夢遊病にかかった僕はサナトリウムで砂糖菓子の君に口づけをする の色

February 20 [Mon], 2012, 23:07
「本当に溺れたら踊り子じゃなくてアフロディーテ、醜いわ。」ブロンドを束ねた女の子 ロリータみたいな 少しミステリアスな女の子はそう私達に言いました。窮屈な時間 時計と睨めっこして長いはりが10を指したら誰よりも早く出ていくの。さあ早く本当の私に戻りましょ。私のトゥシューズは水色なのよ、三人の中では一番髪が綺麗なの。女の子に連れられて 大きな場所 ゆりかごみたいな場所へ 天井は天蓋のせいで葡萄園みたい!すこし身をひくくしてあるくの。オーガンジーやキルトやリボンやニットが床に敷き詰められててふかふか柔らかい。真っ白なテーブルは丸型や長型や階段型、沢山並べてあって その上にはチョコレートが 一口サイズの見目好いチョコレートが沢山並べてあって Champagneの中にもチョコレートが沈んでるから驚き。私達はうとうと眠りそうな白髪のおばあさんがロッキングチェアに揺られてる真横のテーブルのチョコレートを口にしたわ。私はチューリップと卵型 女の子は真っ赤なハートと真っ白なハートのチョコレートを頬張った。おばあさんは寝言み
たいに
言ったわ。「あらまあ大きい 頬がちぎれてしまうわ 紅茶と召し上がれ」
おばあさんの着てたキルトのワンピースを私はまだ覚えてる。私達はぐるりと総てのテーブルを回って、チョコレート5個迄というキマリを無視してとろけていきました。その度他のバレリーナが 戯言が総てオーガンジーを纏ってるみたいに、霧がかかって見得たの。まるで白昼夢に繋かったみたいだったわ。そうそう あるテーブルに男の子が座っていたの。他にも男の子は沢山居たんですけどね その男の子だけは鮮明に目に映り込んできた。彼は異国の殿方で エメラルドの眼を自信なさ気に空虚を見つめて居たの。そう、そうよ その時よ。彼女が私に言ったのよ。「本当に溺れたら踊り子じゃなくてアフロディーテ、醜いわ。」
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