ウイング初日! 

July 24 [Tue], 2007, 23:27
いよいよウイングフィールドが初日を迎えました。携帯からの更新になるので短めになりますが、お付き合い下さい。

今日は受付中心にお手伝いさせて頂きました。
受付でプチ珍事件がo(^-^)o
受付準備もすすんで、お客様とチケットのやりとりをするブースを作っていたところ、「ウイング用にと用意しておいた金庫が開かない!」
と言うことが起きてしまいました(汗
暗証番号は聞いてたのですが、その通りにやっても開かないのです。受付開始の時間は目前に迫ってきています!
焦るばかり…。
と、スタッフ証を入れて来た100均のプラスチックケースが目につき、かかること約5分。即席金庫作っちゃいました。お金を50枚ずつ入れてひとまとめにするケース(これも100均で購入していたもの)をケースの中にいれただけのものですが、サイズもちょうどいい感じで、きちんとお札も入られます。
(写真なくて残念)透明でお金が丸見えだったのでHPFのチラシで隠して…と。なんだか機能的にも見た目にも問題のない金庫が出来上がりました(パチパチ)
受付10分前。安心してお客様を迎える事ができます。
本番中に無事に開かずの金庫は持ち主の方に開け方を改めて教えて頂き開ける事ができました。
今日だけの登場がもったいない感じのカワイイ金庫でした。

関西福祉科学大学高校さんの本番も無事に終了し、いいスタートが切れたと思います。是非明日も楽しそうな公演なので皆さん見にいらしゃって下さい。
明日は大阪教育大学付属池田高校「裏町のピーターパン」です。
では受付サイドからお伝えしました。

@制作スタッフウイングフィールド

應典院 三日目 鶴見商業高校『マッチ少女』 

July 24 [Tue], 2007, 1:30
はい、應典院三日目です。
今日実は、家を出るとき強い雨が降っていまして。
いつもはバイクで行くのですが、急遽車で行く羽目に。
公演が心配だな…と思い車に乗り込んだ約2分後。
ぱったりと雨が上がりました。
高速に乗ったら地面も濡れていません。
しまった…と思う反面、今年のHPFが強運を持っていることを実感しました。
おかげで渋滞につかまり、遅刻しそうになったんですが(苦笑)


さてさて、本日は鶴見商業高校さんの公演でした。
鶴商さんは、應典院初お目見えの高校さんです。
今まで以上にやる事も出来る事も増え、色々大変だったのでは無いでしょうか。


昨日とは打って変わって、シンプルな照明仕込みとなりました。

因みに、今日のHPF照明スタッフは根来さんただ一人。
普段は2人か3人で公演をお手伝いしているのですが、今日は他の方が仕事の為そんな状況になってしまっていたのです。
勿論、高校サイドの照明さんはいらっしゃるのですが、如何せん公演場所は勝手の違う小劇場。
生徒さんに教えながら時間通りに仕込みを行うのは至難の業です。
そこで頼りになるのが『サポートスタッフ』の方々です。
サポートスタッフは、卒業生や公演の終わった学校の有志の方々で成り立っています。
彼等(若しくは彼女等)の尽力無くして、HPFは成り立たないと言っても過言ではありません。
私たちより生徒さん達と年齢も近いと言うことで、過去自分たちが疑問に思ったことを的確にアドバイスしてくれます。
本日は三名のサポートスタッフにお手伝いいただきました。


さて、今日は新たな発見をさせて頂いた日でもありました。
本日の舞台は、舞台下手奥にパネルが立っていたのですが、このパネルを立てるのには『人形』と呼ばれる足が必要になります。
普段私たちはインパクトやナグリ(舞台用の金槌の呼称)を使ってパネルと人形を繋ぐのですが、鶴商さんはクランプを使って繋いでいたのです。

この場合、パネルに添え木の様に角材を打っておかないといけないのですが、それは学校でも出来る作業です。
こうしておくことによって、仕込みとバラシを格段にスピードアップする事が出来るのです。
仕込み・バラシ時間の少ないHPFならではの知恵が生かされていますね。
もちろんパネルの大きさやパネルの使い方にもよると思いますが、今回ではかなり良い使い方だったのではないでしょうか。
そんな訳で、今回の仕込みではなんとナグリの出動回数0を記録したのです。
劇場管理の森山さんが、仕込みが行われている感じがしないなぁ…と仰っていました(苦笑)
いえいえ、そんな事はありませんよ!
手作りの街灯も設置され、場所設定である公園が劇場内に完成したのです。
シンプルながら、雰囲気は十分でした。


