モニタリング・ハート うえだ真由 

October 05 [Thu], 2006, 19:15
まったくモテない寿が、女の子にモテるためのコツを掴むために、校内一モテる男晴佳とつきあうことになって、というお話。
いやー、かわいい。本当にかわいい。
読みながら、かわいさのあまり転げまわりました(実話)

晴佳は、とにかく王子様バリに完璧。女の子の心理もきちんと把握しています。
それに対して、決して顔は悪くないのに、女女とがっついてしまい、避けられてしまう寿。
最初はぎこちなかった関係が、少しずつ距離が縮まり、ついには本当に好きになってしまう。
その過程はきますねー。
寿と一緒に晴佳に惚れそうでしたよ。完璧すぎる。
でも、好きになった原因である晴佳の行動が、好きになった後は不安材料になるのです。
「恋人ゴッコは晴佳に恋人が出来るまで」という期限の使い方もうまいですねー。

晴佳の悩みが明らかになる告白シーンは、なかなか衝撃的でした。
完璧そうな人が持つコンプレックス。こういうの弱いんだよ(笑)


書き下ろし。
こちらは晴佳視点で、最近モテ始めた寿に女の子を近づけまいと画策する話です(笑)
本編の王子様ぶりに対して、内面が見える分、彼の年相応な一面が楽しい。
こういう「余裕ぶってるくせに、実は嫉妬しまくりな独占欲ばりばりな攻め」ってツボの中のツボです。
萌えるー!たまらーん!
しかも、そのために自分の魅力フル活用。
笑顔を振り前いて、女の子から情報を引き出すって、アホですか。
かわいすぎるよ、晴佳!
女心をバッチリ把握している彼が、女の子と張り合う姿はなかなかのものです。
そんな晴佳の心にトンと気づかない寿は、巨乳の女の子に目を奪われっぱなし。

甘くて明るくて爽やかで、まさしくボーイズラブらしいお話でした。
読み終えた後に、こんな気持ちよくなれるBLも珍しい。

家賃 月村奎 

October 05 [Thu], 2006, 18:52
中学教師×元アイドル、ということになるのでしょうか。
デビュー半年で首になった元アイドル、和哉がとにかくかわいい。
一見、自分勝手で傍若無人で、実は遼のことが大好きで。
でも、どうやったら遼に好きになってもらえるのかが分からない。

和哉の行動は、大人だったら絶対にやらないようなことばかりです。
だけど、彼は大人ぶっていても16歳で、まだまだ子ども。
拙い小細工や歪んだ言い訳、そういうもの一つ一つが、ひどく健気に見えます。
当初のふてぶてしさと、思いを伝えてからのいじらしさ、そのギャップがたまらないですよ。

そして、自分の職業と和哉の年齢を考えてワタワタしている遼が、またかわいい。
和哉も遼も、2人とも互いのために一生懸命で、それがおかしくて、同時にとても微笑ましいのです。

個人的には、祥太と香乃の行く末も気になる。


ここから後は、本当に個人的な感想。

感想書いてない本がたまっている 

September 22 [Fri], 2006, 17:59
前に書いたの、一ヶ月前ですか。
今日の夜に更新が出来たら奇跡(待て)
BLもの中心になるかと思います。

えー、童話お好きですか?
……なんだ、この入り方。私は好きです。
だからといって、有名作をたくさん読んでいるわけでもなく、特にここ数年はあまり読めていません。
でも、童話ってある時、ふと懐かしくなりませんか。
なんとなく疲れたときとか、本屋さんで、小学校の図書館で読んだ本や、引越しの時に人に譲ってしまった本などを見つけると、妙に嬉しくなったり。

これって少女マンガにも通じるなー。
少女マンガはほとんど読まなくなりましたが、なぜか懐かしいコミックを引っ張り出したくなる。
少し前に「星の瞳のシルエット」を読み直して、久住君に胸きゅんしました。
いいなあ、ススキ野原で出会った星のかけらの男の子。

