『インランド・エンパイア(INLAND EMPIRE)』
デイヴィッド・リンチ監督ならではの、悪夢系。そして暗闇系。
妖しくて不気味でエロくてバイオレンスでちょっと切ない。(毎度のことながら)
おなじみランプシェードとか電話の音とかの演出も。
ハリウッドで女優の夢と現実が交錯するあたり、
『マルホランド・ドライブ』とちょっと似てる。
ロスト・ガールとテレビの画面、村上春樹の
『アフターダーク』を連想しました。
そして謎のキャラとしてウサギ人間が登場。
安っぽいお笑い番組のような観客の笑い声が入るウサギ部屋、バラバラのストーリーとどっかでリンクしてるからけっこう重要なのかも・・
ウサギの一人の声はナオミ・ワッツらしい。
最後にローラ・ハリングも登場して、マルドラファンには嬉しいところ。
最後といえば裕木奈江が出てた。
時間も長いし、繋がってるようで繋がらない物語が交錯して、考えて見ようとすると混乱していく。。
けっこう酷評されてるけど、リンチの映画は考えようとするより感じるインパクトを大切にすれば楽しめるんじゃないかなー。
独特な美学があるよね。
エンドロールとかも、「え、そうなっちゃう?」的な感じだけど、なんかいい。
INLAND EMPIRE:内なる帝国
【あらすじ】
女優のニッキー・グレースは、町の有力者の夫と一緒に豪邸で暮らしていた。ある日ニッキーは、近くに住む老婦人の訪問を受け、新作映画の主役に決まると予言される。
老婦人の予言どおりニッキーは映画の出演が決まり撮影に入る。しかし撮影が進むにつれ、ニッキーは相手役のデヴォンと映画のシナリオとリンクするように不倫をするようになる。
やがて映画とげ現実が交錯するようになり・・
デイヴィッド・リンチ監督
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