演目の『マッチ少女』は、鶴商さんのオリジナル作品です。
高校生が演じる高校生像が舞台上にありました。
実は、実生活というか、リアルに自分が体験している事象を舞台で表現するというのはとても難しい事です。
例えば、フライトアテンダントの方が舞台上でフライトアテンダント役を誰よりも上手に表現出来るでしょうか?
等身大の自分を更にお客さんに伝える為には、より判りやすく表現しなくてはいけません。
しかしながら、舞台上には等身大の高校生が存在していました。
だからこそ、この物語はより悲しく、より楽しく、より残酷だったのだと思います。
前述の街灯も、この物語にリアリティを与えていたと思いました。

恒例となりつつあるスタッフとしての視点なのですが、やはり昨日も述べた様に進行にもっと気を使っていると、もっとスムーズに場当たりやきっかけ合わせが流れたような気がしました。
前もって進行表を作る時間があるのならば、それを役者やスタッフに配るのも一つの手かも知れません。
『次はどのシーンをやるか』ということが全セクションに伝わっていれば、もっと時間を有意義に使えたのでは無いかと思います。
各学校でやり方は色々あると思いますし、『これ』といったテンプレートがあるわけではありません。
しかし、より良いやり方は沢山あると思います。
勿論、自分たちで試行錯誤するのも良いし、私たちスタッフに聞いて頂いても構わないと思います。
今回経験したことを、是非来年に生かして欲しいと思いました。



さて、明日は應典院四日目。
本日と同じく、應典院初登場の工芸高校さん。
演目は『店長不在ファミレスバベル』です。
どんな舞台に仕上がっているのでしょうか。
そして明日から、いよいよウイングフィールドでも公演がスタートします!
初日は関西福祉大学高校さんの『CRED 〜信ジル 信ジレバ 信ジルトキ〜』です。
そちらも是非ご覧下さい!



@應典院スタッフ




追記
オフィシャルページにリンクが貼られました。
どうも有り難う御座いました。
えー…じつはこのブログ、應典院限定ではなかったりします(苦笑)
恐らくこれから他の劇場の方々もご尽力頂けると思いますので!
…と前フリをしてみたりしました(笑)

應典院 二日目 福井高校『モンタージュ〜はじまりの記憶〜』 

July 23 [Mon], 2007, 1:25
さて、應典院は二日目を迎えました。
雨が降ることも無く、雲の隙間から日差しものぞいていました。

今日は福井高校さんの登場です。
実はこの福井高校さん、部員が1人という状態での参戦でした。
役者の残り2人はヘルプでその他のスタッフはほぼ卒業生という構成です。
そんな中、皆さん一致団結して舞台を作り上げて行きます。
以前から福井高校さんは、チームワークの良い高校でしたが、今年はさらに色々なことを学びスキルアップしています。
そして、恐らく今回の應典院最多であろう照明の数!


計算すると70灯を越えていました。
HPFスタッフや卒業生たちのフォローもあり、12時前に吊り込みが終了。
かなり良いペースだったのではないでしょうか。
そして照明さんが明かり作りをしている最中に、音響さんがサウンドチェック。
グラフィックイコライザー(音を低音から高音までを31段階に分割して、それぞれの周波数帯域を上げ下げして音質を調節する機械)を使って音質を補正していきます。
舞台上では着々とシーンの明かりが作られていきます。
まるで小劇場のような手際の良さです。


そして今回登場したのが映像です。


お芝居の中で映像を使う学校は去年にもありましたが、オープニングムービーを挿入したのは恐らく初めてなのではないでしょうか?
とても綺麗な映像で、一気にお芝居の中に引きずり込んでくれます。
写真は映像の調節をしている所。
小劇場でも、最近はよく映像が使われるようになってきましたが、そういう新しい物を取り入れる姿勢は素晴らしいと思いました。


さて、今回の『モンタージュ』という作品は、遊◎機械/全自動シアターの高泉淳子さんと劇団青い鳥の伊沢磨紀さんのダブルネームで1991年に上演された作品です。
その頃のお二方は既に成人されていたと思うのですが、この作品は高校生が演じる事によって違った角度での解釈が出来るように思いました。
大人と子供の狭間である高校生が、子供(少女)と大人(老婆)を演じ分ける。
これまで体験して来た事とこれから体験する事の、経験と理想が混在する。
そこに言葉では語れない程のリアリティを感じました。
プロの俳優とはスキルの違いはあると思います。
けれど、高校生が演じているという事実がそこを大きくカバーしていたのでは無いでしょうか。
勿論、役者3人の好演も素晴らしかったと思います。
ただ、スタッフの視点から観ると多少の粗さを感じるのも事実です。
もう少し明かりを点けるのを待った方がいいな…とか、ここはもっともっと音を大きくした方がお客さんにもっと気持ちが伝わるシーンになるのになぁ…という感じで。
それは、経験に裏打ちされたものでもあると思います。
もっともっとお芝居を観て、沢山自分の中に引き出しを作って欲しいと思います。
いや、そこを考慮しても素晴らしいお芝居でした。
お疲れ様でした!


