahoo.co.jp


ブログ「精神科医の犯罪を問う」2006/4/30(日)の記事転載

http://blogs.yahoo.co.jp/kebichan55/3621975.html

イベント「危険な環境から子どもたちを守ろう!!」 

2008年05月03日(土) 20時42分
この記事は市民人権擁護の会のサイクバスターさんのmixiの日記から許可を得て転載させて頂いています
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「危険な環境から子どもたちを守ろう!!」展示会・ホットラインのお知らせです!!!

 CCHRは、5月5日のこどもの日にちなみ、今月子どもを守るために徹底したキャンペーンを展開していきます。ここ最近のCCHRの活躍により、精神薬の危険な副作用が市民に知られるようになり、マスコミを通じて精神科のひどい実態が大きく暴かれるようになっています。

 しかし、それでも悲惨な事件は絶えません。精神科の治療によって引き起こされた自殺や凶悪事件が連日のように報道されています。子どもたちは直接被害に遭うだけでなく、加害者にもなっています。前途ある子どもたちがこのようにされている社会に未来はありません。それを変えていくために、徹底したキャンペーンを行います。

 アメリカでは、わずか3歳の子どもが、かんしゃくを起こすという理由で精神科に連れて行かれ、大人でもきつい強力な安定剤を飲まさせられておとなしくしています。このまま私たちが何もしなければ、周囲がそれに同意していき、日本も同じような世界になるでしょう。

 今はチャンスです。毎年子どもを守ろうキャンペーンを実施していますが、今年は昨年までと状況が全く異なっています。世間の人々は精神科医に疑問を持ち始めているからです。ここでしてはいけないのは、手綱を緩めることだけです。5月のキャンペーンを成功させれば、大きな同意を作ることあでき、次は法律を変えていくサイクルに入っていくことができます。法律を変えることにより、精神科医の影響力をどんどん奪っていきます。ですから、今月は本当に重要な月になります。イベントを成功させるために、皆様の力を貸して下さい。そして、一緒に日本の未来を築いていきましょう。

イベントのお知らせ

● 第一弾:屋外展示会

場所:代々木公園けやき並木(NHKホール前)
日時:5月6日(火・休日)11:00〜17:00(屋外のため、雨天・強風時中止)

● 第二弾:ホットライン

場所:CCHR日本支部
日時:5月9日(金)・10日(土)12:00〜17:00

● 第三弾:屋内展示会 (必見です!!!)

場所:文京シビックセンター1階展示室1
日時:5月19〜24日(月〜土) 11:00〜19:00
(ただし、準備と片付けのため、初日のみ15時開始、最終日のみ17時終了です)

※ 展示会の内容
大型パネルとプラズマテレビを設置し、子どもに対する不当な診断や薬漬けなど、精神科の医療現場で起きている様々な問題を市民に啓発し、被害を防ぐための情報を提供する展示会です。入場は無料です。

※ホットラインの内容
不当な診断や薬漬け、暴力、性的虐待、違法な拘束、投薬の強制、薬の副作用による自殺や死亡など、精神科で受けた人権侵害や犯罪の被害についての相談・報告を受け付けます。今回はこどもの日にちなみ、特に子どもや青少年の被害を主な対象とします。

------------転載ここまで-----------------------

市民人権擁護の会のホームページ
http://www.cchrjapan.org/index.html

CCHRのブログ
http://blog.cchrjapan.org/


※精神医療についてはmixiのサイクバスターさんの日記やmixiにある「NO MORE DRUGS 精神医学に反対!」というコミュニティがとても参考になります

書籍では

「医者が心の病に無力なワケ」がとても詳しく読みやすいのでおすすめです
↓↓↓
http://m-pe.tv/u/m/diary/?uid=kokoro1756&id=2



精神科医が心の病に無力なわけ 病気を治す方法、教えます 

2008年02月29日(金) 22時49分
〇本の紹介〇

医者が心の病に無力なワケ
ビョーキを治す方法、教えます

船瀬俊介,南孝次,大沢博,神津健一[著]

