無題 

2005年04月02日(土) 14時12分

あの人は薄いから、ほっといたら街の中に紛れて消えていってしまうと思ったんだ。
今、俺がこの手を放してしまったらもう会えないような気がして仕様がない。
どうか誰もあの人を連れて行かないで。俺からあの人を奪わないで。

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(銀魂の)沖田が土方についてこう思ってるといい。
そうであって欲しいという私の妄想。

可愛い顔して 

2005年03月22日(火) 17時47分


ねぇ、きすまーくって何?


ってきかれた、突然



何さ いきなり・・・


ねぇ、何なの?
教えてよ


えーっと・・・


あ、やっぱいいや
やり方教えて


あ、やり方?
なんつーかな、こう、吸い付くっての?
噛み付くかな・・・


うでかして



腕を掴んだ
言ってすぐ
左腕
エチゼンの右手



噛み付く 私が教えたように
噛み付く

痛いよ、エチゼン 女の子にはもっと優しくしなくちゃ
分かった?




先輩 これでいいの?



エチゼンの上目遣い
狙わなくてもそうなるの 私の方が背、高いから


痺れるカラダ
生ぬるい舌の感触




エチゼンの上目

小さな小さな夢 

2005年03月10日(木) 23時42分


ぐいっ

「いたっ」



小さ小さな



「何をしたいんだ、お前は…。」

「どうして同じ人間なのにこんなにも違うのかしら。私とアナタの髪は。(ぐいっ)」

「痛い。何なんだ…。髪が痛むだろう。」

「少しくらい痛めつけた方がたくましく育つんだ。(ぐっ…)」

「(ぱしっ)全くお前は…。触りたいのなら正直にそう言え。」

「かたじけない。(なでなで)…さっきはごめんなさい。」

「いや、気にするな。しかし、もうひっぱるのはやめろよ?
髪が痛むとエリザベスが自らくっついてきてくれないんだからな。」

「…やはりこの髪は鍛えるべきだ。もしくは切っちゃう。(シャキィーン)」

「や、やめろ…!」

「フフフ…よいではないか!」




あーいーなー。
俺もズラみたいな髪だったらもっとモテてたのによー。
あ、でも気持ち悪いな。
よし。気持ち悪くなったからズラに何か奢らせよう。


2005/01/13 桂 小太郎
銀さんがのぞいてたのよっ(まぁ!)
別題銀さんの小さな小さな夢=@*夢とかいて野望と読む

赤と白と不可能な色 

2005年03月10日(木) 23時34分


「お前で最後だ。」


手にメスを持ち、白衣を着た、手塚は言った。


「今まで何人も殺してきた、
 きるたびに体中から血が溢れるんだ…!
 視界は赤一色。お前は見たことがあるか?
 穢れた血を浴びて死んでゆく人間を!」


単色の世界がそうさせた。


血の赤と、白衣の白。そして、



「今までで一番、お前が綺麗だ…。」



見たこともないような、それでいて綺麗な、



と白と不可


2005/02/01 真田弦一郎、手塚国光
バトテニ

指先に咲いた華 

2005年03月10日(木) 14時13分


「ねぇ、佐伯。君は今、一番何がしたい?」

幸村の笑顔は優しい。

「俺は…また、みんなでテニスしたい。」
「そっか。」

そして、恐ろしく綺麗だ。


「幸村は?」
「俺は、花をあげたい。」
「花?」
「うん。君にね。」
「えっ。俺に?」
「うん。」


あれっ?

目の前にいたはずの幸村がいない。
その代わり、空が見える。

待って、まだ、もう少し、少しでいいから、



「ごめんね。」



青いが散る。
空から降る。



2005/01/20 佐伯虎次郎、幸村精一
バトテニ
青い薔薇がなかった…

ひとすじの赤が走った頬 

2005年03月09日(水) 20時03分


月が綺麗な夜だった。


「幸村くん。」
「不二。それに忍足。」
「どうも。」


静かな夜だった。


「三人で会うのは初めてかな。」
「せやなぁ。皆学校ちゃうしな。」
「でも、これで最後だ。」



月が牙を剥く。月に殺される。
静かに。優しく。



あぁ、これが死ぬってことなんだ。
誰かが言っていた、
死ぬのは生まれた時の感覚に似ている。


「僕が狙ってたのに。」
「俺かて同じや。」



頬の朱だけが、やけに鮮やかに、光る。



2005/01/20 幸村精一、忍足侑士、不二周助
バトテニ

どこまでも透明な水の底 

2005年03月08日(火) 23時47分


「冬なのに水入ってるんだね、プールって。」

揺れる水面に落ちる枯れ葉。紅く、水を濡らして。


「うん、綺麗だ…。」

そっと水に手を入れる。入れた場所から波が広がる。
映っている顔が揺れる。


「…佐伯、」
「何?」

「俺を殺しに来たんだろう?」
「うん。」



「なら、水に沈めてくれ。」



水の底。
きっと光は届かない。


「うん。」


俺、間違ってたみたい。
どこまでも明るかった。



2005/01/20 不二周助、佐伯虎次郎
バトテニ

カーテン越しに見えるふたりのシルエット 

2005年03月07日(月) 22時51分


風が通り抜ける教室、揺れるカーテン。
夕日が照らす教室は穏やかなのに、今の自分はなんて醜いんだ。


服は血に染まり、身体は傷だらけ。
ここにはもう、穢れしかない。

「みーつけた。」
「あぁ?」
「んな、怒んなやぁ。」


手に鋭利な刃物、口元に湛える笑み。
両極端であるものが、今、ここに。同じこの場所に存在する。


「探したんやで?まさか、ここに居るとはなぁ。」
「いいだろ、どこにいたって。」
「せやな。」


距離が縮まる。死への距離。


「跡部、殺したかってん。」


「好きにしろ。」
「おおきに。」



最期に見えたのは、揺れるカーテン、真紅



2005/01/19 跡部景吾、忍足侑士
友達に頼まれて書いたバトルロワイアルのテニス版。
まずは跡部と忍足です。

ココには 

2005年03月07日(月) 21時11分
自分が書いた小説などを載せていこうと思います。
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