で、今気になる童話。全部小学生の頃に既読です。
「十一月の扉」
図書館で借りたのかなあ。
なんとなくタイトルと装丁に惹かれて呼んだような記憶があります。
ストーリーはよく覚えていないのですが、なぜだかずっと読んでいる間の感覚が忘れられない。
もう少し秋が深まったら、探してみよう。

「こそあどの森シリーズ」
これは、どのお話をもはっきり覚えています。
出てくる食べ物が、いつも不思議と美味しそうなんだ(笑)
一冊だけ家にあるのですが、できれば全作そろえたい。
特に「森の中の海賊船」が大好きで、なんど読み直したか。
ちなみに、作者の岡田淳さんは「二分間の冒険」の方ですよ。これも夢中になって読んだな。

柏葉幸子さん
「霧のむこうのふしぎな町」「地下室からのふしぎな旅」
「天井うらのふしぎな友だち」「ふしぎなおばあちゃん×12」などなど。
この方の書くファンタジーが大好きなんです。
どれも、温かで優しくて愉快で、そして少し切ない。
外国の作品に通じるようなファンタジックな世界が、ごく普通の日常と隣接して存在している。
その感覚がとても愛しい。


こうやって、いろいろ思い出すと、小学生のうちにこんな魅力的な本に出合えたことに感謝したくなります。
この他にも映画化もした「ナルニア国物語」も。
こうやって見ると「『現実世界』の住人である主人公が、ふしぎな世界に行ってしまう」タイプのファンタジーが好きなんですねー。
クレヨン王国シリーズも、作品によってはこのタイプですし。
霧のむこうや地下室に洋服ダンス、毘沙門天に天文観測の夜、合格発表が行われる校舎の裏側に。
いつもの日常が少し奥深く見えて、いつもよりも視界が広がるような、そういう気がするのです。

ロマンス小説の七日間 

August 17 [Thu], 2006, 19:37
ロマンス小説の七日間 三浦しをん
直木賞受賞で話題の三浦さんに、とりあえず文庫から手をつけてみました。
いやいや、実は半信半疑で読み始めたのですが面白かった!
最近気がついたのですが、どうやら私は普段恋愛小説を書かない人が書く、恋愛小説が好きらしいです。
「燃えるような恋」じゃなくて、基本的に平熱な作品が多いからかな。

そして、この作品もまた平熱。
なんといっても、主人公あかりと神名の間の空気がいいですね。
甘すぎず、だからといって乾いているわけでなく、ちょうどいい関係。
ストーカー事件や神名の旅立ちなど、それなりに事件も有るのですが、ストーリーは澱みなくどんどん進んでいくので、読んでいて気持ちよかったです。
ラストも安易すぎず、けれど寂しくはない。
なんだろうな、爽やかという表現は違う気がするけど、でもこの表現が一番近い気もする。
すっきりしているんですよね。難しいことを考えすぎない。
生活の上で、恋愛が100%を占めていない恋愛小説なのですよ。


構成は、あかりの翻訳するラブロマンスが彼女の苛立ちを受けて、ドンドン変化していくという二重構造になっています。
そのラブロマンスがドロッとした展開をしつつ最終的には大団円という、常に本編とは正反対の温度を持っているのが面白い。
冒頭で長々とラブロマンス部が続いたので、「うげ、これを読むのは辛いぞー」と思ったのですが、最終的にはそこも楽しめる内容に。
あかりのストーリーの構成力に脱帽です。作家にもなれそうだ(笑)
ひそかにキャスリーンが好きです。可愛いよ、この子。


書店でこれを買うときに、ためしにあとがきを読んでみました。
そこにもさんざん書かれていましたが、本当にあとがきが長い(笑)
ロマンス小説用の比喩表現の3つ目に、思わず噴出してしましたよ。そばに人いたのに・・・。
だって食パン・・・中世ヨーロッパに食パン・・・。