四六判並製/208頁/本体価格1,300円
ISBN 978-4-88320-423-6
出版社 三五館


各分野のスペシャリストが警告! 「精神科にかかってはいけない!」


第1章【船瀬俊介】

 食と環境のプロの目線から、
 キレる原因がどこにあるかを明らかにする。



第2章【南孝次】

 医療監視の第一人者の立場から、精神科医の裏の顔、
 そして彼らがクスリ大好きの理由をズバリ指摘。



第3章【大沢博】

 栄養学者として、精神疾患と栄養との関係を分析。


第4章【神津健一】

 医学博士として、心の病に効果的な栄養素についての
 第一線の研究を発表。



精神科に行ってはいけない!
 そこで待つのは恐ろしいクスリ漬け地獄だ。


 病院に行く前に、食事を自然食にしなさい。住まいの化学建材をチェックしなさい。高圧線などの電磁波を避けなさい。コンクリート建築の冷え≠焜Xトレス原因です。


 これらを改めれば、心はふたたび安らぎを取り戻します。【「はじめに」より】


http://www.sangokan.com/top.html

http://www.sangokan.com/books/978-4-88320-423-6.html


精神科医による患者に対する性犯罪 

2008年02月02日(土) 14時41分
肩凝り解消の薬!?


2006/4/28(金)

精神科医による犯罪

4月26日、精神科医に対する刑事裁判初公判が開かれました。その結果は、以下のように報道されています。

(読売新聞岩手地域版より)
わいせつ行為認める 精神科医初公判
犯行の計画性は否定
 知人の女性に睡眠薬を飲ませ、わいせつな行為をしたとして準強制わいせつの罪に問われた矢巾町西徳田、精神科の元勤務医浜崎高行被告(42)の初公判が26日、盛岡地裁(神山千之裁判官)で開かれた。浜崎被告は、わいせつ行為については認めたが、「薬を飲ませる時点では、わいせつ目的ではなかった」と犯行の計画性は否定した。

 起訴状によると、浜崎被告は昨年9月23日、自宅で盛岡市の飲食店従業員の女性(当時18歳)に睡眠薬をビタミン剤などと偽って飲ませ、こん睡状態に陥らせて、女性の裸をデジタルカメラで撮影するなどした。

 公判で浜崎被告は「卑劣な行為をし、被害者には申し訳ない」と謝罪の態度を示したが、「犯行を企ててはいない」と釈明した。

 浜崎被告の弁護士は、公判終了後、被告が飲ませた睡眠薬について「肩凝り解消の薬だと言っている。睡眠作用を含み、自分が服用するため、当時勤務していた病院で別の医師から処方してもらった。女性が肩が凝ると言ったので飲ませたと話している」と説明した。

 浜崎被告は、別の女性もこん睡状態に陥らせて暴行したとして、準強姦の罪で追起訴されている。

(2006年4月27日 読売新聞)

何か悲しくなりますね。
「肩凝りの薬を飲ませたら眠ってしまったので、つい魔がさしました。計画的でなかったので、それほど悪質ではありません。」という論理でしょうか。別件で追起訴されている人がこんなことを主張しても信憑性が無いと思うのですが...。
大人なんですから、自分のしたことに責任をとって下さい。
また、仮にも精神科医を名乗るのであれば、自分の心の病を治して下さい。


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特に、その被害に関して何らかの行動(刑事告発、民事訴訟、内部告発、行政交渉、マスコミへの周知、法律改正の働きかけなど)を起こしたいという方、一度ご相談下さい。
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kebichan55@yahoo.co.jp


ブログ「精神科医の犯罪を問う」2006/4/28(日)の記事転載


http://blogs.yahoo.co.jp/kebichan55/3486663.html

抗うつ剤の恐怖 

2008年01月30日(水) 2時30分
抗うつ剤の恐怖


2006/4/27(日)

中3女子2人が給食なめこ汁に抗うつ剤
 栃木県那須烏山市の中学校で、14歳の女子生徒2人が、担任の男性教師のなめこ汁に抗うつ剤「トリプタノール」をすりつぶして混入し、なめこ汁を飲んだ教師が体調を崩し、体調不良で数日休むという事件が起きた。

 報道によれば、薬を混入した2人の女子生徒は、「薬を飲んで、優しくなってほしかった」と話しているという。また、彼女たちに薬を売った同じクラスの別の女子生徒は、「『飲むと気持ちが安らぐ』と書いていたので購入した。」と話していたとされている。

