ありがとう.○*゜

December 01 [Wed], 2010, 13:33

高校に入学して
あたしは弓道部に入った。
文化部は文化祭が忙しくて
楽しむ暇もないから
運動部がいいな。
だけど運動は得意じゃないから
走ったりしないのがいいな。
そんな動機だった。

だけど、弓道部だって運動部。
練習は生易しいものじゃなかった。
女子部員は毎朝の掃除に始まり
部活後の掃除に終わる。
部内の上下関係も厳しくて
漫画のように
体育館裏に呼ばれる
なんてこともしばしば。
そんなこともあって
新入部員も徐々に減り
夏頃には3人にまでなっていた。
練習は男女合同だったけど
やはり女子部員は少なかった。
そんななかでも頑張れたのは
恋をしていたからかもしれない。

高校に入って最初に好きになったのは
同じクラス、同じ部活の谷君だった。
谷君は小柄で可愛い感じの子だった。
見てると癒されるような
優しい雰囲気をしていた。
谷君とは同じクラス、同じ部活
とゆうこともあり
すぐに仲良くなった。
部活でもよく喋ったし
みんなで地元のお祭りにも行った。

文化祭の最終日
あたしは告白することを決めた。
○になるか×になるか
わからなかった。
わからなかったけど
好きだという気持ちを伝えることに
意味があるような気がした。

藤君のときのこともあって
『あたしが好きになった相手だもん、
ちゃんと聞いてくれる。
ちゃんと受け止めてくれる。
気持ち伝えたからって
今までの関係が壊れたりしない。』
そんな自信と確信が
自然と湧いてきた。

『話したいことがあるんだ』
そうメールして
放課後に2人で会う約束をした。
それから放課後までの時間
あたしはど-していいかわからなかった。
"さっきのメールで
気持ちがバレてしまったんじゃないか??"
"なんて言ったらいいんだろう??"
不安な気持ちに
押しつぶされそうだった。

南側の玄関前で待っていると
谷君がやってきた。
少し言葉を交わしたあと
あたしは単刀直入に告げた。
「好きです。付き合って下さい」
返事は
「友達でいよう」
やっぱり、という感じだった。
だけど不思議と辛くはなかった。
まっすぐに気持ちを伝えられた。
そこに、後悔はなかった。
「ありがとう」
その一言が素直に嬉しかった。


プロフィール
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  • ニックネーム:美優
  • 性別:女性
  • 誕生日:4月27日
  • 血液型:A型
  • 現住所:秋田県
  • 職業:大学生・大学院生
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