明日に架ける橋・第一部 あらすじ 

2006年08月23日(水) 0時27分
第一部

 2005年、23歳の誕生日を控えた主人公の佐々木飛鳥は、身重の身体で懸命に日記を書き残していた。愛する我が子へ最初で最後、親としてしてあげられる精一杯の愛情だった。飛鳥は、日記を読みながら、愛する人との日々を思い出していた。
 1989年、春。小学校入学を控えた飛鳥は、生まれ育った韓国を離れ、父の転勤により新潟県に引越ししてくる。泣きじゃくる飛鳥と遊んでくれたのが、隣人の長男で、開業医院を営んでいる、野島昭彦・幸子夫妻の息子で4歳年上の野島大地だった。飛鳥と大地を通じて、飛鳥の父、章介と母、緑は仲良くなっていくが、2年後の1991年の年明け、章介の転勤が決定。二人は離れ離れになる。再会を約束して、飛鳥は韓国へ、大地はアメリカへそれぞれの道を歩んでいくのだった。
 7年後の1998年、飛鳥は、中学生の時にソウルから日本へ帰国。神戸市に在住していた。フルーティストになるため、音楽科のある名門私立女子高校へ進学した飛鳥だったが、高校生活に慣れた直後、ある韓国人の親子がやってくる。それは、飛鳥の実の父親のソン・ヨンジェと10才年上のソン・スヒョクだった。ヨンジェとスヒョクは、泣きながら飛鳥に韓国へ戻ってきて欲しいと懇願。飛鳥は、韓国人で佐々木家と養子縁組されていた事を知る。ショックを受ける飛鳥だったが、実母がスキルス性の胃癌に侵され、余命いくばくもないと知らされ、韓国へ戻ることを決心。こうして、実母のミスクと再会。その後、ミスクは息を引き取る。飛鳥は、フルート奏者の夢を捨て、名門私立の特進クラスがある高校へ編入。厳しい受験戦争を勝ち取るため、懸命に勉強と家事を両立する飛鳥だったが、胸の中には大地が存在していた。
 5年後の2003年、飛鳥は韓国一の名門国立大学に進学。大学では、文学部に進学していた。そんな飛鳥は、スヒョクから、野島大地が休業することを知らされた。大地は、日本で売れっ子俳優として成功していた。休業の理由は、アジア進出のため。それだけしかファンに知らされていなかった。ある日、大学から帰ってきた飛鳥の家に俳優の野島大地がいた。大地は、韓国で活動するために休業してきたのだった。この再会をきっかけに、飛鳥と大地は激しく愛し合うようになるが、この恋は決して許されない愛だった・・・・・・。
P R
2006年08月
« 前の月  |  次の月 »
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
最新コメント
プロフィール
  • プロフィール画像
  • アイコン画像 ニックネーム:1korea
読者になる
Yapme!一覧
読者になる