高校時代(変態バージョン)@ 

June 26 [Thu], 2008, 19:05
先日 友達と高校生活の話になった。
私が高校を卒業したのは1○年になるが(10年ではない・・・)

『高校生活はどんなんだった??』という話になると 真っ先に思い浮かべるのは変態出没事件である。
変態といっても危害を加えたわけではないので 今思うといたってかわいい変態である。

高校付近には別に精神病院はなかったが、変態は高校生活3年間の間に 見事に3回出没した。

また一番初めに出没した変態は成人の女性だったから その驚きは衝撃的だった。(生まれて初めて見た変態もこの時だった)

出没した時間は確か一時間目の授業直前だったと思う。

私の高校は『自由におおらかに!!』をモットーにした学校で チコク常習者を叱るわけではなく
始業チャイムがなっても だらだらと通学者が教室に入り なんとなーく授業が始まるという ケジメが全く感じられない学校だった。

その日も 何等変わりがなく だらだらとしていた矢先事件はおきた。

歴史の先生が教卓に立って二 三事話したとたん(今となっては変態の衝撃がすさまじかったので 何を話していたかは覚えていない) ガラっと前の教室の扉が開いて白い物体が目の前に飛び込んできた。
自由な学校といっても とりあえず制服はあったので(紺色か黒の制服)白い服はとても学校では新鮮な色だった。
それは全身白いワンピースを着た(推定40歳ぐらいの)女の人だった。
その女の人はいきなり教室に飛び込んできて 間髪入れずにこう のたまった『へのへのかっぱ へのかっぱ ウフウフ』
生徒+先生が頭の中でフル回転させ 今目の前の状況を理解しようと女の人を無言で見守っている中 女の人は教卓の上で2回クルクルとへたくそなバレリーナのように回った後『さよ〜なら〜』と言いながら 軽い足取りで教室を出て行った。(出没してからいなくなるまでの時間は およそ1分ぐらい)

生徒+先生は目の前の出来事が現実だったか幻だったか把握できなかった。

呆然とする中 一番初めに話をしたのは先生だった・・・
『誰かの知り合いか・・・?』
私はとっさに頭の中で『ありえない・・・』と思った。

その女の人は その直後 他クラス2クラスに乱入し(合計3クラス) そこの生徒達を混乱させ 白の軽自動車のいわきナンバーで学校を脱走していった。

生徒達は『火事になったときは・・・』の避難訓練のように多少面識があればよかったが 『変態が出没した時は・・・』の訓練をしたことがなかったため だれも騒ぐ人がいなかった。
頭の中で『いまのはなんだったんだ??あれはなんだったんだ』と頭の中でグルグル考えながら なんとなーく
一時間目の授業をうけた。
変態がでたという実感が沸いてきたのは2時間目が終わったあとからで 全校生徒で全てのトイレを探したが
もうどこにもいなかったのは言うまでもない。

それからしばらくその変態の話は尽きることがなかった。
その変態がでてから2ヵ月後 高校を卒業したOBでいまでは警察官の先輩がピザーラをもって遊びに来た。
『何かかわったことあった??』の問いに 変態の話を息せき切って話したところ そのOBさんはこう言った。
『3日前 隣村でつかまったよ』
ありえないとつぶやきながら 教室のみんなに知らせに走ったのは言うまでもない。

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