 中3になりたての彼女たちは、表示に書かれていることを鵜呑みにし、薬が本当に人を優しく変えたり、気持ちを安らげたりしてくれるものだと純粋に信じていたのだろうか。この事件は、現代の精神医療の在り方にひとつの警告を発している。

 今回のケースは、薬の入手方法に違法性があったとはいえ、薬を飲めばうつ状態がよくなる、ADHDが改善される、あがり症が治る、などとする、精神医療産業の一方的な宣伝にさらされている我々と同じ問題点を抱えている。治験の広告、テレビのCM、雑誌、新聞、ワイドショーに登場する「専門家」を通して、我々は嫌というほど、「心の問題は薬で解決する」というメッセージを受け取っている。彼女たちがそのような短絡的思考に走るのも無理はない風潮が生まれている。
 さて、今回の事件の結果はどうであろうか。たった3錠(一日の初期容量に過ぎません)で、教師は数日間休むことを余儀なくされた。薬をクラスメイトに売った女子生徒は、抗うつ剤を大量服用して入院する事態になった。心の安らぎはいったいどうなったのだろうか。

 臨床現場でも、精神科医が自分たちの出す薬の副作用、危険性について正直に話すことはめったにない。副作用を把握してさえいない医者も多い。そのため、医師の出した処方薬によって依存症になったり、廃人になったり、死に追いやられたりするケースは決して珍しくない。医師が隠している、あるいは医師すらも知らない副作用とはどういうものか。たとえば、トリプタノールの医薬品添付文書にはこのように書かれている。参考http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/1179002F1068_1_11/

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重要な基本的注意

3. *うつ病の患者では、自殺企図の危険が伴うため注意すること。また、自殺目的での過量服用を防ぐため、自殺傾向が認められる患者に処方する場合には、1回分の処方日数を最小限にとどめること。

重大な副作用

1. 悪性症候群(Syndrome malin)
(頻度不明)
無動緘黙、強度の筋強剛、嚥下困難、頻脈、血圧の変動、発汗等が発現し、それに引き続き発熱がみられる場合は、投与を中止し、体冷却、水分補給等の全身管理とともに適切な処置を行うこと。本症発症時には、白血球の増加や血清CK (CPK) の上昇
がみられることが多く、またミオグロビン尿を伴う腎機能の低下がみられることがある。なお、高熱が持続し、意識障害、呼吸困難、循環虚脱、脱水症状、急性腎不全へと移行し、死亡した例が報告されている。

2. セロトニン症候群
(頻度不明)
不安、焦燥、せん妄、興奮、発熱、発汗、頻脈、振戦、ミオクロヌス、反射亢進、下痢等を主症状とするセロトニン症候群があらわれることがあるので、これらの症状があらわれた場合には投与を中止し、水分の補給等の全身管理とともに適切な処置を行うこと。

4. 幻覚、せん妄、精神錯乱、痙攣
(いずれも頻度不明)
このような症状があらわれた場合には減量又は休薬等の適切な処置を行うこと。
_________________________________________

 現在、精神医療産業は「うつ」「社会不安障害」を徹底的に宣伝し、薬物療法を普及させるキャンペーンにエネルギーを注ぎ込んでいる。その結果、多くの患者が作られ抗うつ剤の売上はこの5,6年で5倍近くに跳ね上がっている。しかし、病院やクリニックで抗うつ剤を処方されている患者のうち、薬の副作用や薬物療法以外の選択肢をしっかりと説明された患者は一体どれくらいいるのだろうか?

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ブログ「精神科医の犯罪を問う」2006/4/27(日)の記事転載


http://blogs.yahoo.co.jp/kebichan55/3408979.html

傷害致死:入院中の男性患者けり死なす 看護師逮捕群馬 

2007年12月08日(土) 13時52分
傷害致死:入院中の男性患者けり死なす 看護師逮捕 群馬

 勤務先の病院に入院中の男性患者をけって死亡させたとして、群馬県警太田署は7日、同県太田市新道町、看護師、大渕充容疑者(28)を傷害致死容疑で逮捕した。大渕容疑者は「患者が言うことをきかないからやった」などと容疑を認めている。