明日は應典院三日目。
登場するのは應典院初登場の鶴見商業高校さん。
演目は『マッチ少女』です。
お時間のある方は、是非是非應典院までお越し下さい!
そして明日はウイングフィールドの共通仕込みの日です。
また、精華小劇場の本番も近づいてきています。
いよいよ以て熱くなる2007年のHPF。
私たちも負けていられません!!



@應典院スタッフ

應典院 一日目 関西大学第一高校『八月のシャハラザード』 

July 22 [Sun], 2007, 0:17
初日の幕が開きました!
崩れるかと思われていた天気も回復し、晴天とはいかないまでも本番に支障をきたすことはありませんでした。
皆さんの熱意が天に届いた証拠でしょう!


さて、この應典院。
実は、劇場に入ってからまず行うことがあります。
これは、應典院が『お寺』である事に由来するものです。
それは、住職である秋田さんのお話です。
今年からは、大黒幕に滑車を仕掛けて上げ下げ出来るようになっています。
従って、本堂ホール奥の中央にあるご本尊を拝顔しながらのお話になります。
写真ではちょっと写っていません(苦笑)
まずこのお話があってから、搬入に移ります。
これは、私たちが劇団の仕事で應典院を使用する時も同じです。
静かな本堂に、住職の声が響きます。
『今から仕込み!』という昂ぶった気持ちを、一度優しく静めてくれるようなお話でした。


さて、そのお話が済んだ後いよいよ搬入です。
去年と同様、まず柱や壁を養生する事から始まります。
そこはそれ、去年の部員やその教えを引き継ぐ部員たちの力であっという間に搬入は終了。
その間、照明さんたちはホールで灯体をバトンに吊していきます。
こういう並行作業が円滑に行われることによって、スムーズに本番が迎えられるわけです。


そうこうしている内にお昼になりまして、実行委員の表さんが大きな段ボールとビニール袋を抱えてやって参りました。
その中身は何かというと…。

毎度お馴染みsplash&sammyさん提供のぬいぐるみ達でした。
去年と同じように、今年もパンフレットの中に10枚限定で当たりカードが入っております。
終演後そのカードと引き替えに、ぬいぐるみをお客さんに渡す仕組みになっています。
毎年高校生たちやスタッフからも『欲しい!』という声の挙がるぬいぐるみ達。
当たった方はラッキーですね。
大事にしてください^-^


さて、お芝居の方はというと。
また新しい『八月のシャハラザード』に仕上がっていたのでは無いでしょうか。
勿論、この作品が書かれた時代(1994年上演)とは様々なものが違います。
それを上手に自分たちのものに出来ていたのではないでしょうか。

スタッフの視点からなのですが、場当たり・きっかけ合わせの進行表を作ってはどうかと思いました。
どうしても、その場で判断していると気付かないうちにかなりの時間をロスしてしまいます。
乗り打ち公演ということで時間の制限もあるので、事前作業を綿密に行えばもっと時間を有意義に使えるように感じました。

舞台チーフの小林さんの言葉にもありましたが、私たちHPFスタッフが何より嬉しいのは皆さんの成長を直に感じられる事です。
去年あまり出来ていなかった事が今年は出来ていたり、去年教えた事を踏まえ更に勉強している姿を見るととても嬉しく思います。
新体制になって早5年。
皆さんの努力は、着実に実を結んでいます。
私たちも頑張らねば!
そう教えられるHPFでもあるのです。



さて、明日の應典院は福井高校さんの『モンタージュ〜はじまりの記憶〜』です。
是非是非お越し下さい!



@應典院スタッフ

2007 HPF始動!! 

July 21 [Sat], 2007, 0:37

さてさて!
今年もHPFの季節が始まりました!
大阪の梅雨明けはまだですが、一足先に高校生達の熱い夏がやってきます。
今年もトップバッターは應典院です。
本日は、これから9日間の本番のため共通仕込みが行われました。
何もない空間に、徐々に作り上げられていく舞台たち。
大黒幕が吊られ、スピーカーが設置され、照明が舞台上を染め上げます。
客席を設営した所で、本日の仕込みは終了。
後は、高校生達を待つだけです。
今年もこの場所で熱い思いが交錯すると思うと、胸が熱くなります。


今年の第一日目は、こちらも去年に引き続き関西大学第一高校の皆さんです。
演目は高橋いさを氏の『八月のシャハラザード』
昔から高校演劇ではお馴染みの作品です。
さて、関大一高の皆さんはどんなテイストに仕上げているのでしょうか。
それは観てのお楽しみ!
應典院にて皆様のご来場をお待ちしています!!



@應典院スタッフ