法政基礎演習Tで得たこと 

June 29 [Fri], 2007, 2:55
私が法政基礎演習で得たことは二つある。
一つめは法学や政治学における基本的な事項を学ぶことができたということだ。この授業では新聞の読み方からレポートの書き方、プレゼンテーションの仕方や法律の文法まで幅広い基礎知識を得ることができた。これらの基礎知識はこれから法律学や政治学を学習するときにとても有意義なものになると思う。
二つ目は自分の視点からものを見つめ、考える方法を学んだことだ。自分に入ってくるものは一度他人を通した以上、鵜呑みにすることはできない。その本当の答えはなくともある程度は自分で考えて解釈をすることが重要であることをこの授業から学んだ。
まだ最後まで法政基礎演習を受けていないのではあるが、この授業はとても楽しいものであった。岡崎先生からはとても丁寧に授業の解説をしていただいたし、なによりも毎週金曜の4時間目が楽しみだった。この授業で学んだことを、これからの法学や政治学の勉強に大いに活かしたいと思う。

ぎゃー! 

June 29 [Fri], 2007, 1:47
一回……消えた……。

400字以上感想を書いたのに投稿時にエラーが出て全部消えた……。



泣きます。そしてまた書き直します(:_;)

『知的生活の方法』の書論 

June 28 [Thu], 2007, 22:43
『知的生活の方法』とは 、知的生活の有意義さを解き、日常生活の中において自分を高めるための努力をする方法を示した本である。
渡部昇一は現在の知的生活を営む人が少ない状況を嘆き、読者に知的生活を営む方法を勧めている。その方法として、「己に対して忠実なれ」(渡部、1976、10頁)や繰り返し本を精読することを述べている。何故ならこれらは知的生活を営む上では欠かせないことであるからだ。まず、己に対して忠実でなければ自分の欠点に気づくことはできないのでいつまでも自分が成長することはなく、本を一度だけではなく繰り返し読まなければ、表現や文章の些細な違いに気づくことはできないのでその作品の本質や作者の意図を掴むことができないからである。このようなことに気づかなければ知的生活を営むことはできないと渡部は述べている。
また同じように渡部は、本を買ってそれに要点を書き込むことや、自分の書斎を持つことを勧めている。本に要点を書き込んでおけば、後から見直すときに効率がよい。自分の書斎を自分の近くに持っていれば、読書を通して知的生活を身近なものとして享受できるからである。
このような点から渡部は、知的生活を行っている者が少ない状況を嘆き、自らや彼の知人たちが実践している知的生活を読者に勧めているのである。しかし前にも述べたように知的生活はその実践方法を知らないままであれば、あたかも自分が私的生活を送ったような錯覚に陥ってしまい、実際には全く意味のないものに終わることがしばしばある。そのために渡部は読者に知的生活を営むための方法を示し、それを実践してもらおうと具体的な方法を述べているのである。


参考文献
渡部昇一『知的生活の方法』講談社、1976年。





私にとって『知的生活の方法』の内容は全体的に同意できるものであったが、いくつかの部分で疑問に思う点もあった。自らを高めるために知的生活の中に身を置くという部分では合点がいった。確かに現実的な利益ばかりを求めるとなると、他人から見えないところでひたすらに自己を高めていく知的生活に価値を見いださない人もいるかもしれないが、やはり人間としては自己を高めていきたいという欲求は少なからずあるものだと思う。だが、無理を言ってまで書斎を持ったり、生活を切りつめてまで本を買うのは納得いかない。やはりある一定水準の生活ができる上での知的生活が望ましいと思うし、他人の経済的負担や時間的な犠牲の上に自らの知的生活を成立させるのは良心的ではないと思う。本文が書かれた時代と今とは状況が違うので何とも言えないが、夫なら夫で自分の知的生活だけではなく、妻とともに家族と関わり合いを持つ時間も必要なのではないか。敢えて一人だけになれる書斎を持たずとも、家族のいる居間の片隅に本棚があれば知的生活は営めるものだと私は考える。


参考文献
渡部昇一『知的生活の方法』講談社、1976年。
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