 調べでは、大渕容疑者は11月16日午前4時ごろ、勤務先の太田市龍舞町の医療法人愛全会・武蔵野病院で、精神科に入院していた同県桐生市の無職の男性(57)の頭部をけるなどして暴行し、死亡させた疑い。男性は直後に太田市内の別の病院に搬送され意識不明の状態が続いていたが、12月3日午前1時ごろ外因性の脳内出血で死亡した。大渕容疑者は事件当日、当直勤務だった。【伊澤拓也】
毎日新聞 2007年12月7日 23時46分


精神科医・心理学者に対する最近の刑事裁判予定 

2007年12月03日(月) 21時35分
精神科医・心理学者に対する最近の刑事裁判予定


2006/4/22(日)

精神科医による犯罪


最近サボっていました。情報をUPします。

精神科医や心理学者に対する刑事裁判が各地で行われています。最近の予定は以下の通りです。

2006年4月25日
大阪地裁にて、強制わいせつの罪に問われた心理学者、高橋十九朗被告(元東大阪大学こども学部教授)に対する第3回公判が開かれる。同被告は、こども学部こども学科の教授となり、幼児心理学などを専攻していた。昨年、キレやすいと言われる現代の子どもの心理現象を調べるための研究対象の児童を募集し、心理学実験に協力するため研究室へ来た小学4年の女
児(10)の胸などを触ったとされる。

2006年4月26日
盛岡地裁にて、睡眠薬を飲ませて未成年の少女にわいせつ行為を行い、準強制わいせつの罪に問われた精神科医、浜崎高行容疑者に対する初公判が開かれる。同容疑者は、患者であった未成年の少女に対し、同様に睡眠薬を飲ませて昏睡状態にした上で暴行を加えてわいせつ行為をしていた疑いで、4月4日に再逮捕されている。

2006年5月11日
名古屋高裁にて、精神科医安田好博被告(安田メンタルクリニック院長)に対する控訴審判決公判が開かれる。診察行為と偽って女性患者の胸を触るなどして強制わいせつなどの罪に問われ、平成17年10月25日に名古屋地裁岡崎支部で開かれた判決公判で、懲役1年8月が言い渡されていた。4月20日に控訴審が結審した。

注目すべきは、初公判となる浜崎高行の裁判と、判決公判となる安田好博の裁判です。おそらく、記事やテレビ放送になるでしょう。このような女性、いや人類の敵に対して、司法が適切な裁きを下し、マスコミが適切に取り扱うことを期待します。

その他、裁判事例や被害事例についてご存知の方いらっしゃいましたら、是非情報をお寄せ下さい。


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ブログ「精神科医の犯罪を問う」2006/4/22(日)の記事転載


http://blogs.yahoo.co.jp/kebichan55/3044542.html

精神科の治療と凶悪犯罪 

2007年11月24日(土) 13時43分
男児投げ落とし事件考察

2006/4/15(日)


精神科の治療と凶悪犯罪

 今朝の読売新聞に、以下のようなくだりがありました。

 『...今井健詞容疑者(41)(殺人未遂などの疑いで逮捕)が神奈川県警多摩署の特捜本部の調べに対し、3月初めに同市内の病院を退院して以降、「常に人を殺したいと思っていた」と供述していることが14日、わかった。...昨年11月から入院していた今井容疑者は、3月8日に退院した直後から、「今日は殺しに行きたい。人を殺したいと思った」とし、...特捜本部は、入院を境に殺意の対象が自分から他人に変わった理由を解明するため、同病院の医師から話を聞いてい
る...』

 ここでひとつの疑問が生じます。それは、「なぜ、治療を受けて状態が悪化しているのか?」という、純粋にして素朴な疑問です。通院ではなく、手厚い入院治療を受けていたというから、ますます疑問は募るばかりです。今井容疑者は、自殺未遂を繰り返すなど、悪化する自分の精神状態を治そうとする一心で精神科病院に入院したと思われます。ところが、治療の結果は、彼を殺人鬼に変えたということです。

 医師は、まがりなりにも免許を取り、お金をもらって治療を施しているわけなので、患者の治療には責任が伴います。当然、「治療」が彼の殺人を助長したということであれば、今回の事件に関して、主治医の精神科医や病院は重大な責任を負うべきです。

