つわり(悪阻) 

2011年08月04日(木) 15時31分
妊娠初期、多くの妊婦さんが悩まされる症状ですが、
決して『病気』という範疇のものではありません。

妊娠が進むにつれ、妊婦さんの体内では新しい生命が育まれます。
このことにより、母親の体内では、
今までとは違う、気の流れ(変動)が生じてくるわけです。
そして、この変化が、妊娠中の様々な症状を発生させるわけです。

したがって、気の流れを調える経絡治療は、
妊娠中の様々な症状には、大変有効なわけです。

つわりは、子供の成長と共に、脾経の気が旺気することで発生するようです。
ただこの脾経の旺気実は、邪気による実ではありませんので、
副証で脾経を直接瀉するのではなく、
胃経を補うことで脾経を輸瀉するということになります。
そして、その時の状況で、胃経の補うツボ数(複数穴を使うことが多い)や、
選穴が変わってきます。

本証は、腎虚になることが多いですが、肝虚の場合もあります。
また、腎虚で、肺経も補うこともありますが、いらないことも多いので、
腎経を補ってから肺経を(肝経を補って腎経を)よく観察することです。
陰経の選穴は、原穴で問題無いと思います。

また、適応側は、女性であっても左のことがありますので、
こちらも毎回、よく観察して下さい。
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