地球 

August 12 [Sat], 2006, 18:42
「おかあさん、あおくておおきいおほしさまがあるよ!」
ある夜、男の子とそのお母さんが土手を歩いていた。
「そう、それは素敵ね。」
お母さんは男の子の話を聞こうとしなかった。
「ほんとだよ、ほらあおいおほしさまあるよ!!」
男の子は指をさして大きい声で言った。
「そう、そんなお星様があったらとても・・・」
素敵ね、と言おうとして空を見上げるとそこには本当に青い星があった。
お母さんは口をあけて止まってしまった。
その星は青すぎるほど青くて大きかった。
きっと疲れてるんだわ、と思ったので男の子の手をひっぱって家に帰ってしまった。

そのころ「あの人は頭がおかしい!」といわれている
「谷川 吾郎」通称「へんてこ博士」も空を見上げていた。
そのとき、青い大きな星がみえた。
(あんな星みたことないな―・・・)
そう思いすぐに天文台へ行き、望遠鏡をのぞいた。
はっきりとは見えないが青い星が見える。
「なんだかクレーターのような模様が見えるな・・・。」
そう呟いてからはっと何かを思いついたように本を開いた。
そして
「これはきっと新しい惑星だ!!」
そう叫んだ後、スケッチを書き始めた。
青くて模様があって、大きい惑星。
「もしかしたらこれは大発見なのかもしれない!!!」
そうまた叫んだのであった。
そしてこのへんてこ博士はすぐにほかの博士たちを集め、発表した。
ところが「へんてこ博士」と言われてる通り、こんなのは作り話だ、と批判されてしまった。
ところが一人の博士「三田 真一」は
「これはおもしろい発見かもしれないぞ?」
と立ち上がった。
「いままで惑星が見つかったという話をずっと聞いていないだろ?だからもしかしたら本当かもしれないぞ。新しい発見かもしれないぞ??」
とみんなに問いかけるように話した。
すると「そうかもしれないなぁ」「ありえるのか?」
などとだんだん乗る気になってきた。
そして
「それじゃあ、調査してみましょう。」
ということになった。
そしていろいろな場所で調査が行われた。
このことはテレビでも放送された。
「新発見。新しい惑星登場か?」
などという題名で。
そして
「こ・・・これは・・」
「ありえん・・・そんなことって・・」
「これは事実です。」
宇宙から撮影した写真を見ると
地球そっくりだったのだ。
こうしてもう一つの地球騒動は広がった。
 つづく
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