 しかし、精神科の治療が人を殺人鬼に変えるなんて、一般の人々は想像もつかないことだと思います。そこで、具体的な事例を挙げます。有名な全日空ハイジャック事件については、詳しく述べられているサイトhttp://www.so-net.ne.jp/vivre/kokoro/psyqa0900.htmlがあったので、そちらをご覧下さい。

報道によると、京都の学習塾女児殺害の初公判(京都地裁・平成18年2月20日)で弁護側の冒頭陳述要旨からは、以下の事実が伺える。
 2003年10月ごろ、前件の窃盗、傷害事件の保釈中に精神科を受診し、精神疾患があると診断された。その後、今回の事件を起こすまで抗うつ剤の投薬を受けていた...
 05年6月ごろ、被告は父親に「妄想がわく」と言って主治医の診察を希望、受診した。
 05年9月ごろ、女児と2人になったとき、女児に小声で「キモイ」と言われるようになった。11月上旬ごろには、女児から「キモイ、死ね」と言われるようになった。そのころ、被告の頭の中で多いときで1日4、5回、女児の首から上の姿が浮かぶようになった。被告の頭の中に「キモイ、死ね」という声が聞こえることもあった。
 11月下旬には、オレンジ色か赤色の半袖Tシャツにジーンズ姿の女児が「キモイ、死ね」と言って両手で剣を持ち、被告の正面下から首の辺りを突き上げる全身像が被告の頭の中に浮かぶようになった。こうした幻覚は犯行日まで計6、7回現れた。

 被告は入院したいと父親に相談、12月1日に緊急診察を受けた。しかし、被告は父親を心配させないため、女児が剣を持って襲ってくるという幻覚は院長に話さなかった。被告は入院できず、薬を1日2回に増量するよう言われた。
 12月2日、また女児の幻覚が現れた。被告は剣を持った女児に身体を乗っ取られないようにするため、包丁を買って刺そうと犯行を決意した。仕返しや恨みを晴らすためではなかった。
 12月2日夕、被告は剣を持った女児の幻覚に対抗するため、包丁2本を買い、その後ハンマーも購入。幻覚では女児の顔と首が強調されて大きく見えたため、実際の犯行でも女児の顔や首のみを執拗(しつよう)に狙って刺した。

 以上からは、抗うつ剤(SSRI)を服用していた被告が、妄想や幻覚、幻聴に悩まされるようになり、主治医に相談したところ抗うつ剤を倍増され、その直後に殺意を抱くようになった経緯がわかります。うつの治療にもっともよく使われるパキシルには、医薬品添付文書http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/1179041F1025_2_10/に以下のような記述があります。
重大な副作用
3. 錯乱、幻覚、せん妄、痙攣 (1%未満)

錯乱、幻覚、せん妄、痙攣があらわれることがある。異常が認められた場合には、減量又は投与を中止する等適切な処置を行うこと。

同じSSRIのルボックス、デプロメールは以下の通りです。
重大な副作用
1. 痙攣,せん妄,錯乱,幻覚,妄想
痙攣(頻度不明),せん妄,錯乱,幻覚,妄想(各0.1〜5%未満)があらわれることがあるので,観察を十分に行い,このような症状があらわれた場合には,投与を中止し,適切な処置を行うこと.

 今回の投げ落とし事件について、警察がどれだけ精神科の治療の影響に焦点を当てることができるかが、真相究明の鍵であると私は考えます。是非、度重なる無差別殺人に怯える市民にひとつの回答を与えるような調査結果を期待したいです。


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・子どもの被害事例(投薬や受診の強要、不当な診断、向精神薬の副作用など)
・抗うつ剤(特にSSRI)を服用後に自殺行動を起こした事例
・精神科医からの暴力や性的虐待事例
・診療報酬などの不正請求事例思い当たることがあれば、こちらまでご報告下さい。
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ブログ「精神科医の犯罪を問う」2006/4/15(日)の記事転載


http://blogs.yahoo.co.jp/kebichan55/2616937.html

「リタリン」の鬱病適応除外 厚労省判断「遅すぎた」の指摘も… 

2007年11月23日(金) 15時53分
「リタリン」の鬱病適応除外 厚労省判断「遅すぎた」の指摘も…


11月20日14時26分配信 産経新聞

 向精神薬「リタリン」(塩酸メチルフェニデート)の乱用が問題となり、厚生労働省はリタリンの適応症から鬱病(うつびょう)を除外することを10月に決定した。厚労省は「鬱病の薬としてリタリンの役目が終わった」としているが、欧米と比べると今回の措置は「遅すぎた」と指摘する専門家もいる。この薬を服用したことがある記者自身の体験も踏まえて問題を検証してみた。(特集部 本多香保里)