ダ・ヴィンチ8月号 

August 05 [Sat], 2006, 17:24
「このBL作品に芥川賞を獲らせたい!」という特集でした。
評者の中には、最近直木賞を受賞した三浦しをんさんのお名前も。
名前は知っていても読んだことのない作家さんが多かったのですが、それでも月村さんや今市子さんなど人気も実力もある方の作品が多かったです。
中でも評価されていた「箱の中」「檻の外」は、ぜひ読んでみたい。
そして、今市子さんは別格という言葉に頷く。

後半の読者お勧めには、「毎日晴天!」シリーズも入ってましたね。
個人的にBL芥川賞候補を決めるなら、「子どもたちの長い夜」と「夢のころ夢の町で」は外せません。
というわけで、ちょっと嬉しかったな。
それから、紺野けい子さんの本も。
「君の名はスター」もいいけど、紺野さんなら「愛の言霊」がだんとつにいいと思うんだけどなあ。
あの閉鎖的な空気は、とてもBLらしいと思うのです。

ギャグ作品として、青桃院学園シリーズが入っていることに驚愕。
うーん、たしかにBLというジャンルを語る上で、ああいうタイプの作品を無視することは出来ないか・・・。

でも、なにより驚いたのは三浦さんがBLが好きだということでした(笑)

ネクロポリス 

July 18 [Tue], 2006, 21:08
ネクロポリス(上・下) 恩田陸
ずいぶん前に書いたのですが、感想書いてませんでした。

舞台は、日本とイギリスの文化が交じり合った土地Vファーの聖地、アナザーヒル。
そこで、死者が「お客さん」として蘇る“ヒガン”という祝祭を過ごすことになったのが主人公ジュン。
ミステリーとファンタジー、それにホラー。まさしく恩田陸な世界観でした。
イギリスと日本の文化の対比も興味深かったです。

とにかく前半に関しては文句なし。
盛り上げ方、ストーリー全体を覆う雰囲気、一気に読みたくてうずうずする。
ガッチや百物語などなど、おどろおどろしい場面もよかった。
が、その分ラストがねえ。
恩田さんの読者を突き放すような幕の下ろし方大好きですが、今度ばかりはどうなの?と思わずにはいられなかったな。
そこまで盛り上げておいて、こんなあっさり?と、いうような感じでしょうか。
ただ、ストーリーとしてはありなので、もうちょっとページ割いて書き込んでほしかったなあ。

でも、私は結局「さすが恩田陸」で、本を閉じました。
エピローグですよ。
もしかして、このごく短いエピソードのために、ああやって終わらせたんじゃないかと思いました。
呆気なくハッピーエンドかと思わせて、実は・・・、というのはホラー映画の手法なのかな。
全てが終わったようで、実はなにも終わってない。
本編を読んだ後にモヤモヤと残った「穴」を、ずばりと指摘するエピソードでしたよね。
そうか、あの穴も全て計算の上なのか、と感嘆しました。
そうだよなあ、あのVファーの人々の考えだし完璧じゃなくても仕方ないな(笑)

それにしても、気持ち悪かった。あれは本当に気持ち悪かったです。
あの後、夜の窓見れなかったよ、怖くて・・・。
夜の闇とか、なにか得体の知れないものへの恐怖という、ひどく原始的な感情を呼び起こす物語でした。
ラストの好みが分かれるだろうし、お勧めはしないけど、決して嫌いじゃない。

デコトラの夜 

June 16 [Fri], 2006, 23:46
デコトラの夜 山田睦月×菅野彰
コミック始めました。BL作品や、BL関係の作家さんのコミック中心にご紹介。
というわけで、最初は菅野さん原作のこちら。
いやいや、前作「恋愛映画のように、は」でも思いましたが、この2人は本当に相性がいい。
ちなみに、ウイングスなのでBLではないですよ。

迷うことも愛することもなく、ただ死なないように生きてきた。
そんな祐一は、どういうわけかタイヨーが運転するデコトラに乗って、やくざから覚せい剤を奪い、果ては銃撃戦に巻き込まれる。
という、一見派手な、実は穏やかで切ない、そしてとても優しく幸せな話。

