『土の中の子供』中村文則
私は土の中で生まれた。親はいない。暴力だけがあった。ラジオでは戦争の情報が流れていた。(本書カバー掲載の紹介文より)
表題作の他に『蜘蛛の声』収録。
第133回芥川賞受賞作。
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うーん・・
ダークで、ローなトラウマストーリー。
恐怖を求める主人公。
世間に対する嫌悪感とか圧迫感とか居心地の悪さとか。
まーその感覚、共感できなくもないけど。
(もちろんトラウマはない・・と思う)
全体に絶望と虚無感が漂う。
いちおう時代を反映してるのかな。
それにしても「土の中の子供」の理由はあまりに悲しい。
このラストは僅かな希望があると思っていいのだろうか。
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