 リタリンはまずドイツで発売され、日本国内では昭和33(1958)年から販売されてきた。厚労省の決定によって鬱病のほかADHD(注意欠陥多動性障害)への適応が除外され、これらの患者には来年1月ごろには処方されなくなる見通しだ。

 リタリンは鬱病に効果がある一方で、鬱病患者らが服用しても依存症に陥る危険性のほか、患者でない人が覚醒剤のような効果を期待して乱用する問題が指摘されている。

 記者は4年前、生活環境の変化などから鬱病になり休職せざるをえなくなった。
 担当医師から薬を処方され、3カ月後に復職。「今日はどんな原稿を書こうか」などと思うくらい意欲がわくようになり、鬱病は治ったものと思った。だが、その気分の高まりは覚醒剤の一面をもつリタリンのせいだと分かった。

 当初はリタリンを1日3錠の服用で元気さを維持できたが、1年以上服用し続けていると、薬の効果の持続時間が短くなり、ついには2時間くらいで効果が消え、倦怠(けんたい)感に襲われた。だから、また飲むという悪循環。昨年春ごろにはもっと飲まなくては仕事ができない状況になった。しかも、手や唇が不自然に震え、階段を下りるのも足が震えた。

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 リタリンをめぐって今月上旬、横浜の公共集会所に20歳以上の男女7人が集まった。リタリンが処方されなくなる不安や行政に対する不満を話し合ったのだ。

 鬱病やADHDの患者である参加者からは「リタリンを飲まないと起き上がれなくてトイレにもいけない」「リタリンの代わりに処方される薬が効くのか。それは肝障害の副作用もあると聞くが心配だ」などの声が聞かれた。

 そのうえで「処方をやめるならなぜもっと早く患者に知らせてくれなかったのか。厚労省はそのあとの患者のフォローもしないのはおかしい」という不満の声も上がった。

 厚労省は「世界的にも鬱病にはリタリンは使われなくなっており、それに代わる新薬も開発された。今回の措置は、もともと鬱病の治療がどうあるべきか、ということにある。患者の方は医師とよく相談して治療薬を変えてくれれば」としている。
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 厚労省の決定について、大阪樟蔭女子大学心理学科の夏目誠教授は「複数の精神科医から依存しやすくなると聞いていたので正しかったと思う」と話す。赤城高原ホスピタル(群馬県)の竹村道夫院長は、リタリン使用と思われる障害やトラブル例を多数診察してきた経験から、「医師の義務としてリタリンに対する警告を発してきた。今回の鬱病適応除外措置は遅すぎた気がする」という。


 記者はリタリンと縁を切るのに約半年かかった。常用者の気持ちと依存性のこわさの両方を身をもって知った。
 行政には少なくとも、不安を抱く服用者らに丁寧な説明をすることが求められている。


リタリン:無資格処方で医師を起訴 東京地検 

2007年11月23日(金) 14時36分
リタリン:無資格処方で医師を起訴 東京地検


 依存性の高い向精神薬「リタリン」乱用に絡む医師法違反事件で東京地検は21日、東京都江戸川区の精神科「京成江戸川クリニック」院長、小倉暢夫(のぶお)容疑者(67)を同法違反(無資格医業)で起訴した。一緒に逮捕した同クリニック事務員、生駒祐子容疑者(42)については略式起訴し、東京簡裁は同日、罰金50万円の略式命令を出した。

 起訴状によると、両被告は他の看護師や事務員らと共謀。小倉被告が体調を崩して入院していた8月21日〜9月7日、医師免許がない生駒被告らが患者6人に対して、問診や薬剤の処方などの医療行為を8回にわたって実施した。
 両被告は起訴事実を認めているという。他に事務員ら5人が書類送検されたが、地検は関与の度合いが小さいとして起訴猶予とする方針。
毎日新聞 2007年11月21日 20時32分