それぞれ、なにか大切なものが欠けていたり、永遠に失った2人が、ゆっくりゆっくりと前へ進んでいく。
そのコメディタッチに描かれる過程が、どういうわけだかジワジワとしみてくる。
ラストの「ずっとこのままなのかな」というセリフ。
失ったものや持っていなかったものがタイヨーも祐一も美晴も大きすぎた。
でも、今は「帰ってきてほしい」と思える人がいて、「帰りたい」思える家があって、それってすごく幸せで。
それに慣れてないから、不安になったり怖くなったりする。
たしかに「ぜーたく」だよ、タイヨーの言うとおり。

3人のこれからは、まだずっとずっと続いて、きっと3人はもちろん、七千子や晴太も変わっていく。
だけど、それでも変わらないでほしいな、と思う。
5人でもっともっと幸せになってほしいよ。
絵に描いたような幸せな家族、ではなくて、一風変わった幸せな家族を作っていてほしいのです。

ところで、山田さんの描く七千子や晴太がぎゅっとしたくなるほど可愛かった。
そりゃ、祐一も「七千子はお嫁に行かない」と言いたくなるよ(笑)

The MANZAI2 

June 07 [Wed], 2006, 23:01
「The MANZAI2」あさのあつこ
一応、児童書?でも、一般書カテゴリでもいいし、いっそBLでも問題ないと思います(笑)
男の子から男の子への「おつきあい」の申し込みから始まったシリーズの2作目です。
前作で「ロミオとジュリエット」漫才を披露した2人ですが、今度は夏祭りで漫才をしようと提案する秋本。それから徹底的に逃げようとする歩の話。
ですが、今回は漫才よりも友人同士の話がメインかな。
「笑っているときは、誰も人を傷つたりなんかしない」と、秋本は漫才で人を笑わせようという。
「楽しいと思える時間を手に入れたこと」
普通に生きていると、当たり前だと思ってしまうようなそれを持てたことを、歩は幸運だと言う。
2人とも、表には出さなくとも、辛い過去や毎日を生きていて、そんな中である意味では単純すぎるほどに単純な真理を持っている。
特に秋本は、あいつ本当に中学生かと。
歩に対してもメグや来菅に対しても、彼は相手の芯を理解して、ひどく優しい目で見つめている。

秋本と歩以外のメンバーも、この作品は気持ちのいい子が揃っている。
「バッテリー」もそうだったけど、こちらには少女が出てきますから。
恋する優等生な高原も、口数少ないちょっと悪っぽい蓮田もすてきなんだけど、なにより女の子達がいい。
京美の「人生は愛と恋とエロ」は名ゼリフだと思うよ(笑)
そして、今回ついに歩に貴ちゃんをめぐって「正々堂々勝負しよう」と申し込んだ美少女メグ。
彼女達は、とにかく強い。
歩や来菅のように立ち止まったり迷ったりする男の子達を、ぐいぐいと引っ張って前に前に進む。
あさのさんの少年への憧れに解説では触れていたけど、メグたちには少女と言うものへの憧れも強く感じた。
しかし、弱さを吐露した歩に対して「守ってやらなきゃ」「庇護欲を刺激する」「くらっときた」と言う男どもに、「メグには守ってやりたいと思わせるものがないから」と煽る女性陣という構図はどうなんだ(笑)

校内での嫌がらせ、無抵抗のホームレスに対する暴力など、題材そのものは重たいのですが、読後感はいたって爽やか。
夏の到来を予感させるラスは、これからの季節にぴったりですな。


以下、「The MANZAI」とボーイズラブ。
別に、秋本×歩で京美のごとく妄想をしているわけではない・・・はずです。

歯科医の憂鬱 

June 04 [Sun], 2006, 3:08
「歯科医の憂鬱」 榎田尤利
二重人格の話?と思って読み始めたのですが違いましたね。
「世界の果てで待っていて」を読んだのと同じ日に読んだので、意外な甘さに戸惑う(笑)

BLらしい甘めのお話ですが、しっかりまとまった話です。
個人的には、大島のエピソードがよかったです。
あそこで大島が悪人のまま終わってしまったら、逆にありがちですよね。
私はすっかり「原宿のカフェ」も嘘だと思っていたのに、やはり人は信じなきゃ。
しかし、万札をばら撒いたり、書き下ろしの方では治療器具を取り出したり、めったに怒らない割に怒るときはド派手ですね、先生。
穂高も、あんまり先生を怒らせないほうがいいと思う。本気で。

あと、主人公の2人以外のキャラクターが、とても魅力的でした。
特に書き下ろしのリズムちゃん。
最初はただのマセた子どもにしか見えないのに、実はしっかりと人を見て思いやることが出来る子なんですね。いい子や。

書き下ろしは、三和の一人称で進みます。
地の分に「僕」と書かれているのは、なぜか照れました。まだ「俺」ならいいんだけど。
そして、そのまますぐにエッチシーン突入。こ、これは恥ずかしい!!
最近は三人称のBL本を読むことの方が多かったからな。照れる照れる。
でも、穂高のことが好きで好きでたまらないという三和の想いがダイレクトに伝わってきて、かわいさも大増量ですな。愛いやつめ(誰だ)

おまけのショートショートは2ページながら、穂高の男の可愛さ大爆発。
まあ、本編とあわせて読むと、ちょっと切ないのですが、でも可愛い。
そして、ラスト一行にニヤリ。
まだ夢を見てるのか。かわいそうなヒヨ(笑)

世界の果てで待っていて −天使の傷跡− 

June 04 [Sun], 2006, 1:43
「世界の果てで待っていて −天使の傷跡−」 高遠琉加
面白かったですよ。面白かったけど、BL要素はそうとう低いですねー。
とりあえず、そっちは続編に期待。

探偵×刑事がメインCPなので、事件が中心となっています。
だけど、考えてみると、「少女に見紛う美少年」というのは、BL的かな。
一応、事件の当事者もカップルになるのかな・・・。
この2人は、もはやそういうのを越えている気もしますが。
こういう繋がりは好きなので、彼らの道中も読んでみたい気がします。
刹那的で、自分達以外目に入らない、時間に区切られた脆い関係。いいなあ・・・。

とはいえ、やっぱりメインの黒澤×櫂谷がツボど真ん中ですよ。
高遠さんの書く人間関係は、どうしてこう萌えるんだ。
上にも書いたように、とにかくBL要素は薄いです。
現在進行形のシーンでは、ちらっと想いを匂わす程度。
ですが、回想場面ではそれなりに、ええ。
酔った櫂谷に触れる黒澤の描写が好きです。
後半に出てくるはっきりとした行為よりも、こういうの方が色っぽい。
そして、こういう場面を色っぽく書けるのは、高遠さんの筆力なんだろうと思うのですよ。
それ以外にも、回想として描かれる細かなエピソードが、正反対な2人の関係をつくっていく。
言葉で説明するだけじゃなくて、きちんとストーリーで説明するというのは、基本のことだけど、やっぱり大事ですなー。

どうしても気になるのですが、あのときに黒澤が櫂谷を抱いたのは、傷を負って自暴自棄になって「誰でもよかった」わけではないのですよね。
櫂谷も「この男は本気で自分が好きなんだ」と言っている以上、黒澤の気持ちに気づいていた。
自分にはとても受け止められない想いを、それでも受け止めようとしての行為・・・切ないなー。
その記憶は封印して、ギリギリの均衡状態を保っている2人が、これからどう変わるのか。
この状態を壊すには、どうしたって痛みを伴う気がします・・・。

ちなみに、イラストは雪舟薫さん。
表紙がとにかくかっこよくて、挿絵も作品にあってますね。
中でも、澪子ちゃんが敬礼しているイラストは逸品でした。
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